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池の中・周辺に投入した植物達

テーマ:池の作り方(ビオトープ・小川・流水池)

・ガガブタ(浮葉性)                                 分布:日本(本州、四国、九州) 朝鮮、シベリア、中国大陸、台湾、東南アジア、オーストラリア、アフリカ

・コウホネ(浮葉性)                                 分布:日本(本州、四国、九州、沖縄)朝鮮半島、台湾

・ミズキンバイ(抽水性)                                         分布:日本(本州南部)、中国南部

デンジソウ(抽水性)                                          分布:日本、朝鮮半島、中国大陸、台湾、南アジア、ヨーロッパ、北米

ヌマイ(抽水性)                                             分布:日本を含むユーラシア大陸の温帯域

コガマ(抽水性)                                                 分布:日本を含む東アジア

・ヤナギトラノオ(抽水性)                                        分布:北海道・本州 北半球寒冷地に広く分布

・ミズバショウ(湿生)                                          分布:北海道・本州の高冷地 東アジア北部に分布

野生イグサ(抽水生)                                             分布:日本、中国大陸、台湾、北アメリカ

フイリワスレナグサ(湿生)                                         分布:園芸品種

カキツバタ(抽水性)                                             分布:園芸品種

花菖蒲(抽水性)                                               分布:園芸品種

ノハナショウブ(抽水性)                                            分布:日本、朝鮮半島、シベリア東部

・クロモ(水草)                                              分布:日本

・マツモ(水草)                                              分布:日本

ミズサンザシ(浮葉生)                                           分布:南アフリカ

温帯スイレン(浮葉性)                                           分布:園芸品種

ナガバオモダカ(抽水性)                                          分布:北アメリカ

ホテイアオイ(浮遊性)                                            分布:南アフリカ

浮草(浮遊性)                                                  分布:不明(自然採取)

ミズホウレンソウ(水生野菜)                                       分布:園芸品種

クワイ(水生野菜)                                              分布:中国、園芸品種

クレソン(水生野菜)                                              分布:ヨーロッパ、日本帰化

ワサビ(水生野菜)                                              分布:日本、園芸品種

食用ハス(水生野菜)                                            分布:日本、園芸品種

セリ(水生野菜)                                                分布:日本、園芸品種

要注意植物 ・・・・・外来植物であるため、下流の池に入れている。種などが出来ないように常に注意!

注意植物 ・・・・・園芸生物であるため、自然界に流失しないように注意が必要。

弱注意植物 ・・・・・日本固有種であるが、他地域植物であるため、遺伝子汚染に注意が必要。

安全植物 ・・・・・近所の数百メートル以内に既に自生してる植物を採取。一応、安全?

庭ブロ+(プラス)はこちら

池の基本形完成後約1カ月後の様子

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昨夜撮影した夜の写真です。

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 池の周辺にソーラータイプのLEDガーデンライトを配置しました。ホームセンターで1本398円で、暗い灯りでしたが、数で勝負し、計13本です。ここまで配置すると、明るくて、商品の価格の割に結構華やかでした。

 また、車の予備駐車スペースに、車両のタイヤ幅に合わせて煉瓦道を配置し、それ以外の部分には、シロツメグサと、レンゲソウの種を混ぜてばら撒きました。 嫁さんの強い希望で、シロツメクサとレンゲの野原が欲しいという希望であったため、普通の住宅地では雑草として嫌われ者の存在を敢えて植えました。

 写真が暗く確認しにくいですが、煉瓦の部分周辺が緑になっているのは、発芽して大繁殖の兆しが出ています。

池作り30日目以降の作業(完成?)

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30日目以後(掲載写真の撮影日H22.5.27)

 池周辺の植栽エリアの整備と、上流部分のコンクリート壁(水色の壁)上に自然石をコンクリート用のボンドで貼り付け、ボンドが硬化後に、洗った砂を自然石の、周辺に入れました。

 そのスペースに、グランドカバー用のセダムを植栽したら、上流、中流は完成です。下流の部分と、その周辺は、地下室の上に小屋を建てた後に整備しないと都合が悪いため、当分(冬くらいに小屋を作るため、その頃まで)このままでいこうと思います。

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池作り28日目~30日目

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28日目~30日目(実際の作業日H22.5.6~H22.5.11)

 池と自宅の間にウッドデッキを作り、池の河原の上張り出して、池ギリギリから眺めやすいように、作りました。

 デッキ製作に使用した木材は、地下室や池を作る際に使用した型枠の補強木材等で、コンクリート付着の木材を再利用して作りました。

 全てガスバーナーで焼き板・焼き根太にして、組み上げました。基礎は、鉄筋入りコンクリートブロック二段の塀に、アンカーボルトを入れて固め、硬化後に住宅用の基礎パッキン(樹脂製)を挟み、根太をボルト固定し、床板を張りつけました。池上の部分を後日ジグソーで綺麗にカットしたら完成です。

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 また、池の水を出るところを調整しました。

 今までは、下の写真の赤丸印部分からポンプアップした水を出していましたが、もう一つ砂の中に埋めている塩ビの水道配管に、小さなドリルで穴をあけて、青丸印の所から湧水風に見せて、砂を噴き上げて噴出して噴出しています。配管はあえてエルボで「く」の字型に曲げて、直線的な人工物に見えないようにしています。黄色の線が配管の走行です。吹き出し水流の調整は、2個の蛇口で調整しています。湧水風の場所から出るのが出来なかった余分な圧力は、赤丸から出てきます。

また、丸太橋の下にできた日陰の部分に、ワサビを植えました。

ワサビ栽培には2つの問題点があります。

1つ目は、ワサビからはアリルイソチアネートという植物の生育を阻害する物質が出てるらしく、それが、他の植物にどの様な影響を与えるか未知数ですが、一応植えてみました。

2つ目は、水温が既に15度から25度になっていることです。ワサビの適温が15度から18度で、18度を超えると軟腐病が発生しやすいそうで、真夏の水温が心配です。

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橋の手前に生えてるのは、食用のセリです。(スーパーで購入)

池作り26・27日目

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26日目~27日目(実際の作業日H22.5.4~H22.5.6)

 上流部分の丸太橋を製作しました。

 既に池底部に固定していた、焼き杉の杭の柱に、同じ焼き杉の杭をカットして、池の上に固定しました。

 その上に、1×4のパイン材をガスバーナーで焼き、タワシで炭を擦り落した焼きパイン材をネジ止めしました。

 手すり(デザイン用)は、柱に13.5ミリの穴を開け、12ミリのクレモナのロープを通して両端末を結んで外れないようにしました。

 ロープは切り売り1mで160円でした。これで、丸太橋は完成です。

 正しいかどうか分かりませんが、焼く目安は、ガスバーナーで火を当て、木材表面に干割れみたいなのが出るまでしました。 

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 近所の川などで水草を集めたかったのですが、ヘドロやゴミやら付着していて相当汚くかったため、ペットショップで在来種であるクロモとマツモを購入し、植えました。

 ただ、水草を探していた際に、水路の一角に野生繁殖したイグサを見つけたため、数本だけ根から掘って採取させてもらいました。

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 メダカ・ドジョウ等の生体の投入もしました。

 本来は1カ月放置予定でしたが、ホームセンターに光合成細菌(紅色非硫黄細菌)なる物があり、アンモニア・亜硝酸の分解と、魚の餌にもなるのそうで、1リットルパック1本で1t分の水に対応できるらしく、我が家の場合は推定2tだから、2本投入しました。

 で、池内部にバクテリアが湧くのを待つ必要が無くなったため、生体の投入となりました。

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          (写真奥の杭は、中州部分の杭です)

 

池作り23~25日目

テーマ:池の作り方(ビオトープ・小川・流水池)

23日目~25日目(実際の作業日H22.4.28~H22.5.3)

 1.5㎥を水の溜めたトロ船内で、篩を使って泥を振い落とし、水道で残った泥を洗い流した砂を池内部に配置しました。結局0.3㎥は残り、土嚢で保管しています。

 池内部(中流部)は大まかなの施工が完成したため、嫁さんの希望の植物を植え付けました。

 水際には、グランドカバーする植物として「セダム」を、中洲に「菖蒲」、水中に「ウォーターマッシュルーム」を植え付けました。その他の水草や抽水植物・湿地植物は後日植え付けます。

 まだ、緑色のコンクリート部分は、上流の形成等と共に後日隠します。

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池作り19日目~22日目

テーマ:池の作り方(ビオトープ・小川・流水池)
 19日目~22日目(実際の作業日H22.4.21~H22.4.26)

 コンクリートの灰汁抜き完了後、池底部全てに砂利を敷き詰めます。まずは大きめの自然石(地下室を掘った際に出た石)の泥を洗い落とし、綺麗に並べ、その上にバラス(6分砂利)を敷きつめました。

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 バラスからは泥状の濁りが出るため、綺麗に水道水で洗い落としてから入れました。

池作り17・18日目

テーマ:池の作り方(ビオトープ・小川・流水池)

17日目(実際の作業日H22.4.4)

18日目(実際の作業日H22.4.5)

 杭を設計図の位置(多少アレンジ有)に全て設置し、モルタルで固めました。

 既製品の焼き杉の杭をカットして使用したため、切り口の焼き加工をするため、携帯式ガスバーナー(カセットコンロ用ボンベ使用)で切り口表面を焼きました。

 上段の写真の中央部分あたりの杭が途切れている部分は、自然石の野面石積み(のずらいしづみ)工法の壁を作るため開けています。野面石積みとは、あえて不定形な石を積み上げて隙間の多い壁にするのです。そうすると、隙間に稚魚などの隠れ家になるからです。

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池作り16日目

テーマ:池の作り方(ビオトープ・小川・流水池)

16日目(実際の作業日H22.4.3)

  先日作った残りの分離壁2個の型枠を外し、水位チェックをした後の状態です。

 下写真の分離壁は、最後の下流池とポンプ槽の隔壁です。

 ここだけは自然的な化粧はしていません。水中の黒いパイプは既製品の暗渠排水パイプです。このパイプにはエンドキャップが製品で無かったため、モルタルで先端の穴を塞いでいます。

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 その後、池内部の構造物の製作開始です

 下の写真は、上流の杭設置場所の写真ですが、設計より短くしました。(池底部に書いた設計図と比べて短くなってるのが分ります。)

 理由は、川の上に「丸太の橋が欲しい!」と言う、嫁さんの意見で、短くなって空いた空間に設置するためです。

 写真の杭は、隣同士を15cmのネジで止めています。

 焼き杉の杭を購入し、カットして仮説設置していますので、切り口の部分が焼き杉になっていません。

 切り口は後日設置状態で焼き付けます。

 赤丸印のネジは、杭の底部に少し出した状態で固定しています。

 理由は、モルタルで杭を底部に固定させるため、杭が水中で腐り、痩せた場合でも外れない用にする物です。ネジの周りにモルタルをで固めることで、抜け防止を期待しています。

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池作り14・15日目

テーマ:池の作り方(ビオトープ・小川・流水池)

14日目(実際の作業日H22.3.28)

15日目(実際の作業日H22.4.2)

 

 14日目、写真撮影していませんが、ためし溜めをしてみたら、予定の水位より数センチ低かったため、さらに石組をしました。

 15日目、先日施工した、追加の石組が硬化したため、表面に接着しなかった砂を洗い流した状態です。

 石の間に自然な感じで砂が張り付いてくれました。ただ、強く擦ると砂は剥がれるかもしてませんが、指位では取れませんでした。その後、あと二つの分離壁も製作しました。

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