小屋の木工事(13)
本日は、まだ塞いでいなかった前面と裏面の壁の上部を構造用合板で塞ぐ作業から開始しました。
その後、防水透湿シートを貼り、作業をしました。
上の写真は隣の空き地からの撮影です。こちらの面は窓などがありません。上部の三角形に防水紙を貼る作業は結構大変でした。
こちらの面には暖炉の煙突を出す予定です。ただ、煙突を出す場所には、メガネ石と言う専用の断熱材となる石を入れる必要がありますが、暖炉の下や壁には煉瓦張りをしなければなりません。その際、煙突を出す高さをピンポイントで合わす必要があるのですが、煉瓦の厚みやモルタルの盛り具合などで若干のずれが生じる可能性があります。ですから、まず室内の工事(暖炉設置場所のみ)を実施し、煙突を出す位置を計算してメガネ石を設置してから外壁の施工に入るため、こちらの面は当分作業が停止します。
防水紙貼りが全て終了したため、防水紙の境目には防水テープ(透明)で固定しました。また、カッター(巨大ホッチキス針)で固定した場所は防水紙が破けているため、そこも全てテープ補強しました。
これで、ラスモルタル下地から万が一漏水しても合板に到達しにくいようにしてます。本来はドウブチをいてて通気層を作った方がいいのですが、費用と施工の難易度があがるため、ドウブチ無しで施工します。ただし、ラスモルタルに使うモルタルは、防水モルタルにします。防水モルタルにするための添加剤、マノールを混ぜて使用します。
次回の作業予定は、窓枠・ドア枠の作成、床下地の作成予定です。
ちなみに、8月前半は一切の作業が中断します。理由は、甥っ子・姪っ子が滋賀から遊びに来るため、その相手をするからです。
小屋の木工事(12)
本日は、昨日作った壁の反対側の工事をしましたが、写真を撮影しても、説明しても全く同じ内容になりますので、割愛します。
また、目標にしていた防水紙貼りまではできませんでした。
次回の作業は、今回の目標であった防水紙貼りと、数日前の下の写真を見たら分りますが、側面の上部がまだ空いている部分の構造用合板貼り・防水紙貼りをする予定です。
本日購入した商品は、
構造用合板・・・・1180円×6枚
今回購入分は7,080円で、今回までの合計213,703円となりました。
小屋の木工事(11)
本日の作業は、昨日作成していた三角の壁(小屋裏部分)の間柱に、構造用合板をカットして貼る作業をしました。
屋根の角度に合わせて構造用合板をカットしなければなりませんが、角度計算は水平方向の移動と、鉛直方向の距離を測り、それと同じ距離を合板上にマーキングして、その両方の点を結べば同じ角度が合板上に出せます。
角度計算は三角関数のtangentで出すとでますが、我が家の場合、水平方向12センチ・鉛直方向10センチなので、約39.8度になります。
話しを戻して、マーキングに従ってカットしたら、合板を固定させます。
ちなみ、軸組みしてる柱を固定するためにボルトで固定していましたが、座ぐりをしていませんでした。理由は、ボルトの頭と角座の厚みが合板の厚みと一致していたので、そのまま固定していました。そのため、ボルトの場所の合板はカットしてます。その写真が下のです。
更に合板をカットして配置したら、
三角壁が片面完成しました。その後、反対側の間柱を作成途中で本日の作業を終えました。
次回は反対側の小屋裏部分の壁を作成し、防水紙貼りまでしたいところです。
本日購入した商品は、
コースレッド(木ネジ65ミリ)・・・・345円×2箱
コースレッド(木ネジ75ミリ)・・・・345円×1箱
コースレッド(木ネジ38ミリ)・・・・598円×1箱
スマイルフォーム(発泡ウレタンボンベ)・・・1280円×1本
今回購入分は2,913円で、今回までの合計206,623円となりました。
小屋の木工事(10)
本日は、前回までの工事で貼り終わった壁4面の構造用合板に防水紙貼りから開始しました。防水紙は屋根で使用した物の残りで施工していましたが、足りなくなったため、1ロール買い足し、防水紙を固定するカッターの弾も一緒に購入しました。
防水紙が貼り終わった状態が下の写真です。
防水紙は窓の配置場所も現在は防水紙で塞いでいます。窓枠と窓を製作し、配置する際に再度防水紙を切って配置します。
その次に、三角の壁の下地作成です。
上の写真は、右側に間柱を立てています。今までは左側の状態で、小屋束(中心の柱)だけの状態でした。(右・左は、小屋から見てです。写真では向かって見るため、左右逆になっています。)
間柱は、たる木と固定するため、下の様にカットして結合させています。
間柱を固定させたら、構造用合板を固定するための横方向の間柱(貫)を配置しました。
この後も工事を継続して、貫を上部にも配置していましたが、暗くなったため、撮影できませんでした。
壁4面とも筋交いと、構造用合板による耐力壁になる面で固定されたため、力一杯に揺さぶっても全く揺れなくなりました。つくづく壁が建物にとって重要なのがよくわかりました。
本日購入した商品は、
透湿防水シート・・・・5490円×1ロール(50m)
カッターの弾(ステープル)・・・・・298円×1箱
今回購入分は5,788円で、今回までの合計203,710円となりました。
とうとう、予定額の2/3使用した事のなりました。
小屋の木工事(9)
本日は、残りの壁2面を作成しました。
写真は暗くなったため撮影していません。
次回の工事は、壁の下半分に防水シートを貼り、三角形の部分の壁を作成します。
写真は次回アップさせます。
今回購入した商品は、
構造用合板・・・・1,180円×10枚
今回までの合計197922円となりました
小屋の木工事(8)
本日は、小屋の外壁下地作成です。
まずは、前日筋交4本に、筋交い用金物を取り付けて、筋交いの補強をします。
補強が終わったら、合板貼りをします。
合板は、これ自体でも筋交いの役割を担うため、コースレットの間隔は15センチ以内になるように固定します。たぶん、10センチ間隔に位になってます。ねじの長さ(9センチ)を目安に固定しましたから。
また、窓や扉を設置するところも、先にジグソー等を使い切り抜きました。
壁は、合板の大きさより高いため、まだ上の方は隙間が空いています。また、小屋裏の三角になる壁に至っては、間柱も入っていません。
今回は、貼り付けた壁も途中ですが、そこまでしか固定できませんでした。
次回残り二面の壁を作り、防水シートを下から貼っていきたいです。そうすれば、雨の進入を多少は防げるようになるからです。
本日購入した商品は、
構造用合板(特類)・・・・1180円×5枚
ジグソー用ブレード(直線用)・・・・・・・236円×1点
ジグソー用ブレード(曲線用)・・・・・・・260円×1点
コースレッド・・・・・・・・・・・・398円×3箱
2倍筋交い用金物・・・・・・・228円×16個
Zマークカスガイ・・・・・・・・・56円×4本(小屋束補強用)
今回購入分は11,462円で、今回までの合計186,122円となりました。
小屋の木工事(7)
防水シートは、下から先に張り、上へと張っていきます。そうすることで、雨が降っても、シートの下に潜り込まないからです。
一番下を張って、
最後に、一番上の頂上に張って終わりです。
本日の作業は、全て命綱頼りの作業でした。
小屋の木工事(6)
本日は前回の作業の続きで、屋根の合板貼り作業です。(写真は同じ作業でしたのでありません)
前回は、北側(正面)の屋根を貼りましたが、今回は南側の裏面作業です。
作業内容は前回と同じですので割愛しますが、前回と違って片面が合板で塞がれているため、作業の大半が命綱を頼りに、傾斜角40度越えの屋根の外側での作業になりました。
そんな状態で作業したため、作業ペースが上がらなかったので、最後の中央の最上部の小さな1枚だけ塞げませんでした。
次回の作業は、屋根のタイベックシートによる防水処置(防水紙貼り)をします。この作業は全て命綱で作業しないといけません。
小屋の木工事(5)
本日の作業は、筋交い4本製作と、片面の屋根に構造用合板を配置しました。
屋根の形状が、嫁さんの希望で曲線を描くようになっていますので、合板を計算してカットした状態で運ぶ事ができませんので、まず、配置する場所に未カット状態の合板を仮止めし、カット位置の印を付けてから再度下ろし、印に従って曲線にカットしてから再度運び入れて本止めと、上り下りを繰り返すため仕事が捗りませんでした。しかも、気温が35度の直射日光の中で更にペースダウンです。
写真の中央の白く映ってる構造用合板の左右に3枚、計6枚の合板を張って、最後に中央を配置しました。
今回は、裏側の屋根下地合板がまだないため、ネジ止めが合板貼ってない所から顔を出してネジ止め出来ましたが、中央の白く映ってる合板だけは手が届かない場所があったため、ザイルを棟木に結び、命綱を付けてレスキュー隊がよくしている「懸垂降下」状態で屋根の外側からネジ止めしました。反対側は殆どその作業になります。
次回は小屋の反対側の屋根の合板貼り・筋交いの残りの設置、筋交い用金物固定を行います。
屋根合板貼りは、今回完成している屋根側(写真の撮影場所)の乗用車にザイルを結び、反対側に垂らしたザイルに懸垂降下しての作業になります。
本日購入した商品は、
構造用合板(特類)・・・・1180円×10枚
2×4×10フィート・・・・・・・498円×5本(筋交い用)
今回購入分は14,290円で、今回までの合計174,660円となりました。
小屋の木工事(4)
本日の作業は、最後のに残されていた面(山側)の壁用の下地作成をしました。
作業は、前回・前々回等と同じでしたので、割愛します。
壁の下地を4面全て作っただけで小屋の揺れは少なくなりましたが、筋交いと、筋交い代わりになる耐力壁が無いため、まだ少しは揺れます。構造用合板を壁に張ったら、揺れなくなるはずです。
揺れが少なくなったため、屋根の両サイド(一番端)のたる木を配置作業が可能になり、たる木全ての配置が完了しました。
その後、小屋裏部分をロフト(工具収納スペース)として使用するため、「小屋梁」兼「小屋根太」の配置をしました。この梁にもひねり金物で固定させました。
ちなみに、ロフトとして作った場合、小屋延べ面積にカウントされませんが、高さが1.4m未満でないとロフトでなく部屋とカウントされ、結果延べ面積が増えてしまいます。今回製作している小屋は一階部分が9平米弱、ロフトが5平米弱ですので、もし1.4m以上になってしまうと、10平米未満の建築申請不要な条件に違反してしまいますので、一番高い所(下地状態)で1.35mの高さになっています。これに合板・床材が入るため、1.3m位になります。
左の写真が本日の状態です。
次回の作業で小屋裏部分の壁枠作成と、屋根の合板を貼る予定です。
屋根の合板貼りは、嫁さん希望で曲線になっているため、片面貼ったら、手引鋸等で屋根頂上をカットしないといけませんので、悩みの種です。しかも、屋根角度が40度位はあるでしょうから、作業も困難になる事が予想されます。
本日購入した商品は、
1×4×12フィート・・・・・630円×6個(屋根作成後使用します。)
2×4×6フィート・・・・・・280円×8本
2×4×10フィート・・・・498円×7本
2×4×14フィート・・・798円×7本(在庫不足で長い商品を購入)
今回購入分は15,092円で、今回までの合計160,370円となりました。