実りの秋
テーマ:従業員シノベのブログ
2015/12/09 20:07
こんにちは、シノベです。
『 秋深き 隣は何を する人ぞ 』
松尾芭蕉
季節は廻り、もう晩秋ですね。
こんな私にも自然は分け隔てなく実りを与えてくれます。
今年もたくさんの実り、旬を頂きました。
ありがとうございました。
カキノキ科カキノキ属
学名:Diospyros kaki
学名に kaki の名前が使われていて、日本からヨーロッパ、アメリカへ伝わった柿。
『柿が赤くなると医者が青くなる』いう諺があるほどビタミン・ミネラルが豊富で、昔から万能薬として重宝されたとのこと。
柿の葉茶は緑茶の20倍のビタミンCや、脂肪を分解し消化を助けるタンニンなど薬効が!
息子と一緒に剥いた柿を食べながら、
“ たしか母と妹は硬めが好きで、父と兄は完熟のトロトロしたのが好きだったよなぁ。 ”
とずっと昔の記憶がふっと蘇りました。
そう言えば、栗を頂いた時も
“母と夜な夜な皮むきをしたなぁ。
テーブルに新聞紙広げて、テレビ見ながら、なかなか上手く剥けなかったな。“
銀杏を頂いた時も、
“ 父、母、兄と妹とみんなで拾いに行ったなぁ。ほんとに臭かったよなぁ。
父がフライパンでカラカラ、カラカラ煎ってくれたっけな “ と。
旬の食材はそれだけでご馳走ですが、美味しさの秘密はどうやらそれだけではないようですね。
当時の記憶、風景、匂い、温度、思い、そんなものがわっと押し寄せて、特別なスパイスが加味される。
今年は息子と栗の皮むきをし、銀杏を煎って殻を剥き串にさしました。
食いしん坊の娘は、苦虫を噛み潰したような表情をして銀杏をかじっていました。
妻は栗ご飯をたいてくれました。
父、母、兄妹が与えてくれたスパイスのように、共に過ごした経験と時間を、息子、娘に与えていきたい。
子供らの成長とともに、今度は親として共に過ごす経験と時間を大切にしていきたい。
そんなことを思う今秋なのでした。
by シノベ
『 秋深き 隣は何を する人ぞ 』
松尾芭蕉
季節は廻り、もう晩秋ですね。
こんな私にも自然は分け隔てなく実りを与えてくれます。
今年もたくさんの実り、旬を頂きました。
ありがとうございました。
カキノキ科カキノキ属
学名:Diospyros kaki
学名に kaki の名前が使われていて、日本からヨーロッパ、アメリカへ伝わった柿。
『柿が赤くなると医者が青くなる』いう諺があるほどビタミン・ミネラルが豊富で、昔から万能薬として重宝されたとのこと。
柿の葉茶は緑茶の20倍のビタミンCや、脂肪を分解し消化を助けるタンニンなど薬効が!
息子と一緒に剥いた柿を食べながら、
“ たしか母と妹は硬めが好きで、父と兄は完熟のトロトロしたのが好きだったよなぁ。 ”
とずっと昔の記憶がふっと蘇りました。
そう言えば、栗を頂いた時も
“母と夜な夜な皮むきをしたなぁ。
テーブルに新聞紙広げて、テレビ見ながら、なかなか上手く剥けなかったな。“
銀杏を頂いた時も、
“ 父、母、兄と妹とみんなで拾いに行ったなぁ。ほんとに臭かったよなぁ。
父がフライパンでカラカラ、カラカラ煎ってくれたっけな “ と。
旬の食材はそれだけでご馳走ですが、美味しさの秘密はどうやらそれだけではないようですね。
当時の記憶、風景、匂い、温度、思い、そんなものがわっと押し寄せて、特別なスパイスが加味される。
今年は息子と栗の皮むきをし、銀杏を煎って殻を剥き串にさしました。
食いしん坊の娘は、苦虫を噛み潰したような表情をして銀杏をかじっていました。
妻は栗ご飯をたいてくれました。
父、母、兄妹が与えてくれたスパイスのように、共に過ごした経験と時間を、息子、娘に与えていきたい。
子供らの成長とともに、今度は親として共に過ごす経験と時間を大切にしていきたい。
そんなことを思う今秋なのでした。
by シノベ
イルミネーション点灯
テーマ:社長Kのブログ
2015/12/06 18:10
こんな季節になりました。
弊社で植栽管理をさせていただいている東戸塚のマンション。
今日は子供会主催のクリスマス会と点灯式。
3週間前から準備していました。
まずは特注の土台(私が設計)を据えて
高さ10Mのヤマモモのてっぺんに天台を取り付けて
上下を透明な塩ビ管(タカショー製!)でつないで球体を作ります。
塩ビ管の中にLEDを通してあります。
全部で30本。
この方法だと枝に電飾を直接絡ませるより木への負担が少ないのです。
その他のイルミネーションは子供会のお母様方が思い思いに設置。
そして今夜を迎え、
いよいよ点灯!
本番でうまく点灯するのか、この瞬間まで心配でしたが無事に点いてホッとしました。
道行く人々もいっせいにスマホを向けています。
さあて 帰って呑もうっと。(By K)
レイランディーの生垣
テーマ:社長Kのブログ
2015/12/06 14:37
今年9月に手入れしたお宅の近くを通ったので
生垣の写真を撮ってきた。
このお宅は以前はヒバの生垣だったが
歩道にはみ出してきたので10年前に弊社でレイランディー(レイランドヒノキ)に植え替えたのだ。
ヒバやカイヅカイブキは葉っぱの無い所までは切り戻せない為、葉張りを縮めることが出来ず大きくなりすぎたら植え替えるほか無い。
10年前の生垣(ニッコウヒバ)植え替え前。
植え替え直後(2006年)
私の記憶では15年くらい前にコニファー・ブームが来て、
ゴールドクレストやらエレガンテシマやらがあちこちで多く植えられた。
しかし、日本の風土に合う樹種は少なく、台風で倒れたり、大きくなりすぎて伐採されたりと彼らの定着は難しかった。
そんな中でこのレイランディーやグリーンコーンは生き残った部類ではあるまいか。
刈込にも耐え、「蒸れ」も比較的少ないのでレイランディーで生垣を作ったお宅はどこも成績が良い。
カイヅカイブキやツゲの生垣に代わって代表的な生垣材の地位を獲得したように思う。 (By K)