庭を工事させていただいています。
研修に行ってきました 後編
こんにちは、ガーデンアート昌三園の営業犬、モカです。
先日の、「京都で学ぶ庭造りの原点視察研修」で最後に見学した、東福寺の「方丈庭園」(重森三玲作)の見学について社長の代理でご案内したいと思います。
「東福寺」は、東山区にある鎌倉時代の公卿・九条道家により九条家の菩薩寺として九条通りに建立された禅寺で、奈良の最大の寺院である「東大寺」、そして最も隆盛を極めた「興福寺」から一字ずつ取り東福寺と名付けられました。
そして、今回見学した庭が境内の中央に位置する「方丈庭園」です。昭和の作庭家・重森三玲による初期の頃の作品で代表作のひとつとされ、お釈迦さまが悟りを得て仏となる「釈迦成道」(しゃかじょうどう)を表現しているといい、方丈の四方を囲み「南庭」「西庭」「北庭」「東庭」と4つの庭に分かれているのが特徴的です。
方丈正面に位置する南庭は4つの庭の中で最も広く、神仙境をイメージして巨石や築山が配されています。
北庭は石と苔が生み出す市松模様が印象的です。
このたびこのような研修会を企画してくださったクラタクリエイト様、講師の皆様ありがとうございました。
今回の研修で学んだことを庭造りに生かし、お客様に喜んでいただけるよう、社長をはじめガーデンアート昌三園スタッフ一同、素敵なお庭造りをさせていただきたいと思います。
研修に行ってきました 前編
こんにちは、ガーデンアート昌三園の営業犬、モカです。
先日、台風4号が接近するなか、京都で研修したことについて、社長の代理でご報告したいと思います。
今回は「京都で学ぶ庭造りの原点視察研修」ということで 、京都の有名な庭園を見学して回りました。
まず、明治・大正の元老である山県有朋が京都に造営した「無鄰菴」 の庭園を見学しました。
こちらの庭園は、 有朋自らの設計・監督により,造園家・小川治兵衛(おがわ じへえ)が作庭したもので,ゆるやかな傾斜地に,東山を借景とし,疏水の水をとり入れ,三段の滝,池,芝生を配した池泉廻遊式庭園で、こちらの庭園は明治時代の名園として,国の名勝に指定されています。
続いて、南禅寺水路閣・御屋敷街の街並を見学し、京都で坪庭が有名な「無名舎」(吉田住宅)を見学いたしました。
「無名舎」(吉田住宅)は、京呉服の問屋街「室町」の一画六角町にあり、建物は白生地問屋を商った京商家の典型ともいうべき表屋造りで、明治42年に建てられたこの建物は市の「歴史的意匠建造物」にも指定されています。
中に入ると、まず目に飛び込んでくるのが「坪庭」の完成された美しさです。
町家は夏をどう過ごすかということを第一に考えて作られているそうで、坪庭と座敷庭の間を心地よく、涼しい風が通り抜けます。
明かりをつけていないため、涼しさを感じる事が出来ます。
差し込む日差しの加減も絶妙に計算されており洗練された美しさは、見ていても飽きる事がありません。
本当に美しいです。
少々文章が長くなってきたので、次回 「研修に行ってきました 後編」にて、東福寺の「方丈庭園」(重森三玲作)の見学についてご報告したいと思います。
引き続きお庭をリフォームさせていただいています。
工事させていただいています。
こんにちは、ガーデンアート昌三園の営業犬、モカです。
新築一戸建ての玄関まわりと駐車スペースの工事をさせていただいたので、社長の代理でご紹介したいと思います。
隣との境界にブロック塀を築きました。
コンクリートを打ち駐車スペースをつくり、玄関先へのアプローチも作成しました。
引き続き、細かい仕上げなど、もうしばらく工事が続きます。
お客様。工事中は何かとお気遣いありがとうございます。
引き続き宜しくお願い致します。