モヤモヤ・・・
こんにちはなっちゃんママです
10月に入り、気温もぐっと下がって秋らしくなってきましたね!
震災後、ワークスKも走り続けていますが、10月も走り続けますよ^^
さて今日は、なっちゃんママが最近思うことをだらだらと書いてみようかと。多分、まとまりのない文章になると思いますが・・・。
『うつくしま ふくしま』は、原発事故で『フクシマ』として、世界中で有名になってしまいました。
そんな福島県に住んでいる我が家族。県外の人から見れば、被害にあってかわいそうな人たち。そんな汚染された所にすんでないで早く避難すればいいのに・・・、など様々思うことはあると思います。
私たちは、家族で相談し郡山に住んでいます。県外に避難しても暮らしていける保障はありません。今現在、原発被害者の賠償問題が時々ニュースで取り上げていられますが、自主避難は、保障対象にまだなっていません。福島市、郡山市、本宮市などは、先日解除された避難準備区域より放射線量が高い地域です。そんな所で生活しています。私たち夫婦も子供たちだけでも避難させようか悩みました。しかし、長男に『将来、もし放射線の影響で病気になっても、父ちゃんと母ちゃんのことは恨まないから転校させないで』と言われてしまいました。子供たちにも意思があり、もし転校したとしてもイジメられないだろうか?親と離れて暮らすことで精神的に不安定にならないだろうか?など考えました。いろいろな制限がある郡山で暮らすことを決めました。
昨日のニュースで、文部科学省が福島県内の小中学校などの施設600施設に放射線量がHPでリアルタイムでわかる放射線量計の設置を始めたという報道がありました。線量を知ることも大事ですが、今の福島県でやらなければいけないことは除染ではないでしょうか?小中学校などは除染され、放射線量が下がっていますが、近所の公園などは、発表されている数値より高い放射線量がでています。子供たちの通学路、一般家庭など除染しなくてはいけない場所がたくさんあります。
現在、自腹で業者に頼んで、庭の土の除去や芝生の除去を頼む方、外壁の洗浄を頼む方々がたくさんいらっしゃいます。行政の対応を待っていてもいつになるかわからないから、自分たちでやるしかないのでしょうか?これから汚染土をどこにもっていけばいいのでしょうか?600ヶ所に放射線量計を設置する費用があるのであれば、少しでも除染できるのではないでしょうか?
今年、子ども会の秋祭りは中止になりました。会場の公園の放射線量が高いため、使用できません。
子供御輿の元気な声が聞こえません。
頑張ろう福島というけれど、除染しなければ前には進めないのではないでしょうか?
私たち業者も汚染土の持っていき場がなければ仕事ができません。
どうしたらいいのでしょうか?
たらたらとモヤモヤを吐き出しました。
早く、震災前の福島に戻りたいなぁ。戻れないのかな。