あの日から8ヶ月 今の福島から
こんにちはなっちゃんママです
すごく久しぶりの更新となってしましました!
今日は、一段と冷え込み寒い郡山となりました。
さて、今日であの震災から8ヶ月。8ヶ月たったからなんかあるかというと何も変わらない現実。
ここから福島のことを少しでも伝えられればと思ってますが、伝えていいものか戸惑いも。
もう8ヶ月たったからいいじゃないのか。いろいろ考えちゃうんですよね。
でも、うざくても伝えていきたいと思います。
我が家の子供たちは、放射線の積算量計というのが配布され、どのくらい被爆しているのか検査しています。先月からどこに出かけるのにも、首から積算量計をつけて、先日1回目の回収を終えました。今は結果待ちです。今は、2回目の積算量計をぶらさげています。福島県の子供たちの積算量をはかり集め研究材料にするのかもしれませんが、今、子供たちがどれくらい被爆しているかこの目で確かめようと思います。
当たり前に生活できることの幸せ。今まで当たり前に食べていた地物の野菜や果物。事故によって汚染され安全といわれても、わずかでも放射性物質が入っていれば子供には食べさせられないと思う自分。農家の人には申し訳ないけど、何を信じていいのか。当たり前に食べていたものが食べれない。福島って田舎だよね。ぱっとしない福島県。だけど、野菜、果物、米何を食べても安くておいしい素敵な福島県だったこと。あらためて気づかされました。今年の我が家のお米は福島県産のコシヒカリを食べています。精米すると放射性物質は検出されないということで、今年もおいしいお米を食べています。
先日、子供たちの通う小学校の通学路の除染活動をしました。PTA,町内会、地元企業さんなど28団体の協力で一斉活動を行いましたが、ほんの少し線量が下がったところ、全く変わらなかったところ、さまざまでしたが、今後も地道に活動していきたいと思います。予想以上に地域の方々が参加してくださり、本当に有難かったです。
そして、今日、こうさんは『ふくしま会議』というのに出席しています!福島からの声を全国に世界にということで開かれた会議。詳しくはこちらから→http://www.fukushima-kaigi.jp/
前を向くこともつらく、ぐだぐだになることも多々ありますが、自分たちでできることからやらなければ前に進まない。そんな8ヶ月だったかなと。
未知の放射能。子供たちを避難させられず郡山においてしまったこと。もし将来何かあったらという不安。こうなったのもすべて東電のせい。国のせい。なんてせめていたって何も変わらない。
先日、うちの長男君が地元の公民館で行われた少年少女の主張というので作文を発表してきました。その作文を聞き反省させれました。この子供たちのため、大好きな福島にもどすため私たち大人はやっぱり頑張らないといけないと。最後にその時の長男の発表を載せて終わります。
http://www.youtube.com/watch?v=yFh9qwLSaRw&feature=feedu
最後にいつもまとまりのない文章ですいません・・・。お許しを・・・