さとちゃんの花だより　『花make-do』

庭の花を・・・ゆっくり～と見ていたいなって！！

ぼたん・ミツデイワガサなどなど、咲いちゃいますよ(^^)vv

しかし・・・こちらも大事

今日、長野市大岡にて『日本チベタヌス協会』第２回例会がありました。。

信州ヘレボルス倶楽部に、チベタヌスについて熱心な会員さんがいらっしゃって、海外研修として昨年、中国・チベタヌス視察に出かけられました。。

その際、現地の様子から絶滅の危惧を感じられ、中国視察のメンバーの方達で現地にて、日本チベタヌス協会を設立されました。。

帰国後、長野市Ｚｏｏｎｙさんから、信州ヘレボルス倶楽部会員の皆さんに視察報告と趣旨説明があり、私の場合は賛同させて頂くことといたしました。。

この時が・・・第１回例会でした。。

本日は、第２回例会。。３０名近くの方が集まり、再度団体発足の趣旨説明・第２回目の中国視察の報告などがありました。。東京からＹ山園芸さん、東北からＨ口さん・Ｏ森さんもお見えになって、盛況でした。。

先ほど、熱心な会員さんと紹介させていただいた方が会長で、この長野市大岡で約７００株弱のチベタヌスを栽培されております。。


この一会員さんの熱意が、『日本チベタヌス協会』発足に至った事、素晴らしい事だと感じましたし！！
改めて『チベタヌス』という花のパワーに驚きを感じました。。

シャクヤクの花だよりも、あと少～し。。

ところで・・・昨年お迎えした『糸葉シャクヤク』です。。

まだ花芽の確認ができてないんですが、葉っぱが魅力的
このような感じから・・・・


このような葉を見せてくれています！！
この細葉は・・・花がなくなってからでも、庭のお化粧をしてくれる植物ではないのかと、思っているんです！！
どうでしょうか

そうなると・・・クリスマスローズの場合細葉と言えば、『フェチダス』『ボッコネイ』『ムルチフィダス』『ムルチフィダス・ヘルツェゴビナ』(^^)その位しか浮かびませんが・・・・。。
好みとして、無茎種にこだわりたいですよね～。。
そうなると・・・『ムルチ・ヘルツェ』かな～。。

という事で・・・こちら！！
まだ苗の段階ですが・・・
ムルチ×ムルチヘルツェの葉の形状です～。。

そして・・・こちらは！！
原種ヒブリダス
　ムルチヘルツェ×ハイブリッド・グリーンｓｄです。。
開花株で、剣弁グリーンｓｓでした。。
それでも・・・原種ヒブリにしては細葉状態を保っているので、これからが楽しみな花ですね(^^)vvvv

小さくて、このような細葉に、ドキッとするような花をつけてくれるクリスマスローズ
出会えたら・・・いいですよね～!(^^)!

ジャーン！！

あ～っ！！失礼しました～。。ユーフォリビアでした！！
あまりにも、良い雰囲気でてたのでアップしちゃいましたよ～。。
本来は・・・・・この咲きになるはずでしたが・・・

横から見ると・・・・こうなってました。。
この曲がりが丁度クリスマスローズのようだったんですね。。

おもしろいですね～！！
地味な感じですが・・・存在感のある植物です。。

それでは・・・こちら！！

クリスマスローズ・グリーンｄｄです。。
多弁な個体で、新しいクリスマスローズの予感を感じます！！
雪割り草でも、花弁が多い珍品種を拝見させていただきますが、最終的には雄しべも・雌しべも無くなってますよね～。。
進化なのか、退化なのか・・・疑問に感ずるところは有りますが、新しい何かに出会えると、いいですよね(^^)vvvvv

もうこの時期になると・・・・
ピンクアイスもこんな感じになってしまいます。。
２番花の花粉を付けましたが、なかなか受粉してくれませんでした～。。（何年やったことか～トホホ）
子房が膨らんではみたものの、中は空っぽだったり。。いろいろと経験させてもらいました～。。
ありがたいです～（あははは！！）
横から見ると・・・・
このような感じです～。。
あの繊細な色合いは当然”グリーン”！！（あははは）しかし、花の形状の崩れはあまりありませんね！！(^^)vvvv

今年は・・・

原種ヒブリダス（原種とハイブリッドを交配して個体を小型化したクリスマスローズ）を交配してみました。。もちろん小さい個体ねらいもあります。。
この子房の中に、種が入っていることを願うばかりです。。

そして・・・花粉親は３種類を選びました。。
①№１５０１正面からです

萼の外側です


②№１５０６正面からです

萼の外側です


③№１５１１正面からです

萼の外側です


この結果は・・・
このブログでご報告させていただきたいと思います～。。
早くて・・・３年後でしょうか～！！
そして、『ピンクアイス』の振り絞った花粉は・・・・
次回です～！！

その・・・ピンクアイスなんですが
今年も咲いてくれましたよ～(^^)vv

もう少し近くによってみると・・・・・

横からの姿は・・・このような感じです。。
つぼみ（２番花）に注目してみると、さくらの蕾のような色合い、なんとも言えません。。
萼片の外側の拡大です。。

そして、花の中心です～。。

和紙のような感覚・・・そして、透きとおるような萼片に入る優しいピンクのベイン
今年も『ありがとう～』って思いでいっぱいです。。

しかし・・・この『ピンクアイス』、稔性が低いというか不和合性の傾向が有ると言うか、なかなか種取りが出来ないんです。。ピンクアイスにこだわり続けるばかり、毎年セルフを試みてはいるんですが、種は若干で！！発芽率も高いとは言いにくい感じです～。。（良い結果が出てないんです。。トホッ！！）
そろそろ保険という訳ではありませんが・・・大事をとって、株わけをしておいた方が良さそうですね。。^^)v

ところで・・・ここ数年、チベタヌスが表現してくれる日本人好みの花色は、チベタヌスハイブリッドでも、可能であるという事だそうです（運が良ければですが～^^)）。。
チベタヌスで私の知人もチャレンジしていますので、さとちゃん的には、マイ・ピンクアイスで・・・あまり出ない花粉を振り絞って（あはは！）『ピンクアイス・ハイブリッド』にトライしてみましたよ～。。

うまくいけばの話ですが・・・
庭ブロ・コミュニティー『さとちゃんの花づくり』のみなさんに、育種計画を提案してみたいと思います(^^)v
その時は・・・よろしくお願いいたします～。。

いま撮ってきましたよ～（たのしみ～）！！