兼六園
お墓参りを終え、
お盆二日目は午後から久々金沢の中心街まで
ぶらっと観光へ行ってまいりました^^
この辺りは高校時代の通勤路でしたので
とても懐かしく、なじみの深い場所です。
よく自転車で通ったのを覚えています。
21世紀美術館を横切り、
館内敷地にある「松涛庵・しょうそうあん」という
(江戸時代の風情を今に残すという貴重な建造物)
をしばし見物。
なかなか風流な感じの茶室と和風庭園が
小じんまりとありました。
美術館の交差点をはさんだ向かいには
目的地の兼六園があります。
いざ園内へ・・・
本日はお盆期間といことで園内は無料開放の日^^
さすが日本の三大名園だけあって、たくさんの観光客で
賑わっていました。
今の季節、兼六園は夏の庭を鑑賞する。という感じで
その季節ごとの風景を楽しませてくれます。
園内の木々の下には見事な苔がびっしり。
木漏れ日の中、見ていて涼しげです。
兼六園に限らず、和風庭園の湿り気のある風貌が
とても好きで、なぜか見とれてしまいます(笑)
枝ぶりが見事な「唐崎松」。
迫力があり、生命力の凄さを感じさせます。
樹齢、いくつでしょうか?
霞が池、遠方からの様子。
池の水面上まで枝がのびています!(見事!)
冬はこの黒松を雪吊りにした姿が有名ですね。
最後に、
兼六園に行ったら必ず立ち寄る場所があります。
それは園内の南東にある「山崎山」というエリア。
カエデが沢山、生息する場所です。
小高い山を少し上がると、その場所に行き着きます。
この東屋から見下ろす木々に囲まれた風景が
とても好きです。
セミの鳴き声と吹き抜ける風とが、心地よさで
満たしてくれます^^
短い夏休みでしたが、有意義に過ごせたと思います。
昨日のお盆一日目に訪れた場所では
約10年ぶりに高校の同級生とばったり出会い
共に懐かしさを噛みしめ合いました。
心に残るお盆。
ありがとうございました^^