リンゴの木の下で
9年ぶりに発刊されたアクタススタイルブックvol.8を購入。
久々に手にしたインテリア雑誌にときめいています。
この雑誌は撮影・取材・コピー・編集デザインの一連をすべて
家具屋のスタッフさんが手がけている、想いのこもった一冊。
会社販促物のよいお手本になるアイデアが沢山詰まってますので
またじっくり熟読です。
素敵と思わせる、お庭施工写真を目指して。
本格的な寒波の影響で北陸の冬は厳しい天候が続きそう。
晴れた朝は深海にいるような霧の海におおわれる一幕もあります。
オンリーワンショップ、電灯の下では
リンゴの形をしたガラス製ペーパーウェイトがひとつ照らされてます。
暖かい場所
雪がひと段落し、
思うように進まない現場も、来週には進捗するよう期待。
また立て込んでいる金物関連の工事もスムーズに進みますように。
癒しの森展示場は一時、雪におおわれましたが、
ここ2.3日の晴れ間や雨でだいぶん少なくなりました。
展示場屋外は寒いですが、
ゲストハウスはエアコンとダルマストーブでいつでも暖まっています。
暖をとりながら、お庭の作品集をゆっくりみたり。
鉛色の冬空ですが、室内に灯る照明を観ているとほっとします。
美的
ブルーシート下での作業が続くこの季節。
風が強いと作業どころではありません。
今年の12月初旬は去年と比べ、晴れ間がなかなか続かない
サイクルだと言います。
穏やかな冬を願いつつも、今日も施工班は現場でがんばっています。
11月下旬、緑あふれる小杉のお宅で、カマキリを見つけました。
レンガ一枚分の高さ76mmからその全長が把握できるかと思います。
お腹の膨らみからメスカマキリだと思うんですが
まじまじ観ると、人の手でデザインされたかのような美しいスタイル。
無駄のない研ぎ澄まされた雰囲気があります。
昆虫には生物の前に、モノ的なカッコよさがあり、
その魅力に取り憑かれた幼い頃を思い出しました。
虫かごの中でうごめく昆虫を観て。
カマキリが木の幹などに産卵する地面からの高さで、
その年の雪の降り積もる量を知ることができる…
という雪国の言い伝えを聞いたことがあるが本当だろうか?
カマキリに聞いてもわからない。
人が作り出したデザインには生物とは違うカッコよさがあります。
写真はタカショーのガーデンライト。