ペイブメント
チラシ用に、新しいお庭の施工例を撮影。
弊社の各営業デザイナーが手掛けた、初めて観るお庭の数々。
どのアングルから見ると素敵に見えるか?
試行錯誤で次々と撮影してゆきます。
撮影にご協力いただいたお客さま、ありがとうございました。
各お庭のスペースに共通するポイントは舗装の部分。
自然石をうまく土間コンクリートと組合わせ、変化をつけています。
また住宅様式との雰囲気や、使い勝手にも考慮します。
射水市・S様邸 あわら担当
鉄平石とイセゴロタでの園路舗装。
土間コンクリート・ハケ引き仕上げと、
鉄平石を組合わせたアプローチデザイン。
富山市・Y様邸 津島担当
御影石サビ平板(天端バーナー仕上げ)
歩きやすく安定した舗装。
高岡市・M様邸 あわら担当
ピンククォーツ 乱ばり仕上げ。 アプローチ上に横ラインで。
黒部市・N様邸 宮岡担当
ソルンホーヘン 乱ばり仕上げ。
射水市・K様邸 篠田担当
ホワイト 乱ばり仕上げ。
建物の白い外壁にあわせて。玄関ポーチタイルのベージュ色が中間に。
リガーデンの魅力
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
新しい年の始まりです。
あいにくの雨模様
初参りに金沢尾山神社を訪れ。
露店のにぎやかな色と墨絵のような神門と大きな樹木。
幼いころ境内でよく遊んだ、実家近所の神社。
年をほんの少しまたいで完工した、上市のお客さま。
アプローチをまたいでもう一台分のカースペースを造りました。
工事前
工事中
紅葉したモミジを観る。
工事後
もともとあった庭石は撤去処分するのではなく、
うまく再利用させて頂きました。
工事スタッフのおかげで、センスある美しい庭景観に仕上がりました。
またカースペースを造るのに、移植するかどうか迷ったモミジ。
春夏の青葉。秋の紅葉の頃が楽しみです。
リガーデン工事には新築時に造られるガーデンとは
また違う魅了があると思います。
大改造!!劇的ビフォーアフターという番組がありますが、
不都合を抱えながら住み続けた我が家が劇的に使いやすくリフォームされ、
施主さまの生活がそこからまた新たに始まるという。
そんな流れのある庭作りをしていけたらと思います。
あかり
家の明かりが出迎えてくれる、ガーデンルームのあるお庭。
寒いこの時期に、ほっとする演出です。
ホワイトを基調とした柔らかい雰囲気のお庭。
もともとある、木樹脂デッキ材の上に設置。
インテリアにすかし磁器のペンダントライト。
デッキから降りた床材はタイルばり。
陰影が美しく交差してみえる。
ポールライト
シルバー色とブラック色しかない規格色に、クリームホワイト色を特注。
足元を照らすウォールライトを後付けで。
光源の向きを自由に調整できる優れモノ。
レンガワーク
いつの間にか10月に入り、レンガワークのような積み重ねの日々。
一枚づつ積み重ねて完成されるレンガの門柱や花壇。
和風住宅に似合うダークカラーのレンガや
南欧風住宅に似合うライトなカラーイメージのレンガなどさまざま。
また表面に凹凸を付けた素材感にこだわったものなど。
レンガ積みは地道に一枚づつ積んでゆく作業から
素敵なデザインの門袖や花壇が生まれます。
レンガ門袖 カラー・Gダイオ
シンプルデザインのレンガ門袖に縦長の小窓を設け、
門袖を境にした前後スペースをつなげます。
レンガ門袖 カラー・Gペイト
レンガと相性の良い「アイアン装飾」を
小窓の中に配置したり壁面に配置したりと塀をデコレーション。
アンティーク感も増します。
いつかの夕空。
秋
黄金色に実った稲穂が平野に広がる。
そのあたりまえのようにある豊かな田園風景に感謝し、
日本人でよかったなあとまた感謝。
名水の里、黒部市の現場下見で。
着々と完工へと進むお庭の数々。
雨の影響で遅れながらも…
リガーデンで〝使うお庭〟へ変身したアプローチ兼ガーデン。
グランドカバーでおおわれる日が楽しみ。
・高岡市I様
お部屋からお庭へ導く人工木デッキ(TOEX 樹ら楽ステージ)は
ちょっとしたベンチにもなる。
新色クリエラスクAはかなり高品質で美しい色合でお薦め。
・富山市F様
ダークカラーのレンガ積みによる前庭スペース。
こちらも緑が植えられたら完成が楽しみ。
・婦中町O様
天然木材ウリンによるシンプルなデッキ。
お庭&菜園を見渡せる、とっておきの空間が完成。
・富山市A様
花壇・菜園・物置と、使い勝手の良い楽しいお庭へと完成にむけて…
・魚津市K様
古民家風の美しい住宅外観に似合う境界フェンス。
(タカショー 京町家シリーズ 千本格子&格子ポリカ)
・立山町Y様
木陰
庭でしか味わえない心地よさがあります。
太陽が照りつける下に木陰ができる空間。
そこには風が通りぬける。
床材のタイルは素足でいるとひんやりと気持ちよい。
夏には子供たちがプールで水遊び。
お手入れの行き届いた和庭の園路を進み、古い庭門をくぐると…
この空間にたどり着きます。
元々ある和庭植裁のボリュームが木陰をつくりだす。
カンナフォルテのお洒落な物置をバックに、タイルテラスが広がり。
ベンチも兼ねたプランター&盆栽台で空間力が増しました。
工事前
工事中
シンプルな木陰の空間。
既存の古いアルミテラスも生かされて。
化粧砂利を敷きつめ完成。
着工日を待つ、江尻と伏木のリガーデン工事も
どうお庭が完成するか楽しみ。
木陰どころか太陽にも出会えない雨の中、走行。
梅雨のにおい。
R40~水記念公園~R11~夢の平
直感
先週の雨嵐が嘘のような、穏やかな日。
富山市内を走行中、信号待ちでふと目に入ったメタセコイヤ。
場所は近代美術館に隣接する広場。噴水もあったり。
こんな公園で一日、ゆっくりできたら・・
職人さんたちの力で無事完成をむかえることができた
ハウスメーカーさんのモデルハウス外構。
住宅は“パッシブハウス・ゼロ”という設計コンセプトで
省エネルギー型の暮らしができるよう様々な工夫がされています。
住宅の外観は「和モダン」。
玄関ポーチ壁面の塗り壁仕上げが、落ち着いた風合いをかもし出しています。
外構にはそれに似合うような、和を感じさせる素材を採用。
鉄平石乱形によるアプローチ舗装と、コバ積みによるステップの蹴上がり。
建物際からアプローチにかけての大きなアールラインが特長。
その途中4m株立ちのヤマボウシを植え、道路側からの視線を遮ります。
土どめを兼ねた塀は「クリフトンウォール」という化粧ブロック。
(メーカー・ユニソン)
ゆるやかなスロープにはアルミ製の手すり「マイリッシュM1型」
(メーカー・三協立山アルミ)
LED球が高い位置で光を放つポールライト。
(メーカー・タカショー)
植栽もほどよく植込み。
今が旬のクリスマスローズや初夏にむけて成長が楽しみなギボウシなど。
低い築山に玉竜や六方石などをしつらえた和の空間。
今回の外構工事では現場管理とスコップ片手に実作業。
築山の高さや傾斜具合をみながら、かたちづくりました。
紙の上で想像しにくい部分を、実作業できたのは貴重な体験です。
拡張
秋のチラシ作りにむけ、完成して間もないお庭の写真を撮影しに
お施主さまにご協力いただき、県内を走りまわっています。
カザハナトヤマには社長を含め、5名の営業デザインスタッフがおり
それぞれが担当するお客さまのお庭をプランしています。
今回、チラシ掲載のための撮影にお伺いしたお庭を少しご紹介します。
お客さまのご要望するお庭をカタチにするのが
デザインスタッフの役割の一つでもあるのですが、
もう一歩、先行くご提案ができればと各デザイナーが考えに考え、
プランに反映させています。
射水市・Mさま邸 担当・宮岡
お客さまがご依頼する中でアプローチデザインというのは
強くこだわりたいスペースのひとつだと思います。
それは住宅の雰囲気を大きく左右しますから、素材感や色が
ポイントとなります。
プランする際、毎回気になる部位があるのですが、
玄関ポーチの写真や図面を確認するとそのスペースが非常に狭く
玄関ドア開けた時の床スペースが十分確保されていない…
そんな玄関ポーチが多いことに気付きます。
その玄関スペースを広く拡張できるのであれば、
上手くアプローチデザインにつなげてあげる。
使いやすく、見た目にもゆとりのある玄関まわりが実現します。
また玄関ポーチの前に1.5m四方のタイルによる
植込みスペースも設けてみました。
ちょっとした腰掛けにもなり、シンボルツリーが大きく育つと
日陰の空間ができ、夏の日差しを和らげてくれます。
癒しの森展示場前の民家の畑で咲くひまわり。
眺めていると元気がもらえます。
No5 天然石舗装が出迎えるお庭
No.5
天然石の柔らかな風合いを感じさせる「石畳み」が
お客様を出迎えるフロントプラン。
フロント全景~
玄関ドアを開けた時、ストレートに外の風景が見えてくるのを和らげる役割を持たせた
スリットフェンス・エゴノキそして門袖。
玄関ポーチから見て~
程良い目かくし効果のある木目調のアルミスリットフェンス。
やわらかい木目の色調が同系色の外壁と調和します。
●タカショー・エバーアートウッド 60角×H1700 (ブラウンエボニー)
アンティークレンガ調のコンクリートブロックによる門袖。
4色あるカラーバリエーションをランダムに積み、立体感を持たせます。
大きく角が削られたカタチが特徴。
●TOYO サーブストーン・スプリットタンブル(Sグレー・Sブラウン・Sマルン・Sオレンジ)
サイズ違いの砂岩平板を舗装材に使用したアプローチデザイン。
平板の間へ玉竜を植え込み、グリーンのラインを表現しました。
●ユニソン クレモナプレート マルチサンド(砂岩) 300角・300×600
ナチュラルな石の質感。
将来的はカーペット状に広がる地被植物が所々覆っていけば、砂岩平板とのコントラストが
美しいアプローチになっていきます。
道路に近い舗装スペースはシンプルな土間コンクリート。
質感に自然な雰囲気を持たせるため、ハケ引き仕上げとします。
射水市・Hさま邸
No4 オープンデッキのあるお庭
No.4
公園の緑を借景としたオープンデッキのある
フロントガーデンプラン。
リビングからのながめ~ これからレンガ花壇の植え込みとガーデンファニチャーを置き、秋の和らいだ日差しでのアウトドアを満喫します。
家族が集うリビングルームとお庭をつなぐ役目をもたせた木樹脂デッキ。
●三協立山アルミ・人工木デッキ「ひとと木」(パイン色)
レンガ積みの土台と、乱ばりの座面で存在感溢れるベンチデザインはプランターを飾る台にもなります。
道路側からのながめ~
スクエアな塗り壁門袖。壁に空けられたスリットがポイントです。
2台用6本柱・折板カーポートには3スパン分のポリカ折板を採用。自然光を十分採りこむことができます。
●三協立山アルミ・ツインZプラス(アーバングレー色)