おぼろ月夜
菜の花畠に、入日薄れ。
見わたす山の端、霞ふかし。
春風そよふく、空を見れば、夕月かかりて、にほひ淡し。
現場へ向かう途中。一面に咲く菜の花畑を発見。
むかし音楽の時間に歌ったなあ。と思い何気に口ずさんでみたら
意外と歌えるから不思議。
歌のチカラかな。
直感
先週の雨嵐が嘘のような、穏やかな日。
富山市内を走行中、信号待ちでふと目に入ったメタセコイヤ。
場所は近代美術館に隣接する広場。噴水もあったり。
こんな公園で一日、ゆっくりできたら・・
職人さんたちの力で無事完成をむかえることができた
ハウスメーカーさんのモデルハウス外構。
住宅は“パッシブハウス・ゼロ”という設計コンセプトで
省エネルギー型の暮らしができるよう様々な工夫がされています。
住宅の外観は「和モダン」。
玄関ポーチ壁面の塗り壁仕上げが、落ち着いた風合いをかもし出しています。
外構にはそれに似合うような、和を感じさせる素材を採用。
鉄平石乱形によるアプローチ舗装と、コバ積みによるステップの蹴上がり。
建物際からアプローチにかけての大きなアールラインが特長。
その途中4m株立ちのヤマボウシを植え、道路側からの視線を遮ります。
土どめを兼ねた塀は「クリフトンウォール」という化粧ブロック。
(メーカー・ユニソン)
ゆるやかなスロープにはアルミ製の手すり「マイリッシュM1型」
(メーカー・三協立山アルミ)
LED球が高い位置で光を放つポールライト。
(メーカー・タカショー)
植栽もほどよく植込み。
今が旬のクリスマスローズや初夏にむけて成長が楽しみなギボウシなど。
低い築山に玉竜や六方石などをしつらえた和の空間。
今回の外構工事では現場管理とスコップ片手に実作業。
築山の高さや傾斜具合をみながら、かたちづくりました。
紙の上で想像しにくい部分を、実作業できたのは貴重な体験です。
小さな転機
いつの間にか、満開のサクラ。
新年度もスタート。
信号待ちに道路沿いから富山大学五福キャンバス内にあるサクラを観る。
薄紅色の繊細な花びらと、ごつごつした黒い幹との対比が
相変わらず不思議に思えます。
ハウスメーカーさんの展示会にむけてここ数日、現場に居る時間が長く…
職人さんに交ざり、非力ながらも作業を手伝う日々。
机上で練った庭プランと現場のスケールを追いながら、かたちづくります。
職人さんに感謝。
住宅を引き立て、まだ見ぬ家族が気持よく暮らすことのできるお庭目指して。
花木
街路樹の青葉少ないこの時期に、
くすんだ背景のなかで花木が際立って観えます。
サクラもやがて満開に。
昨年のサクラ
癒しの森展示場の花木もようやく芽吹いてきた頃。
ゲストハウス
オンリーワンショップ
サンプルハウス
展示場屋外
物置ストリート