群青色
夕暮れになり、太陽が沈みかけの頃
癒しの森展示場からみえる西の空に癒されます。
群青色の空が徐々に暗くなり夜へ。
雪の影響でお庭工事ができない場合、
リニューアルオープンにむけて癒しの森展示場を整備しています。
寒い雪の中、工事部の皆、お疲れさまです。
提案型の素敵な展示スペースが完成にむけて進行中。
陽だまり
冬という季節は何度体験しても厳しい。
晴れたかと思えば零下の気温になり、また雪が積もる。
それのくりかえし。
雪見障子から眺める冬の庭は日本特有のものです。
そんな心のゆとりある生活にあこがれる今日このごろ。
陽だまりの湯へでもいこうか。
商品にかける想い
先日、京都にある傳來工房(でんらいこうぼう)さんが主催する研修会へ。
傳來工房さんの歴史は古く、平安時代の頃から鋳造による仏具・神具などを作り、
現在は高層ビルや公共空間、文化財などの金属装飾、門扉フェンスなどを工場生産
しています。
また銅器の町、高岡へ一部ものづくりを委託しているという関係があるそうです。
どこか親しみやすい会社の雰囲気とスタッフの皆さま。
そして“ディーズガーデン”という住宅をターゲットとした
エクステリアブランドを立ち上げ、
デザインと品質にこだわった商品を世に送り出しています。
スタッフの方々と京ことばの看板に出迎えられて。
社屋前に雰囲気よく各商品が展示されています。
奥に観えるのが、デザイン物置「キュート」
FRPという強化プラスチックと鋼板で作られています。
洋風テイストのやさしいデザインが多く、
植栽のグリーンにとけこんだガーデンアイテムが印象的。
作り手の熱い想いが研修会の随所で感じられた、
ディーズガーデンさんらしい研修プログラム。
工場見学では。 アルミ鋳物製の表札を丁寧に仕上げてゆく。
生産効率について熱心に説明される職人さんの笑顔が皆素晴らしかった。
工芸品的な造りで、つい触れたくなります。
研修会プログラムの後、社内全員で取り組んでいる
“環境整備”を見学させて頂きました。
貴重な体験。
印象に残った、心あたたまる“おもてなし”のサプライズ。
帰り時間の合間、観光地で唯一訪れた“東寺”
「谷の建築」と称された近代的な“JR京都駅ビル”
伝統工芸技術を今のものづくりに生かした製品はよくあります。
傳來工房さんの場合「アルミ」という素材と「型取り」という技術の応用で
新しいガーデンアイテムをつくるチャレンジ精神に、これからも期待します。