家の片づけや保険のコト。
こんばんは
今日は一か月ぶりのブログを書きました。
自己満足のためだけの、
この場にふさわしくない記事でしたね。
コメントを下さった方々や、
ブログを見てくださった方のためにも
コメント欄も閉じておくべきでした。
だって、なんてコメントしたらいいか・・・悩む話だもの。
でも、やっぱり記録に残さなきゃいけないかなって。
皆さんのコトバ、ほんととっても嬉しかったです。
ありがとうございました
さて。
前回告知いたしました通り
今回は「火事のその後」を書きたいと思います。
まず当日。
放水しているすぐ横で、現場指揮をとる消防士の方がいて。
もちろん警察や地元の消防団の方々でごった返していて。
ただ、実家家族とお隣のおばあちゃんは無事だということが
早々に分かっていたので
安否確認に時間をとられることは無く。
母は、出火当時は留守をしていたため
火が出た時間を特定するために
買い物に出かけた先のレシートや
タクシーの領収書などを見て検証しましたね。
その結果、母と祖母がウチをタクシーで出発してから
10分後くらいに火が出たことが分かりました。
買い物を済ませ、タクシーに乗って自宅へ戻ったら
すでに火が出ていたそうです。
ほんと、居なくてよかった。。
祖母が一人で留守番してなくてよかった。。
さて、実は、火事当日の昼過ぎに実家へ顔を出したワタシ。
あの時は・・・その何時間後に火事になるなんて。。
もちろん、ワタシのその日の行動もすべて報告しました。
火事と言えば火災保険。
どのくらい被害があって、いくら保険がおりるか。
死活問題です。
火事当日から保険やさんが来てくれて
家中、すべての部屋の被害状況を見て行きます。
そして、消防署で「罹災証明書」を発行してもらい、
家財道具や衣類などなど、被害の実態を申告するのです。
これは実際に実家に住んでいる弟がすべてやってましたが
かなりの労力を要したようです。
この保険の査定が終わらないと家の中の片づけが出来ません。
片づけ。
そう言っても、火事で黒く焼けたごみは出せないのです。
ゴミひとつとっても、市の清掃局と連絡を取り合い
保険の査定と同じように家中を調査して
許可を取ってからでないと捨てることができないのです。
幸いなことに親方の友達に解体屋さんがいるので
役所との話合いもとてもスムーズに進み
ここでもとても助けられました。
あと役所関係では『固定資産税』の調査もありましたね。
こちらも家の中をすべて見て被害状況から減額と
言うことになるらしいです。
保険2社、火災ゴミ、固定資産と
合計4回、家中の査定調査がありました。
これ・・分かっていえば一回にまとめられた・・・よね
そうそう、住むところ。
火災で住む場所が無いということで
優先的に市営の団地に入居できます。
でも、一階のお部屋が空いているわけもなく。
いくら元気とはいえ95歳の祖母には階段は無理でした。
部屋はゆっくり探せば良いから、まずはウチへ来てもらおうと
快く言ってくれた親方と親方母に感謝感謝です。
結局、アパートが決まるまで1週間ほど
わが家で過ごしてもらいました。
そして最後は、現場検証。
消火活動中から、火元は配電盤のブレーカーか?と
そう言われていました。
でも、出火原因が全く特定できず
消防の方々もこの火事に納得できないということで
後日、改めて現場検証が行われました。
新築以来、火元となった配電盤を「さわった」のは・・・
5年前にオール電化、太陽光の工事をした時だけ
ということ。
結局、火事から2週間後に消防、警察、太陽光のメーカー
太陽光の施工業者、総務庁の方々が
また現場に集まり現場検証が成されました。
太陽光の工事をした時のブレーカーの選定が
間違っていたとのことらしいのですが
そもそも原形をとどめないほど焼け落ちているので
そこまでの断言はできないとの結果で終わりました。
けが人もなく、みな無事だということも含め
いろいろ考慮して、不慮の火災ということらしいです。
そう、みんな無事だったからもうしょうがないです。
ご心配下さった皆さま、ありがとうございました。
※太陽光発電が危険と言っているわけではありません。
今回の火事の場合、出火原因が特定できなかったので
警察による不審者の聞き込みも行われました。
それを聞いたときは放火!?とびっくりしましたが
原因を探すためにありとあらゆる手段を使うそうです。
なので、太陽光が悪いと言っているわけではありません。
誤解のないよう、お願い申し上げます。
関谷友香