実家が火事になりまして。
こんにちは
いきなりこの題名。
びっくりしちゃいますね
ゴメンナサイね。
でも、ホントのコト。
一か月ほど前、実家が火事にあいました。
読みたくないお方はここでストップ!!してくださいね。
まだ築16年。
まだまだ。。。
実家の家族がこれからもずっと住み続ける家でした。
実家は新築当時は、ガスだったけれど
当たり前だけど、だんだん年をとってくる母もいるし
今年95歳になった祖母もいる。
安全面も考えて、5年前にオール電化へ変えました。
それなのにまさかの火事。
「オール電化だから火事にならない」
そんな保証はどこにも無いのですが
「オール電化だから安心」って思ってたワタシもいるワケで。
このオール電化、太陽光の工事が火事のきっかけの一端に
なろうとは、この時はだれも思ってはいませんでした。
実家と我が家は徒歩5分圏内。
我が家の先に実家があります。
あの日の夕方、尋常ではない台数の消防車が
けたたましくサイレンを鳴らして
我が家を通り過ぎて行きました。
夕方で、たまたま事務所にいた親方と
「これ、普通じゃないよね。どこだろう??」
そんな会話をしたのを覚えています。
「お母さんのところへ電話してみるよ」そう言ってる時に
消防士の友人から「落ち着いて。実家へ急いで」
すごく冷静な声と、たったそれだけの言葉の
電話が来ました。
それを聞いた瞬間、「あ、ウチだ」
すぐに自転車に乗り、実家のそばまで来ると
ものすごい煙とたくさんの野次馬。
でも、なんでかな?
ヤバいヤバいって超焦ってるんだけど
家族は無事だって勝手に思ってて。
今思い出しても不思議なんだけどね。
配電盤のブレーカーが火元らしいと消火活動中に言われ
間違った電気の使い方をしているわけではないのに
台所で調理をしていたわけではないのに
火が出る原因が全く分からないのに
目の前でウチが燃えているというのを目の当たりにして
母は「なんで?なんで家が??」と
訳が分からないようでした。
そんな母にワタシは「大丈夫だよ」って言ったのを覚えてる。
火が出た当時、実家住まいの弟はまだ会社に居たそう。
母と祖母は、祖母のデイケアに着て行く洋服や下着を買いに
タクシーで30分間ほど外出していたそうで、
その30分の間に火が出た。
火事って怖いね。
ほんと。
いつもだったら、ばあばにお留守番を頼んで
母が一人さっと買い物を済ますこともあったらしい。
でも、今回は二人で連れ立って出かけて。
運命ってあるのかな。
消火活動中も、警察や消防の方々との聞き取りや
その場で判断を迫られることもありました。
丁度帰宅ラッシュ時間だったので
弟も帰ってくるのに時間がかかりましたが
親方がいてくれてホント、助けられました。
ウチは燃えちゃって、お隣の壁も焦がしちゃったけど
家族、お隣のおばあちゃん、みんな無事でした。
防ぎようのない火事だからしょうがない、
けが人もなくて良かったよって
みなさん言ってくださるのがせめてもの救いです。
こんな話、聞きたくない方もたくさんたくさん
いらっしゃると思いますが
ブログをお休みしたまま、再開するきっかけもつかめず。。
でも、さらーっといつもの家族の日記を書くほど
ワタシは器用じゃないです。
この一件も我が家の記録、記憶ということで
記事にした事、ご理解ください。
あと一回、火事のその後いろいろも記しておこうと思います。
実際、火事なんてワタシたちも初めての経験で
やらなければいけないことが山積みで。
でも何から手を付けたらよいのかも分からず。
そんな時、パソコンでググってかなり助けられました。
我が家のこんないらん経験が誰かの助けになる事があるかもしれない。
そう思い、次回、もう一回記事にさせてくださいね。