ジャンカ写真、その他の説明
コンクリート打節時に発生したジャンカは下の写真の様になっていまこ。
遠景からの写真で見にくいですが、写真左側のコーナー下部及び、ブロック基礎(左側の壁にある線)との境目下部に少しのジャンカがあります。
砂利が浮き上がった状態でなく、また簡単に砂利が外れる様な状態でないため、ドリルで斫る必要がありません。このジャンカにポリマーセメント(ジャンカを埋める専用のセメント。乾燥に伴う収縮が小さいセメント)を塗り込みます。
また、写真には立ち上がり基礎の下に、高さ約10センチの段差のがありますが、あの段差は、段差内側に発泡ウレタン系断熱材を敷き詰める(充填)ための空間です。
理由は、地下室内部の温度変化を一定に可能な限りするための、外気温の影響がコンクリートを伝わって行きにくい様に施工するためと、小屋の荷重を地下室の構造全体に分散させるための配慮です。
上の写真は、1年前の写真ですが、立ち上がり配筋から横に張り出した鉄筋を固定するために、出していたのを、
今年1回目の打設時のブログ「小屋用の基礎製作(3)」にあげてる写真の直後に、上の様に周囲にコンクリートを流していたのです。
この後の作業は、土台と大引きを設置後、更生束を配置し、高さ調整したあと、断熱材を敷き詰め、その上にメッシュ鉄筋を配筋してモルタルを流したら、小屋床下の作業は終了となります。
まだ、先が長い・・・。