百日紅

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「炎天の 地上花あり 百日紅」 : 高浜虚子



そのちじれは、幼い女の子の憧れの、フリルのスカートの裾のように。

集まった小花は、互いの色でよりその色を誇示して見せる。

ひとひら、離れた小花は、その向こうに見える青い空の色に吸い込まれそうに、透けて見える。

長く咲く花は、それぞれは、その寿命がながいのではなく、切れ間なく、次々に順に咲き続け、命を途ぎらすことなく、それぞれの役目を全うしているから、長く秋のその気配まで、夏の代名詞のように咲き続ける強さに、こよなく、飽きることなく、仰ぎ見るのが大好きな私です。



 今年は、長雨のせいか、先が悪く淋しい限り。

今年は三カ所、お墓参りに行かせて貰いました。その中での一花にであったのです。

蝉の鳴き声に誘われて、空を仰いだそのさきに
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お客様への帰り、遅くなったので食事をと入ったお店は、亡父がよく行っていた「旅路」さん。

 主治医としている病院のすぐ近くで、話の合うご主人がいたことを聞いてました。








「たばこの自動販売機」実際販売してるのですが、料金設定が変更できないのが、難点とか?


入ったことはなく、何となく懐かしさにかられ、暗闇の中に照らし出された看板に引き寄せられました。

広い店内には、骨董物が至る所に、あるある。
 

ラジオの上には 




ダイヤル電話と古いドライヤー 金魚の手ぬぐいも可愛い。





「愛国箱」の中身は?  何だと思います? 「国旗」だそうです^^




お酌するお姉さんの横には、何故か「飯ごう」、そして手前は懐かしい5個玉のそろばんです。


聞かれもしないのに、お店のご主人に父がこちらによくお邪魔していたことをお話ししました。








先ほどのラジオの上のアップです。よく見ると、可愛いアイロンもあったっけ!



その方も父の話し相手だった父上は他界されたとのこと、それでも父が小ぶり石を収集していたことを覚えていて下さいました。






 えっと、これなんだっけ?


 本人達の居ないいまですが、それを知るもの同士がこうやってお会い出来ることに深くご縁を感じた夜でした。   

 ありがとうございます。
カウンターにも色々と

 

気がつけば、明日からお盆という日の夜でした。

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