レッドロビン植栽

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昨日は、レッドロビン20本の植栽を行いました。

このレッドロビンは、公園の入り口広場周辺の補植用に取り寄せたのですが、私たちが欲しかったのは1m位の高さのもの。でも、届いたのは、2m近い高さのものでした。選ぶ時のリストに「高さ70〜150cm」とあって、賭けのようなもんだな、と思いながら少なめに発注したのですが、ま、みごと賭けに負けたということです。っていうか、そもそも、こんなに幅のある高さの表示ってあるのかね。いろいろ事情があって、今回は事前の高さ指定も返品もできなかったのですが、次回からはこんな賭けはもうイヤだな。っていうか、普通、こんな賭けして遊んでるヒマはないですよね。別に私も、ヒマなわけじゃないけど。

さて、そんなわけで賭けに負けた私は、罰ゲームとして、この背の高〜いレッドロビンをどうするか、考えあぐねなくてはならなくなりました。先輩方に相談したりして出した結論が、何処かに仮植して、高さを低く仕立て直して、それから正式に補植したい場所に移植するというもの。早くても1年半、遅ければ2年はかかる大作業となってしまいました。トホホのホです。

補植したい場所にこのまま植えて、来年春遅め頃にアタマを落とすのではダメかと、上長にかなり迫ってみたのですが、半年間もそんなみっともない状態を世間に晒すわけにはいかんというご判断で、ははぁ〜、ごもっとも、だよな〜。しかも、うまくいって来春で、うまくいかなければ周囲と高さが揃うのは再来年になるかも、だし。

というわけで、今回は、園内の隅っこの目立たないけれども日当たりのいい場所に、あくまでも仮植です。仮植なんだけれども、早くアタマを落とす作業をしたいので、早く活着して、早く元気になってもらいたい。ということで、結局は黒土に腐葉土を混ぜたものをしっかり客土して、布掛け支柱も施して、普通と何ひとつ変わらない丁寧な!作業をしました。出来映えの美しさに、あー、もったいない、このまま本植えとしたいくらい良く出来たなぁ、と自画自賛した私たちでした。

というわけで、とにかく早く活着して元気になってくれ、最近記憶力に自信がないのでな。再移植しなきゃなんてことすっかり忘れて、はて、なんでこんなところにレッドロビンの生け垣を作ったんだろう? と不思議な思いで眺めながら、そのままそばを通り過ぎるなんてことにならなければいいのだが。
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