偉大な、大切な。
こんばんは
三兄弟の通った幼稚園の先生がお亡くなりになりました。
三兄弟だけじゃない、親方も親方母も
卒園した馴染みのある幼稚園。
その亡くなった先生は、
親方が幼稚園の時の
担任の先生。
先生にとっては
自分が受け持った子が
時が経ち、お父さんになって
そのまた子供たちを受け持って。
他の先生方も長く勤めてくださって
とても安心して子供をお任せできる園でした。
その亡くなった先生がね。
フウが生まれたばかりの時に
年少さんだったタイとワタシを見ていったコト。
「真ん中の子をよく見て手をかけてあげなさい」
。。。。。。。。。。。。。。。
小さいころから活発で、なんにでも興味を持つ、
そんな男の子だったタイ。
カワイイカワイイと赤ちゃんフウの
面倒もよく見てくれたタイですが
少なからず戸惑っていることを認めてあげなさいと。
それから今までの子育ての中で忘れることのできない
ワタシの大切なコトバになりました。
子供たちが卒園しても交わしていた年賀状は
一年に一度の成長記録や相談場所にもなりました。
でも、タイの13回目のお誕生日だった
10月20日に亡くなってしまいました。
タイの誕生日だったこと、
なんだか悲しいとか寂しいとかは感じなくて。
「あなた、まだまだよ。頑張りなさい」って
「そうそう、その調子よ」って
そんな風にお尻を叩かれて
応援してもらってる気持ちになりました。
タイにそのことを伝えても
「俺の誕生日だなんてね、なんだか笑えるね」って
静かに優しい顔で笑って話をしました。
その先生のお通夜で
参列者の皆さんに渡されたお手紙に
今までの先生の様子が描かれていたのですが
「趣味は〇〇さん」と、
旦那さんにいつもくっついて
旅行にいったり趣味をもったり。
ワタシも先生のコトバを忘れずに
夫婦仲良く、家族を大切に
過ごしていこうと改めて感じました。