仲良くやっています^^
こんにちは
我が家に黒ラブくんがやってきて
2週間たちました。
黒ラブくんは、初日からズイズイと我が家にとけ込んで
アイリーの定位置のストーブ前にで~~んと
眠っていました。
いつも通りアイリーがストーブ前で寝ていても
黒ラブくんはさらにその前の隙間の
いちばんあったかい場所に無理やり入り込んじゃう
アイリーは・・・というと、なんにも言わず
少し離れた場所にいることが多くなり
突然来た図々しい黒ラブくんに戸惑っているようでした。
そりゃあそうだよね。今まで一人だったんだもん。
う~~~ん。。コレはどうしたものか。。
まぁ、当のアイリーと黒ラブくんも
犬らしい、はげしいガウガウ遊びもよくやって
遊びの範囲内のじゃれ方で
友好的、好意的には見受けられて。。
気が合わないわけではないのですが、
その遊びの中でアイリーが
「こりゃ~~ワンワン~」と一喝入れれば
犬同士の上下関係も明確になるのでしょうが・・・
ちょっかいは出して遊びに誘うのはアイリーが多いけど
しつけはしないのよ~アイリーさん
そこで、ここはちょっと人間の手助けも必要かと判断して
今まで以上に「先ずはアイリー」を徹底しました。
ごはんもアイリーにあげてから黒ラブくん。
声かけもアイリーをナデナデしてから黒ラブくん。
ドアを出る順番もアイリーが先。
黒ラブくんを邪険に扱ってるわけではなく、
もちろん差別してるわけでもないのですが
アイリーの、うちの子なりのプライドが満足したら
思いっきりおんなじように黒ラブくんに接します。
アイリーが見ていないトコではそれ以上かもね笑
そうするとあら不思議。
時間にも助けられたかもしれませんが
ストーブ前の風景も、
アイリーの遠慮する姿は見かけなくなり
お互いの体をまくらにしたり
くっついて眠ることがほとんどになりました。
一人では遊びにならないことも
2頭が引っ張りっこしたり
投げたおもちゃを追いかけっこしたり
多頭だからこその遊びを楽しんでいるようです。
ワタシもさ、実は・・・・
黒ラブくんが来て「預かるなんて早まったかも」
そう感じてしまったことがありました。
散歩も2倍、今までのコマンドも忘れさせちゃいけない、
しかも預かりだから何かあっちゃいけないと
普段使わない気も使うし・・・。
アイリーが可愛そうに感じちゃったのもあるよね。
でも訓練士さんは「ウチの子と同じように育てて下さい」とか
「いつもみたく怒って下さい」とか オイオイ・・・
大丈夫大丈夫~~って言いながら帰っていきました。
それからは何度も連絡をくれて
その度に問題点を伝えて、解決して・・・。
でも、いつもはアイリーだけを見ていればいい「目」が
黒ラブくんも見てあげなくちゃで
気持ちと目がものすごく疲れました。
まぁ、それも2,3日のことだったのですが笑
そしたら、「あれ~?なんだか懐かしいこの感覚」
そう思ったのです。
それは、2歳違いのリュウとタイがまだ小さいころ。
チョロチョロと別々に動き回る幼い子を
お母さんの特技なのでしょか、
見失いもせず、見えない後ろのことも見えてたことを。
大げさですが、そう思ってから
二頭の動きや気配が感じられて
気背負ってた気持ちも楽になりました。
慣れって・・・怖いわね。
用は犬同士の問題じゃなくて、
ワタシが問題だったのね、きっと
いつでもしっぽブンブンで、
ものすごく人懐っこくて
自己アピールばっちりの
黒ラブくん。
初めての我が家でもどんどん入り込んで
いつの間にかうちの子みたいな顔しています。
この子なら訓練センターに戻っても
進路が決まって盲導犬としてデビューしても
もしも違う進路に進むことになっても
誰にでも可愛がられるんだろうなぁ。
そうおもいます。
さぁ、残り一ヶ月のお預かり。
黒ラブくんのシャンプーも我が家に任されていますからね、
どこへ行っても「真っ黒ピカピカでキレイね~」と
褒められるアイリーのように
黒ラブくんもツヤツヤにしてお返ししたいと思ってます。
写真は一枚もない・・・長文失礼しました