地下室内部建設 その2
今度は、地下室内部を明るくするため、ペンキ塗りをしました。
まず、地下室内部に塗る防水塗料(アサヒペン)の密着強化のため、専用の油性シーラーを塗る必要がありました。ただ、油性シーラーにはシンナーが含まれているため、地下と言う密閉空間では、シンナーガスが滞留するため、サーキュレーターで排出を試み、作業を開始しましたが、やっぱり駄目でした。目が痛くなり、呼吸もきつくなったため、一旦作業を中断しました。呼吸器(消防職員が担いでいるもの)でもあれば問題は解決できるのですが、今回はそうはいかないため、水中ゴーグルを着装し、呼吸は水道の散水ホースを口で咥えて、吸気はホース内の空気を吸い、排気は鼻から出して、即席のエアライン拵えました。ちょっと無茶がありますが、この方法で今回のシーラー塗りは何とか切り抜け、乾燥するまで風呂に入って休憩していましたが、嫁さんいわく、数時間は匂いが取れてなかったみたいです。シンナーは脂溶性があるため、皮膚内の油分にでも溶け込んでたのかもしれませんね。
3時間後に確認すると、サーキュレーターのお陰、乾燥し、匂いもほとんど無くなっていたため、上塗りに入りました。上塗りの塗料は水性であるため、気兼ねなく作業ができ、夜に更に2回目の上塗りまでしました。
空間が白くなると、少しだけ広くなった感じがします。