バラの体のメンテナンス②
こんばんは
宮崎です!(^^)!
暑い時は、涼しいもの見るのに限りますよねぇ
さて、前回のつづき
まずはクイズの答え
なぜクイズにしたかと言うと
葉をよ~く見てほしかったんです
みなさ~んバラの葉は大丈夫ですかぁ
葉で根(体)の様子がどんな状態かわかるので非常に大事なんです。
例えば・・・問題①
一見綺麗に咲いてますが・・・
「葉の色なんかライム葉でオシャレやんピンクと良く合う」
なんて・・・言ってたあなた(^o^)/
今は咲いて綺麗ですけど
そのあと不安になるくらい
成長が一気に止まってしまいますから
気をつけてくださいねぇ
まあこの状態は
葉の葉緑素を作る力が極端に減ってきている状態
(葉緑素欠乏状態)
肥料不足
カルシウム不足
根づまりの疑いがあります
じゃあどうすればいいの?
はいそれは次回言いますからね(^-^)
本当の葉の色は
こんな深緑色ですからね
(一部のオールドローズは除く)
次の問題②は
これ簡単!黒星病
これから秋になると一気に噴出しやすいから予防消毒を
消毒に関しては、昨年のブログを見ていただければ
ってまたわかったら言いますね(^o^)/
これは・・・極端な水切れが起こって根に何回もダメージを
受けてる状態。
今多いです。この葉
よく黒星病や褐班病などの病気と間違えて
消毒しても治らないって言われます
そりゃ治りませんよね
間違わないようにね(^^)!
こんな葉のあるお客様に聞いてみました。
「水やりちゃんとされてますか?」っと
そしたら
「水は毎日ちゃんとやってます(-_-;)」って断言
意外とそんな方多いです
そして水やりの仕方の説明をすると
「そんな水やりくらいアホでもわかるわ(-_-;)」って言われました。
まあそこまで言われる方は少ないですが、
どうも「水やりくらい・・・」
「水やりなんか・・・」って言葉と
プライドのお持ちの方はとても多いんです。。
だから僕もアドバイスしにくいので、あんまり言えないんです・・・
残念なことですけど・・・
草花の水やりと
庭木の水やりって基本的に違います。
これを混同している方が非常に多いんです。
これを機会に一緒に勉強していきましょうね(^^♪
植物のお世話で一番大事なのは「水やり」
「水やり」って意外と簡単なようで難しいんですよ(^-^)
庭師の方は、水やりにとても気を使います。
水やりの失敗の連続が原因で寿命を縮めているとしたら
悲しいですよね。
でもね・・・
成長が思うようにいかない。または枯らす方の大半は、水やりの仕方に問題があると言って過言ないです
先程のお水をやってるつもりの方
バラには上層しか届いてない状態だとしたら
さっきの問題②のような葉がチラホラついてきます。
これがつづくと
下の根は
こんな状態
わかります
下の根が水が届かなくて枯れています。
そして上は
細い根でいっぱいの状態
まさに根詰まりのような感じになっていくんです。
普通は、全体が根でいっぱいになってから
上層にいっぱい根が生えて
詰まり状態になるんですが、
この場合は、上だけ根詰まり下は枯死状態。
そして成長が止まるようになってくるんです。
その上、上しか根がないから水切れも激しくなって
肥料も上の根でガードされて下まで届かなくなってるので
どんどん酷い状態に
こんな時によく
問題①のようなライム葉にもなりやすいですからご注意を
なぜ水やりしているのに下にいかないの?
って思うでしょ(^^♪
特に夏に多いのが
一度土が乾燥するとお水は
根鉢(根玉)のまわりを通って流れるようになっちゃうことが多いんです。
この根の固まり(根鉢)の周りを通ってしまう
そういう時
水やりも同じやり方では
いくら時間かけようが一緒です。
先日、そんなお客様の家で実験しました
カラカラに乾いた花壇にシャワーで同じ場所を約10分
たいてい大丈夫と思うでしょ(^o^)/
水でびっしょりの土を少し掘ってみました。
ほら2~3センチ下に水いってないんですよ
ほんとに!
カラカラの土って、こんな感じなんです。
表面の湿度が周りに伝わる程度で下までなかなか行かないんです。
そんな時は、問題③のこれ
株の周りに何か所か決めて
ジェット水流でズブズブお水をやるんです。
きっと下から気泡がいっぱいでてきます。
これでやっと下までお水が浸透して、酸素も行きわたり
根がクールダウンし
株全体に行き渡りました。
これは庭木や背の高い草花に対しての水やりの工夫のひとつ
水の入口を広げてあげ、酸素の通る穴を作る効果もあるんです。
夏はこのくらいしないとダメなんですよ!(^^)!
根が傷む?
大丈夫です。下に水が行かない方が株にダメージ大きいですから・・・
知ってますか?
一度の極端な水切れは
白い根を全て死なせることになるんです。
もちろん再生も早いから、見た目はあまり変わらない。
でも葉には出てきます!その繰り返しが怖いですねぇ!
庭木は表面全体に現れ始めたときは、既に手遅れの場合が多いですから
気をつけてください(>_<)
草花はすぐに表情に出ますが
庭木は我慢強いので、なかなか出さない。
でも葉にはちょこちょこサインだしてるんです。
それを見逃さないことがポイントです。
庭木の水やりは
下まで浸透させて
初めて意味があります。
中途半端な水やりは
生育不良の原因に繋がるので
しないほうがましです
なので
夏は月2~3回くらいは強い水流が必要ですね
さて、そんな水やりも
土のメンテでだいぶ楽になってくるはずなんですが(^-^)
また次回に
宮崎でした
バラの体のメンテナンス①
こんばんは
あっ・・・ちがうおはようございます
宮崎です(#^.^#)
ライム葉が「ルブラ」・白い小花の「リピア」・マーガレットみたいな「宿根ひまわり」
こんな暑いのに、この子たちは毎年この季節が大好きで
どんどんお互い絡み合いながら広がって大きく成長しています。
いや~たくましい(^。^)
我が家の庭は手間なし花壇なので
ほったらかしで水も週1いや~お恥ずかしいハハハ
そんな事はさておき・・・
先週剪定の事をしましたが、
本日は「土」のメンテについて
植物の身体は
地上部が「顔」で
地下部は「体」なんですよね。
顔の部分は、よく剪定したりして、整えるんですが、体の部分は
意外とメンテナンスしてないことが多いんじゃないでしょうか?
「いや~私ちゃんと肥料あげてますけど(-_-;)」
っていう方も多いと思います。。
でも・・・
肥料はただの食べ物(ご飯)ですよね(^o^)
もちろん大事なんですが、
その前にそれをしっかり吸収するための
体づくりをしないといけませんね!(^^)!
もちろん健康なら問題ないですが、
剪定の後に必ずセットで
土の部分もメンテナンスすることをオススメします。
それでは、手始めにクイズから!
なんで、いきなりクイズ?って感じですが・・・結構大事なので
ピックアップしてみたんです(●^o^●)
さあさあ 皆さん本日中に答えたまえ~(笑)
明日か明後日に答えますから
あの~わからなくても別に恥ずかしくないからね!
①とっても綺麗でしょう(^o^)/さて何がダメなんでしょうか?
②下の2枚の写真は、それぞれどんな症状でしょうか?
③水やりの写真です。このやり方は良いですか?悪いですか?
中には見たことある写真もあるのではないでしょうか?!(^^)!
では また明日か明後日!
もったいぶってる?
そんなことないない(^。^)
まあのんびり考えてみてくださいな。。
宮崎でした
実は・・・ブログ書く予定やったんですが(>_<)
爆睡してしまって
ハハハ(ToT)/~~~ごめんねぇ こんなんで
でも、本題に入る上での結構大事なクイズやからねぇ
ほな今日も1日、お客様のバラのメンテに行ってきま~す(^O^)
みなさんも熱中症にはくれぐれも気を付けてくださいね
やばい遅刻する
緊急企画!切れない枝をどう剪定する?
こんばんは
宮崎です(^∇^)
綺麗ですねぇ!小春さんのつるサマースノー
クレマチスとの共演もいい感じです
今日は、みなさんがお困りのことについてお答えしたいと思います。
ツルバラって、2年生苗を植えてから
2~3年は、伸ばすだけで良いので
簡単なんです
いわゆる・・・「足し算」的お世話ですよね
でも3年以降は
オベリスクや壁面に、もういっぱいいっぱいに覆ってきてしまいますので
それに収まるように切らなくちゃいけなくなります。
ここで初めて「引き算」的お世話が必要になってくる訳ですね
これが、皆さん苦手なんです。
「どこ切ったらいいんだろう」
「こんなに切って咲くんやろうか?」
そんな不安を抱えつつ
バッサリはなかなか切れなくて、
結局、形を整える程度の剪定になっちゃうことが多くないでしょうか?
その結果、5年目くらいから徐々に
シュートや枝が上からしか出にくくなってきたり
花も上の方しか咲かなくなってきたり・・・
「なんでぇ~(´Д` )どうしよぉ・・・」
と思い悩んでいるうちに
株元が木質化してきて
余計バッサリ行けないので困ったなぁ・・・(T ^ T)
なんて事・・・
あ・り・ま・す・よね( ̄▽ ̄)
僕も昔同じ悩みがありましたよぉ(>_<)
どうしても切るに切れない悪いスパイラルに入っちゃうんですよ。
それを良いスパイラルに転換するには、
勇気と根性でバッサリいくしかありません
でも、何の知識もなく、スポコンドラマみたいに勇気と根性だけでダメですよ
( ̄▽ ̄)
切ったはいいけど、芽が出なくては・・・それは無謀な行為です
ですので、バラの性質よく知って、しっかり自分のバラを観察して
ここしかない!っという所を
勇気と根性でバッサリ剪定しちゃいましょう(^O^)
バラの知識を持ちながらの
勇気と根性でね!
ではレッスンSTART
今回は小春さんに撮影協力していただきました( ´▽`)
小春さんありがとねぇ
この提供していただいた写真をもとに、僕の施工事例も折り混ぜつつ進めていきたいと思います。
それでは
もう一度小春さんのつるサマースノーを見てみましょうか(^O^)
確かによく咲いていますけど
よくよく見ると・・・上に比べて下の方がお花少ないですよね。
これは、悪いスパイラルの前兆なんです。
これは、先週の状況。
上にはたっくさん勢いのある枝がありますが・・・
やはり下の方の枝は少ない感じです。
もう少しアップで
わかりますか?
真ん中の下・・ほとんど枝がないですよねぇ
ど真ん中のまっすぐ立った枝(幹)が完全に木質化してしまってます。
でも、この枝(幹)で、この株の大半を覆ってる。そんな状況・・・
だから余計切りにくいやろねぇわかるわかる
でも同じような事例よく見るから大丈夫ですよ(^O^)
先週行ったお客様のバラ
今年から上の方しか咲かなくなってきたようで
もう一度全面に咲かせたいとのご要望
一見何も悪いことないように思いますが
上の方には、新芽の枝がいっぱい
でも真ん中から下は・・・ほ~らほとんど出てない状況なんです。
しかも、シュートもほとんどない状況・・・
条件も、地植えではなく、プランター
このままだと来年も、ますます上しか花のない事態に陥ること必死ですね
時期的に、冬の剪定まで待った方が良いのですが、そうすると来年は
お花があまり望みにくくなるので
少しでも成長を早くさせるために
バッサリとシュートを促す剪定をしてきました。
では行きますよ
せ~の
ビックリした
ほんまにバッサリいったでしょ( ̄▽ ̄)
お客さんもビックリしてはりました
僕はビックリはしませんでしたけどね
( ̄ー ̄)自分で切ったから
それから再誘引してOK
来年の冬剪定までに枝を出して
もう一度新しい枝だけで再生させていく予定です(^∇^)
もちろん完全回復には2年がかりでねぇ
剪定を1年サボるとね、回復にも1年ないし倍以上の時間を要します。
(もちろん諸条件により変わりますが)
忘れちゃいけないのが
バラは草花ではなく
庭木だということ
草花は命が短い分、成長が早く回復も早い
庭木は命が長い分、成長が遅く回復も遅い
だからバラは長~い目で長~いビジョンで考えて育てないといけない植物なんですね
そこをまず念頭に入れてくださいよぉ(^-^)
庭木ってね。待つ楽しみができる大人の植物なんですよね。
意外と多いのが、草花と混同してバラを育てている方
そんな方は、必ず成長を急ぐんです。
即結果を求める。待てない。
そして、失敗。
または「私、バラと相性悪いわ」なんて言われる
そんな方がとても多い。
バラさんが可哀想(>_<)そんな時は悲しいですね・・・
自分中心で、バラの気持ちを全くわかろうとしていない・・・
バラさんの気持ちに、少しでも立ってあげれば
必ずわかってくるはず
僕はそう思います
でも、
これを見てくださってる方は、そんな方はいないと思うので安心ですけどね
(^∇^)
話戻しまして(^O^)まあ・・・先ほどの剪定
これは究極なので
あまりオススメはできないです。
あくまでバッサリのイメージってこんな感じっていうのを
伝えたかったんです
イメージがわかったところで
本題へ
先週ね、小春さんのバラの状況と似た感じのサマースノーさんがあったので
ちょうどわかりやすいかと思って、剪定しながら写真撮ってきたんです(^-^)
それを見てもらいながら
サマースノーの剪定を解説しますね!
シュートは
☆新しい勢いのある枝で、花を咲かせる幹になるもの
☆ベーサルシュートは、株元から出るシュート
☆サイドシュートは、枝(幹)の途中から出るシュート
☆新しいシュートには、元気のある枝をたくさん出し、花をいっぱい咲かせます。
☆シュートが出るということは株が元気な証拠。これが健康のバロメーター
☆シュートは約3年が命(シュートの出にくいバラやオールドローズの一部を除く)
つまり「旬 」の時期なんです!
☆3年経つと、シュート自体老木化、木質化して勢いがなくなっていきます。
(いわゆる、上ばっかり元気な状態)
☆その「旬」である3年の間にビュンビュン新しいサイドシュートが出るので
できるだけ株元に近い
サイドシュートの上で剪定して
枝を毎年更新
していくと、
株元の老木化が最小限に抑えられ、毎年上から下まで花付きが良く
全体的に勢いのある若々しい株に育ちます!
*もしもベーサルシュートが多い場合は、株元から古い枝(幹)を何本かバッサリ剪定することもできます。
ほな、つべこべ言わんと
はよって言われそうやから、このくらいにしとくね( ̄▽ ̄)
講習会やったら3時間はゆうに話せそうな話題やねぇ・・・
でも、このことがバラを育てる要なんですよ。めっちゃ大事やし、めっちゃ奥深い
話すより、書くのは意外と難しいもんやねぇ・・・ハハハ
では実際剪定してみますよぉ
少しわかりにくいですが、中央奥のよく伸びた枝があるのがサマースノー
株元はこんな感じ
まだ幾分下からシュートは出てますが
上に比べると少ないですね。
もう少しアップで
真ん中の太い木質化している枝(幹)
これは
小春さんのところの枝と同じ状況でした。
とっても良いサンプル(^-^)
皆さんの所の木質化した枝もこんな感じだと思います。
さて・・これをどうしていくかですね
まず株元右側の古枝を、2年目のシュートの上で剪定。
極太なのでノコギリで
はい切断
どうして2年目のシュートの上なんですか?
新しいシュートじゃなくて良いの?
って聞かれそうやけど・・・
単純には、この枝には上の方にしか新しいシュートがなくって
株元には、あと1年くらいはいけそうな2年目のシュートがあったので
剪定しました。
この切った枝は6年前のものなので、これで4年も若返った訳ですよね(^∇^)
そういう計算のもとで剪定しているんですよぉ
そして、今まで古枝に流れていた栄養が2、年目のシュートに注がれて
枝に栄養が充満してくると、今年の秋か、来年の春には
とっても良いサイドシュートが何本も出てくる訳です。
そして、今度はその株元に近い、若いピチピチのサイドシュートの上で剪定。
そうすると、またまた若返る訳ですよ
(^O^)
バラってすごいですよねぇ。
剪定すればするほど若返るなんてぇ
人間もそうあったら・・・うれしい
(*≧∀≦*)ですか
いやいや気持ち悪いでしょう・・・
例えばですよ。
彼女が若くなりたいからって
「ごめんごめん!ちょっとお願いがあるんやけどぉ・・・
最近顔のシミとたるみとシワが気になるからさぁ・・・・
私の首切断して・・・」
なんて言われたら・・・恐怖ですよぉ(>_<)
完全なホラー映画になっちゃいますよね怖い怖い
でも・・・
顔が完成すんのは2年後やから・・・いったいその間どうするんでしょう
ちょっとアホなB級ホラーってとこでしょうか( ̄▽ ̄)アハハ
お次は
株元中央の木質化している枝を新しいサイドシュートの上で
ギーコギーコ
綺麗に切れました
これは4年前の枝やから3年若返った訳ですね。
お次は株の右斜め上
これって、小春さんのど真ん中の極太木質化枝の状況と似てません?
極太枝からシュートが段々に何本も出ている感じ(^-^)
どこで切ろうか迷いますよねぇ
僕はここを選びました!
2年目のシュート
太いし今年よく咲いてくれた枝やし、まだ十分使えそう
そして、その下も新しい太いシュートも出てたのでね。
はい!バッサリ(^-^)
今回はこの枝を切断したけども、それは先程写真であったように
株元に近い場所に
シュートが何本も出ていたでしょう
その余力があるので、この枝は上の方で切った んです。
基本、株元近くで切った方が良いけれども
枝ぶりを見て、その方が良かった場合は、上で切っても全然大丈夫なんです。
よしここで小春さんの枝をもう一度チェック
この真ん中の極太枝から出ているシュート
(o^-^)先ほどの出方と良く似てるでしょ
僕なら迷わず一番下のサイドシュートの上でバッサリいっちゃいます
もしくは、下から二番目のサイドシュートの上で剪定
そしたら左右シュートがある状態だからバランスがいいかもね(^-^)
かなり上の方がなくなっちゃうかと思いますけど
2~3年かけたら、綺麗に戻りますよ
ただ戻る訳じゃなくて、若い枝だけで構成された、下から上まで満開になる株に
パワーアップするはず。
そして悪いスパイラルから脱出できて、どこでも切れて、毎年ビュンビュンシュートが
出る健康な株になると思いますよ(^O^)
今一番の悪いスパイラルの元凶は、真ん中の極太枝ですから
まあでも、この株の功労者で屋台骨でもある太枝なので
切るにはかなり勇気と根性がいると
思いますけどね(^_^;)
さてさて話戻しまして、
左側上の3年目の枝から出ている新しいシュートの上で
ジョッキリ
それ以外もバッサバッサいっちゃいましたうよぉ(๑≧౪≦)
全部切り終えたらこんな感じに
ほ~らスッキリしたでしょ
株全体が若くリフレッシュされましたよ
思わず・・・
<切る前>
↓
<切った後>
切った枝はこんなにも
結構剪定したでしょ(^O^)スッキリ爽快
こんあだけ切っても大丈夫なの?
って
は~い大丈夫ですよヾ(@⌒ー⌒@)ノ
今年の秋から、そして来年からビュンビュンシュートいっぱいですよぉ
とまぁ・・・なが~いブログになりましたけど、
最後まで読んでくれた方
ありがとうございました
僕がブログで伝えられる精一杯かな
シュートをどう考え、どう切り下げていくのかを
お伝えしました。
そうそう
木質化した所で切ったらダメって言ってましたけど、
シュートの手前で切るのは
シュート更新をすることになるのでOKです。
あくまで、何も下から出ていないのに切るのはNGってことです(^O^)
小春さ~ん
ちょっとは切れそうですか?
それとも余計怖くなっちゃった?
大丈夫ですよ。
冬と言ってましたけど、今切っても大丈夫です
真ん中だったら!
それ以外は、よく見えないのでわからないけれど・・・
まずは屋台骨を上の方でもいいから少しは剪定しちゃおうね
今回は、小春さんがきっかけで
この企画をしましたけど、
これって、みんな同じ悩みかかえている場所ですよね。
迷い枝がいっぱいある中、どう見分けて切るか・・・
ヒントは今日のブログに網羅されているはず
全部を飲み込む必要はないですが、ポイントにはなるんじゃないかなぁ
それから剪定っていうのは、伝えきれないことが、まだまだいっぱいあるんです
奥深い
なぜなら、その時の株の状況、枝ぶり、葉のつき方、品種など様々な事を見て
剪定の仕方が変わるからなんです。
だから、皆さんは「それじゃ無理やん(>_<)」って言われるかもしれないですけど、
そうじゃないんですよ
僕は様々な状況に対応できて当たり前ですけど、
皆さんは、今あるバラだけを熟知して、切っていけばいいんです。
バラさんと向き合っていたら、絶対気持ちわかってくるはずやから
ほんまにわからんかったら、また聞きにきてください(^O^)
写真は必須ですよ
ではでは 今日はこのへんで
宮崎でした
土のこと?( ̄▽ ̄)
今週これにしたから、また来週ねぇごめんねぇ
シュート!シュート!シュート!
おはようございま~す
早朝からまた宮崎です(^O^)
昨日のつづきを・・・
可愛いワンコでしょ(*゚▽゚*)
そんな子も
この暑さでは・・・
こんな感じ(^^;)
ほんまに暑そうやわぁ・・・ハハハ
昨日脱線しすぎたのでメンテでのことを
季節ごとにバラも含めた花と庭木のメンテをさせてもらっている
Iさんのお宅
素敵なお庭なんですよ。
特にバラも終わったこの季節は
ここのアジサイを見つめながらのラインが綺麗で
僕のお気に入りなんです。
左上が矮性のアカシアで
その下がアジサイ
その右がアガパンサス
真ん中奥が噴水
右奥が
ピエールドゥロンサールの咲くオベリスク
癒されます(*^^*)
それを眺めながらIさんとお茶
そしてお庭のご相談・・・
なんだか暑さも吹っ飛んじゃいましたぁ
それでは、本題に
昨年まで約4年間よく花を咲かせてくれた
オベリスクのロンサールさん。
主木になっていた
直径4センチの極太枝。
木質化しちゃって
下からのシュートがあまり出なくなり
上ばっかり出るようになってしまっていたので
そろそろ世代交代させようと言うことで
思い切って、ノコギリでバッサリ地際で切ったんです
そしたら・・・(^O^)出てきた出てきた
直径1~2センチの極太シュートが5本も
いや~気分爽快ですねぇ(*゚▽゚*)
来年には昔の枝を全て切って、新しい枝に交代できそうです
楽しみですねぇ
そして今年ちょっとコンパクトに収まっって咲いた株を
よりコンパクトに中抜き剪定しながら剪定
もちろん上のボサボサも伸びしろ分だけ開けて剪定
スッキリしました
これで、日当たりも風通しも良くなったので
虫も病気もつきにくくなりました(^O^)
講習会のみなさん
ちゃんと出来てるかなぁ・・・
何軒かあれからまわってるけど・・・
みんな、なかなか勇気がでないようです(^^;
まあ気持ちはわかりますけどね。
じゃあ、今から思い切って切ろうとしたあなた
ちょっと待ったぁ(>_<)
もうこの時期になってしまったので
思い切った剪定は辞めておきましょう
軽く切り戻しと軽く透かすくらいで
あとは冬まで待ちましょうね(^-^)
何事も時期とタイミングが重要なので
気をつけてくださいね
どうしよう・・・切れへんかったぁ
っていう方
大丈夫ですよ(^O^)
冬にしっかり切り込めばOKですから
あくまで6月のツルバラのバッサリ剪定は、冬の剪定をより楽に
そして、新しいシュートをたくさん出すためのものですから
決して、それが出来なくて来年花が全く咲かなくなるなんてことは
ないですから・・・ご安心を
さてさてIさん宅のつづき・・・
毎年アメリカの野生の紫陽花の選抜種である
「アナベル」
花壇で年々大株に成長して、今年も超巨大輪がいっぱい咲いたんです。
でも雨で重たくなって折れてしまったので切花にしちゃいました。
あまりにも大きくあまりにも綺麗でしたので
どのくらい大きいのかIさんに協力してもらって
写真を撮りました
結構大きいでしょo(^▽^)o
あのぉ・・・言っておきますけど
これ一つの花じゃないですからね
ちなみに最初に咲いた花は
もっと大きかったそうですよ。
当たり前のように、今はどこのお庭にもありますけど
あらためてアナベルは凄いですよねぇ
新枝咲きだし、冬でも地際でバッサリ切れるし、挿し芽は100%つくし
パーフェクトな紫陽花ですよ素晴らしい
あとは玄関前に直径50センチの鉢に
白とブルーとグリーンの配色だけで
夏の涼しげな寄せ植えを作っちゃいました
(*^^*)
こんな感じでお庭のいろんな所を剪定・植栽・土壌改良して
夏準備はOK
一緒にお庭いじりをしながら、植物の話をいっぱいして
次回の構想が出来上がってきました。
最後には、ふたりして「楽しみやねぇ!」ってほくそ笑んでしまいました。
一方的に作るのではなく、お客様と一緒になって
作り上げていくお庭は
とっても楽しいですね( ´▽`)
今週もいろんなお宅にガーデニングしに行ってきま~す
ではでは
今日はこのへんで
宮崎でした
そうです。言い忘れました。
剪定はあくまで地面の上だけですよね・・・
それって表面上、見栄えとしては大切なんですけど
もっと大切なことがあるんですよ
知ってますか
肝心なのは・・・
地面の下のメンテなんです!
皆さんが見える部分は、植物の顔にあたります。
見えない部分は、根っこ。つまり体なんです。
みなさん・・・
ちゃんと植物の体のメンテしてあげてますか?
次回は植物の体のメンテナンスについてご紹介します。
お楽しみに
暑い < 熱い(^O^)
こんばんは
宮崎です。
「カシワバアジサイ&オクラホマ」
オクラホマは、真紅のバラの代表品種「パパメイアン」の子ども。
<HT>四季咲き・強健・強香の3拍子揃って良いバラさんなんです。
紫陽花の白と良く似合う
淡い色系統ばかりで
ぼやけて見えるお庭のワンポイント引き締め色にも最高の子ですよね(^O^)
さてさて、先週も平日はずっとお客様のお家のお庭メンテに行ってました
花壇の植え替えや、寄せ植え、土壌改良、庭木の剪定・・・・・
えっ宮崎さんはバラだけじゃないの
って最近よく聞かれるんですが
そんな訳あらへんあらへん
それって間違いですよぉ!
( ̄▽ ̄)
僕の原点は、お花と庭木のコーディネイト&メンテですから
植物に関する事や土・肥料・薬・資材のことは、全てお任せあれ
まぁ・・・その中でも
バラは、とくにとくに専門なので
専門スタッフなんですよ(^O^)
わかっていただけたでしょうか?
みなさんもご存知の通り
植物って言うのは
ひとつひとつ違うようでいて、みんなリンクしてるんです。
だから
バラだけ知ってても、知識としては浅く応用はききません。
庭木の事・お花の事・土の事をしっかり知った延長線上に
バラがあるんですね
バラは庭木ですから
いろいろな庭木の事とリンクしてくるんです
バラの剪定なんてハサミいれる、いれないの違いはあれど
意外と松と似ているところがあります
(^∇^)
そういう広い視野でバラを見ると
庭木の中のバラの性格がよ~くわかります
皆さんもバラだけじゃなく、いろんな庭木も知っておくと
バラの事がもっと楽しくなりますよ
あっかなり話が脱線しちゃいました・・
ってな訳で
最近は平日ほぼ現場なので
せっかくバラのことで質問に来ていただいたお客様にはごめんなさいですm(_ _)m
もうちょっとしたら、平日もお店にいますので、もう少々お待ちください。
それにしても
とっても暑かったですねぇ・・・
風も熱風で、頭がボ~(´Д` )ってしてきます
みなさん大丈夫ですか?
夏です真夏ですよ
これは・・・
「なんじゃこりゃ~」
と松田優作風に言ってみたくなるほど
暑い暑い暑いほんまに暑い
日本の夏は湿度が高すぎて、不快指数満点ですよね
どうせ暑いなら
こんな所行ってみた~い(>_<)
っと逃避願望満点の宮崎今日この頃です(^^;
でもこんなに暑いのに
今日もオカモトガーデンにご来店いただきまして
誠にありがとうございました
皆さんも山の上やから
きっと涼しいと思って来られた方もあったようでして・・・
期待に添えなくてごめんなさい(>_<)
「オカモトガーデン暑いや~んえ~うっそ~なんで~」
なんてお声をいただいちゃいました(^^;)
僕も、これではイカンと暑さも吹っ飛ぶくらいのトークで
満足して帰っていただきました(^O^)
遠くからありがとうございました。
オカモトガーデンは確かに暑いですが
それ以上に
スタッフの情熱は熱いです!
この夏は、来ていただいたお客様には
暑さも吹っ飛ぶスタッフのトークとコーディネイトで
お客様をお出迎えいたします。
「なんや余計暑苦しいやん・・・(笑)」
んな事言わない言わない
ねっ!○○○○~さん( ̄▽ ̄)
きっと西の京の
元祖アイスバーク婦人ならわかってくれる
(^O^)
元気にしてるかなぁ?
あっそうそう
アントンさんの素敵なお庭を見たら爽やかな気分になれるはず
いつも見てますよぉ
また脱線・・・本日は脱線しっぱなしかも暑さかなぁ・・・
オカモトガーデンに来ていただきましたら
お花のプレゼントには、可愛いラッピングを!
寄せ植えには、あなた好みのセンスあるアドバイスを!
お花・観葉・ラン・庭木・バラなどの質問には、
ポイントをついたアドバイスを!
何でもお店のスタッフにご相談ください。
それから
エクステリア(外構)のご相談は
専門のプロスタッフがいますので
お声かけていただければ
展示場にてご相談致します!
お庭のことなら何でも
お任せください(^∇^)
それぞれプロスタッフが丁寧にお答えさせていただきます。
暑い夏ですが、皆様を心よりお待ちしております
今日は、バラのシュートの事や、お庭のこと書こうと思っていたのに
全く違う方向へ行ってしまいましたぁ
次回は脱線せずにいきますからねぇ
ではでは このへんで
宮崎でした
今日は七夕さんでしたねぇ
皆さんの願い事が叶いますように・・・