美的
ブルーシート下での作業が続くこの季節。
風が強いと作業どころではありません。
今年の12月初旬は去年と比べ、晴れ間がなかなか続かない
サイクルだと言います。
穏やかな冬を願いつつも、今日も施工班は現場でがんばっています。
11月下旬、緑あふれる小杉のお宅で、カマキリを見つけました。
レンガ一枚分の高さ76mmからその全長が把握できるかと思います。
お腹の膨らみからメスカマキリだと思うんですが
まじまじ観ると、人の手でデザインされたかのような美しいスタイル。
無駄のない研ぎ澄まされた雰囲気があります。
昆虫には生物の前に、モノ的なカッコよさがあり、
その魅力に取り憑かれた幼い頃を思い出しました。
虫かごの中でうごめく昆虫を観て。
カマキリが木の幹などに産卵する地面からの高さで、
その年の雪の降り積もる量を知ることができる…
という雪国の言い伝えを聞いたことがあるが本当だろうか?
カマキリに聞いてもわからない。
人が作り出したデザインには生物とは違うカッコよさがあります。
写真はタカショーのガーデンライト。