地下室内部建設 その4

テーマ:地下室の作り方

 自宅内にサツマイモが溢れていたため、収穫を一旦中断していましたが、前回の作業で収穫物の収納棚が完成していましたので、貯蔵開始しました。これで、収穫作業と内装工事を同時進行で行えるようになりました。

 今回の作業は、収納庫と階段スペースの分離壁の製作です。事前に分離壁用の基礎としてブロックを配置していましたが、そのブロックの穴にボルトを入れ、モルタルで固めておきました。

kisopakkinn モルタルが完全硬化しボルトが固定されたら、ボルトの部分に、左写真の住宅用基礎パッキンをボルトの位置に配置し、その上に防腐剤を塗り込んだ2×4木材(敷居用)を置き、専用の座金とナットで固定します。もちろん、2×4木材にはボルトを通す穴を開けています。

 

 

 

 

次に、天井部分(鴨居用)にも2×4木材を仮設置し、それを支えるために柱(2×4木材)をキッチリの長さにカットし、専用金物で固定し、壁の下準備が出来ました。

 壁の下地に住宅建材の透湿防水シートをカッター(大きなホッチキス)で張ります。これで、収納庫に入る部分(扉設置場所)以外は簡易ではありまが、直接冷気等が進入しないようになりました。

 扉は2×4木材と、床用の無垢材(1.5cmの厚さ)そして、断熱材も充填しますので、2×4木材の4インチ(約9cm)の厚さの扉にしました。まず、2×4木材で扉の外周部分を囲む枠を作り、床板を固定するための角材を枠内部の中央に4cm各の角材を配置し、固定します。

 その角材に透湿防水シートを貼り付け、床板を根太ボンドとカクシ釘(仮固定後、釘の頭を横から叩くと頭だけが外れて釘が目立たなくなる釘)を使って角材に固定していくと、扉の片面が出来上がりました。

 次は、扉の裏側に発砲系の断熱材(スタイルフォーム)をカットして角材の厚み分充填したら、反対側にも透湿防水シートを張り付けて断熱材を包む格好にしました。(地下の場合は、これで良いか分らない。上物の小屋等ではダメだと思う。)

 一応、片面だけでも完成した扉を、扉設置部分に蝶番で固定して今回の作業は終了となりました。

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 地上から地下室内部(階段室)部分を撮影。工具と材料が散乱しております。

 

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収納庫部分を撮影(左の棚に並んでいるカゴに、サツマイモが入っています。1個のカゴに20㎏位入っています。)

照明は工事用の仮設ライトです。左の木の模様は2×4と床用の無垢板の余りで作っている扉です。

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