起死回生!
こんばんは
宮崎です(^^♪
今日のバラは一重です。
大輪の花の方は
花の中心にブロッチが入る、ロサ ペルシカ系の血が受け継がれているバラ
FL 「アイズ フォア ユー」 四季咲き
小輪の花の方は
HMsk 「バレリーナ」 繰り返し咲き
これは、とっても有名なバラですよねぇ
!(^^)!
どちらも、と~っても強くって、しょっちゅう咲いてはります。
一重のバラって「バラらしくないから嫌い」って言われたりしますけど・・・
意外と組み合わせによっては、とっても可愛く見えるんです(*^_^*)
特にバレリーナのような小輪系の一重のバラは
何十もの房咲きが密になって咲くので、ブーケによく使われる、かすみ草のような
役割を果たしてくれるんです。
つまり・・・
一重のバラは主役として目立たせるよりも
バラを引きたてる脇役にまわると、もの凄く本領を発揮するバラなんです。
「縁の下の力持ち」って感じかなぁ
(^-^)
今日はたまたま2種類咲いてたので、このような写真ですけど
ピンクの美しい景色と言うより
とってもメルヘンチックな可愛い景色を作るなら・・・
「アンジェラ」と「バレリーナ」の組み合わせが最高!(^^)!
「アンジェラ」
×
「バレリーナ」
オススメで~す
さてさて 本日は九死に一生スペシャル
ではなくてぇ・・・^_^;
起死回生のバラの育て方について少しだけ話したいと思います
ちょうど1ヵ月前
こんなバラがありました・・・
えらいこっちゃ~(>_<)な状態でしょ
講習会の方は見せましたよねぇ
一番悪い例として・・・
覚えてますか
冬剪定してから夏の終わりまで
完全放置していると
こうなっちゃったって言う一つの悪い例です(T_T)
みなさんは絶対真似しちゃダメですよぉ~
可愛そうですから・・・
「真似するわけなやろ~(-_-;)」
ってたくさんの方の非難を浴びそうやから
とっとと話進めちゃいま~す^_^;
さて、これを再生できるのでしょうか
僕は講習会でみなさんに言いました!(^^)!
「絶対生き返らせますから」
って・・・
あれから約1ヵ月
どうなったのでしょうか
8月末 ほとんどキャンカー(枝枯れ病)で枯れてます。
まずは 「草抜き」と枯れた部分の剪定
草抜きをしながら思ったことは・・・
わずか・・・3~5cmですが、まだ生きている部分は残っていること
「これはイケる(^^♪」
そう思いました。
草を抜いて
剪定をしてから
枝と土を「消毒」
ダコニール
そして
「活力剤」
V-RNA
これは活力剤の中でも目に見えて最高に効き目があります
地植えの移植作業で根をたくさん切った時や
葉がたくさん散ってしまったり枝がかなり枯れこんで
株がかなり弱っている時だけ使用します。
常用すると、根が張りすぎて、逆効果ですのでご注意くださいね
葉面散布も強すぎるので、あまりオススメできません
お水をやって、土が湿った状態の時にたっぷり株元にかけてあげてください。
キャップ1杯で
2リットルの水に溶かします。
↓
ちなみに・・・よくしてしまいがちな
「肥料」と「植え替え」は絶対NG!
かなりの確率で枯れますから注意してくださいね(^-^)
あれから1週間経った9月上旬
芽吹いてきましたよぉ(●^o^●)
ここからは息を吹き返したので・・・
V-RNAさんとは、おさらば
肥料は・・・まだNG
バイタルさんとバトンタッチ(^^♪
これは、普段から使用する「活力剤」
バイオゴールドバイタル
植え替えの時
日照時間が少ない場所で育てる時
夏バテの時
葉の色が良くない
少し元気がないかも・・・って時など様々な時に使えます。
バイタルの良いところは
株元にかけるのは、普通ですけど
何よりも
葉面散布すれば、するほど
葉の色が良くなってきて
病害虫に強い株に育ってくれるところですかね
なので、この株に
3日に1回「葉面散布」してました
(^-^)
そして1週間後、9月中旬
ほ~ら元気になってきましたよぉ
この調子でいくと秋の花は少し楽しめるかも
あんな弱った株も
ちゃんと愛情持ってお世話をしたら
復活するんですよぉ(*^_^*)
みなさん まだ途中経過ですけど・・・
この時期は、弱っている株で
もうダメかも・・・(T_T)
って諦めている方
諦めちゃダメー(>_<)
絶対起死回生の逆転劇できるから
諦めないでね!(^^)!
今の時期は成長しやすい時期なので
まだ秋バラ間に合いますよ
僕は、あの株をこの秋
花の数が少なくても絶対咲かせますから
みなさんも
一緒にがんばりましょうね
なんか困ったらいつでも
待ってますからね(^-^)
ではでは 今日はこのへんで
宮崎でした