みつぼしろーぐ

ひさびさに海外ネタを

イギリスの首都London



テムズ側沿いから見えるビックベン（国会議事堂）のこの眺めがお気に入りでした。
行き詰まった時は時々ココでビール片手にぼーっとしてました。
…一応学生だった（？）し、今とは違い暇だったんだと思います（笑）

Londonは世界遺産に登録されている建造物も多く、街全体が観光地的な感じですが、
落書きもあれば、ゴミも落ちてるし、まぁ〜決して清潔ではなくて。

生暖かいチューブ（地下鉄）の空気や、ロンドンバスの排ガス、あちこちから鳴るクラクション。。。

でも、知らないうちに全部ひっくるめて好きになってました。

この街の何が自分を惹き付けるのか色々考えてたのですが、未だによくわかりません。。。
でも、自分の性に合っているってことは間違いないと思います。

永住するには相当の勇気と度胸と自信と知恵（特に英会話）がないと難しいです。
何か一つでも欠けてると、間違いなく心が折れます。

そして、イギリス料理はマズいというのは周知の通りです。
塩・コショウで味付けしただけの料理ってのが多いです。
良く言えば、食材そのものの風味を楽しむっていう考え方も出来ますが（笑）
しかし食事だけは最後まで慣れなかったな〜と思います。
食生活も偏ってたので虫歯にもなりましたし（汗）

一番ビックリしたのが、「マーマイト」
食べてみないと分からないと思いますが、一言でいえば「しょっぱいジャム」です



日本のスーパーでは見かけたこと無いですが、、、
興味のある方は是非どうぞ〜

もうかれこれ10年近く前になりますが、イギリスに住んでいた時に数々のフラワーショーに足を運びました。

これはそのとき会場で購入したショーガイドです。１冊５ポンド（約１０００円）でした




近年はガーデン部門でも日本人の受賞者も出てきている超有名なチェルシーフラワーショー。

ロンドン郊外の広大なマナーハウス内で行われるハンプトンコートフラワーショー。

スコットランドやイギリス中部で行われてるモーヴァンフラワーショーなど。。。

規模の大小ありますが、アイデア満載でどれも見応えがありました



実は２００１年のチェルシーフラワーショーで私はちゃっかり出展スタッフとして参加してました

会場が作り上げられるまでの鬼のように忙しく気を使った一週間と、歩くスペースも無いくらいの人だかりで大繁盛のショー期間、そして終了後の後片付け。。。

出来上がったモノの素晴らしさも感動ですが、その全貌を裏側からじっくり見られたのは貴重な経験でした

これらのフラワーショーを運営してるのはRHS（王立園芸協会）

フラワーショーのみならず、イギリス西部にあるウィズリーガーデンも所有ていて、各種研修、巨大な温室、モデルガーデン等、もの凄い規模と内容の充実したの植物園です。ちなみにロンドンから日帰りできる距離でした

海外からの研修生も受け入れているので、日本人の研修生も度々見かけました。こんな素晴らしい環境で学べるなんてなんと羨ましい限り。。。

これからイギリスへ旅行等で行かれる予定のある方、気候も良いフラワーショーの時期に合わせて行かれるとイイと思いますよ

イギリスに住んでいた時、暇さえあれば美術館へ行っていました

芸術の都はParisって言うのは有名ですが、Londonも負けてません。

特に現代アートに関しては面白くて分かりやすい作品が多くて、どちらかというと芸術が苦手だった私でも結構ハマりました。

その上、Londonにある美術館はほとんど無料、しかも夜遅くまで開いてるので仕事で疲れた帰り道にふらっと立ち寄ってみるなんてことも、簡単に出来ました。

脱線しますが、イギリスは高速も無料、医療費も無料（当時）、美術館も無料など、あれこれ無料になっていましたその分税金は高くて消費税は15パーセントだったかな。。。タバコにいたっては一箱800円。自分がノンスモーカーで良かったと思いました(笑）

部屋をシェアー（イギリスでは家の部屋を間借りするのが主流）していたときに、別の部屋に住んでいたイギリス人がアーティストで色々な絵を見せてくれました。

滞在中に一番印象に残ったのはAndy Goldworthyの作品。
石、木、砂などを使ったランドスケープアートです。

少々高かったですが写真集も買っちゃいました

画像を直接貼るのは著作権上問題がありそうなのでリンクを、、、
andy goldworthy

帰国してからも時々県立美術館に行ったりしていました。でも最近は忙しくて・・・
熊谷守一の猫とか味があってイイですよ～（今も展示してあるかな？）