このブログで説明内容は、日曜大工(DIY)で様々な構造物を作る参考になればと思い追加しています。一般的なブログの意味からは悦脱してるでしょうし、一般的な日曜大工で作る小さな家具やその他の物と違い、大きな工事が多いでしょう。

 「池の作り方」は、今年(H22)の2月ごろから製作開始し、5月には完成しました。
 「地下室の作り方」は約3年前(H18)の冬から製作開始し、H21年2月頃に完成しました。
 「DIYの小屋作り」は、H23年5月から工事をしはじめました。
 
 これからDIYで安く、庭に大きな構造物を作ってみようと思う皆様の参考になればと思い、公開していこうと思います。

 質問等は、コメントにアップしていただけたら、私の解釈の範疇ですが、回答したいと思います。

地下室の作り方 その8

テーマ:地下室の作り方

地下室の養生・型枠離脱(作業日時:H21.2.6~H21.2.13)

 翌日早朝に地下室を確認して安心しました。一応初期硬化していて、倒壊の危険が無くなった事が確認でき安心しました。

 打節完了6時間経過して、後表面が少し硬化した状態で、ボロ毛布を地上に出ている部分にかけて凍結防止の養生をし、地下室内部には白熱電球40wを入れて地下室内部を加温していました。

 昨日の打設で足りなかった生コンを投入し、生コンの投入(前号の写真の状態)を実施し、地下室の養生に入ります。

 養生は、地下室内部に深夜電力を使って温水を計算上9立米分投入し、地上は昨夜に続き同じように毛布で保温しました。

 日中気温が上昇した日には毛布をはずし、散水して、生コンの表面に発生するプラスチック割れ(急激な乾燥による収縮作用で小さなクラックが出ること)防止のため、散水して乾燥しないようにしました。

 その状態で冬季の型枠存置期間と、平均気温等から参考にして型枠離脱可能になったと判断し、型枠離脱に取り掛かりました。

 まず、地下室内部に貯水していた水をポンプで排水して、柱や板を外し、型枠離脱に掛りましたが、生コンの圧し掛かった型枠は上手く離脱できず、バールや鋸・電動チェンソー等で半分破壊作業で、木材や型枠などの再利用できない部材を沢山作りながらの作業になってしまいました。

 その様な作業で体力使ってしまい、地上はすごい状態になってしまいました。その写真が下の写真です。

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これで、地下室の工事は完了です。内部の写真は、

tikasitu016

 

 

 

 

 

 

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  完成した地下内部を撮影。地下の工具を置いている右側のはみ出したコンクリート。

 棚を作ったら、見えなくなるから、一応ドンマイかな?

 この後、水中養生を再継続するつもりでしたが、水道代が心配で加湿器による加湿養生にしました。加湿器なら加温も湿気も与えられるため、水中養生と同じ効果が得られると判断し、変更しました。

 結局、加湿養生は、1ヶ月半継続させ今に至ってます。建築にかかった費用は、工具から材料費などすべて含んで30万弱で完成したみたいです。

 業者施工の場合は、地下室サイズが小さくても最低費用が300万~だそうで、1/10の費用でできたのかも知れませんね。

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