「池の作り方」は、今年(H22)の2月ごろから製作開始し、5月には完成しました。
「地下室の作り方」は約3年前(H18)の冬から製作開始し、H21年2月頃に完成しました。
「DIYの小屋作り」は、H23年5月から工事をしはじめました。
これからDIYで安く、庭に大きな構造物を作ってみようと思う皆様の参考になればと思い、公開していこうと思います。
質問等は、コメントにアップしていただけたら、私の解釈の範疇ですが、回答したいと思います。
地下室の作り方 その5
地下室の作り、立ち上がり鉄筋の配筋(撮影日時:H21.1.30)
地下室底部(耐圧盤)の生コンが硬化し、冬季養生期間の8日間も適宜温水を散水して、水和反応を継続できるようにしました。
養生終了後、耐圧盤の表面に浮き出たレイタンスをデッキブラシで洗い流し、ポンプアップして地上に排出しました。
また、養生期間は地下建設内部は多湿状態で管理していたため、立ち上がり用に露出させてる鉄筋に浮錆が出ているため、スーチールたわしで1本ずつ擦って除去しました。
鉄筋に多少の錆が発生した状態での建設継続は、コンクリートに入れてしまえば問題ありませんが、浮錆は除去しないと鉄筋とコンクリートが密着せず、強度低下を引き起こすため必ず除去が必要です。実際の工事では作業者不足のためされていないの現状らしいです。
それら下準備後、壁と天井の配筋を連続的に行います。ただ、耐圧板の鉄筋組に比べたら、重力に逆らいながらの作業なので、数倍時間がかかり、予想以上でした。
スリーブ配管周辺や、入口(開口部)周辺に斜め配筋の補強等して、やっと型枠作業に入れます。
鉄筋は正確に本数数えていませんでしたが、250本以上使ったみたいです。金額的には8万円くらい鉄筋だけに使いました。
型枠工事には、
①塗装コンパネ1250円×16枚=20000円
②ホワイトウッド(38・89・1820)290円×36枚=10440円
③杉の柱材90角の4m1750円×8本=14000円
④杉材(30・105・4m)1150×4本=4600円
⑤ワンバイ材 200円×30枚=6000円
工程方法は、
②の部材は、①コンパネの補強用で、使用。
①②の結合状態で地下内部に運び、全てを組み立てて、壁のみの箱状態にする。
③の柱を半分にカット、計16本にし、周囲に12本配置し、①②合体に型枠に固定する
③の残り4本を中心に均等に配置し、④の杉材で上部にパーゴラ状に全ての③と固定する。
パーゴラの上にコンパネを設置し、固定する。
⑤を内部の④にランダムに固定して筋交い状態や、蜘蛛筋交いで固定する。
以上が基本的な施工です。
下の写真は、工期途中に写真忘れて、型枠(壁)の仮設状態までで出来てしまっていた状態です。
コメント
トラックバック
http://blog.niwablo.jp/ryuusuiike001/trackback/60534