趣味はガーデン用小物・物置・車庫などの木製の製作、石窯でのパン・ピザ・イモ等の料理、仕事の中での新規商品開発や物・こと創りなど・・・。
いろんな話題満載で毎日更新目指して書いてます!
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噂がまん延//78回から船が変わる・・老朽化進む?

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3月9日最近 涼しくなって来ました。理由はわからない。
12日に入港するアフリカのセネガルのダカールの気温は40度位あるそうです。  
時差調整の為、日の出は7時31分、日の入は19時15分と遅い。12時現在キューバのハバナから5218km  アフリカのセネガルのダカールまで1782kmの位置を時速27.6kmで航行中。  
速力を落としている。普通は時速31km位で航行します。外気温は26度、海水温は23度、曇天の為涼しく感じます。

写真はペルー入港時に撮影したオセアニック号です。
この船は1961年に建造開始1964年に完成。初航海今年で48年を迎え、老朽化が進んだ。    
しかしスタイルの良さはバッグンです。理由は今迄一度も外観の改造されず原形を保ってるので、世界中にフアンがいる。でも寄る年の波には勝てないものがあり、給排水のトラブルが日常茶飯事です。 
トイレのつまり、排水の詰まり、突然の水漏れ・・・最初は皆文句を言っていたが、今は慣れっこ。
これからも騙しだましで良いから何とか横浜港へ辿り着いて欲しいものだ。
数日前、関係者と雑談した時の話では船のエンジンを新しく交換すると30億円程度は必要になるそうだ。 
でもやる価値はなさそうだ。    
次の船はどんな船か話題で持ちきりです。  第78回は12月中旬に出航予定。
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船内の朝ごはん

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3月9日の朝食です。メニューはコーンスープ・トマトサラダ・ダイコンサラダ・ホット野菜とイカ中華風チャーハン・日本茶です。  
運動量を考えながら食べる量を減らし続けてます。
ビュッフェスタイルだと、どうしても目で見て盛り付けがち汗(男の子)だったが、今は少なくなった。  
胃袋が少し小さくなってきたのかなーーー???  私よりも大先輩が食べ切れない程沢山盛付け、フー フー 言いながら食べてる光景を見受ける。  
自己管理の難しさを痛感する・・・・。

朝食時のピアノ演奏

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3月8日曇り後晴れ。日の出は6時58分、日の入は18時39分。12時現在キューバのハバナ港から4584km
アフリカのセネガルのダカール港迄2417kmの位置を時速29kmで航行中です。外気温は28度、海水温は24度。

今夜も時差調整で1時間時計を進めます。インターネットアクセスカードの入手予定が未定で最悪の場合は20日位かかるとレセプションで言われた。日本へ最安の通信手段を絶たれ、多くの乗客が不便をこうむる。
私は毎日仕事の一部としてmailを送信しなければならないので、大至急対策を講じて欲しいとお願いした。
最悪のサービスだと思うプンプン(男の子)
救いの神が突然現れる!
英会話のクラスメイトがしばらく使用しないのでカードを譲ってもいいよと申し出がありました。  
大喜びで譲って頂く。しばらくは効率よく会社のみに送信します。

朝食は10階屋上のプールデッキ、6階の大食堂で食べられます。  
それぞれに特徴があり気分によって行き先が変わりますが、私はほとんどが10階のプールデッキで大海原(太平洋 カリブ海 大西洋)を見ながらの朝食が多い。海をみながら潮風を受け、朝日を浴びての食事に感謝
や元気を頂き一日が始まります。
 
朝のラジオ体操がプールデッキであり、その後ウオーキングをしてから食事を頂きます。6階の食堂では時々 専属のピアニストが演奏をしてくれます。その他に専属のバンドもいて、夜になると演奏をしてくれます。  
非日常的な時間ですから特にシルバーの女性が耳を傾けられます。
船内生活は彼女達にとっては長年の思いが実現しているみたいです(夫婦の場合は少し違う??)
炊事、洗濯、三度の食事の仕度、その他雑用などから全てが解放され自由奔放な101日間を過ごす。
今朝も英会話の予習をオーブンスペースのテーブルでしていたら、テーブルが少なく同年代の女性から予習したいので・・・と相席の依頼があり、今回は旦那を残して一人乗船との事でした。  
のびのびと今迄やりたくても出来なかった事を思いっ切りして船上生活を楽しんでますアップと活き活きと語られた。時間とお金が許せば、夫も1人で行かせます・・・と??
まあ、 とにかくシルバー女性が活き活きしています。

運動会//GET Language Olympics

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3月7日快晴です。日の出は7時5分、日の入は19時5分、外気温25度 (昨日より4度低い) 海水温24度、12時現在キューバから3887キロ、アフリカのセネガルまで3111kmの位置を時速29.6kmで航行中です。
 
3月6日8時30分から11時30分まで英語とスペイン語を学んでいる学生が集まり、英語を9のグルーブにスペイン語を2つのグループに分け技を競い合う。
ヒントや用語(スペル)は英語とスペイン語各グループごとに応援合戦もありオリジナルの応援隊を結成して  気勢を上げる!    
我がチームは優勝を狙っての挑戦だったが????
残念ながら準優勝となるエーン(男の子)優勝者には素晴らしい商品が当たるが我がチームは賞状のみハートブレイク
何がなんでもTOPに成らなければ栄光は無く、2番目ではだめなのだ・・・・。

今回は洋上生活が10日間。だんだんと英語圏に近づいて来たので集中的に講座が開催されている。多い日には3つの講義があり、述べ3時間にもなり・・・その時は覚えているが直ぐに忘れる汗(男の子)持久力の低下と物おぼえの悪さを痛感した。  
復習に時間をかけて覚えるしかない。8日夜には英会話のグループごとに分かれてカラオケ大会がある。曲目は決定したがメロディーを良く理解してないので明日の講義の中で少し練習を予定している。

7日の夕食はフォーマルディナーの日。
背広を着て夕食。更にはマスカレードパーティ(奇抜な衣装で仮面舞踏会)が開催され、元気な老若男女が踊りまくります・・・私の最も苦手な場面ですエーン(男の子)
インターネットアクセスカードが品切れとの事で入手困難。最悪の場合は送信出来ませんハートブレイク

洋上ベンチャー大学//講師はモンベル会長・辰野 勇さん

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2月末をもってベンチャー大学も前期を終え3月6日から後半戦になる。  
多彩な講師陣???が予定されているとの事。STARTはアウトドア用品の会社を28歳で設立し、今や年商400億円。世界のブランドになったモンベルの会長・辰野 勇さんを講師にお招きしての90分授業。生徒は20才から30才前半の若者が学生となり、年輩は聴講生の立場での参加した。    
辰野さんは20代で日本人初アイガー北壁を制覇、その他数々の偉業を達成された冒険家でもある。初回でもあり質疑応答のスタートとなった。以前、パタゴニア(アメリカのアウトドアメーカー)で仕事をしていたが、社長に頼まれて1つの会社で2つのブランドを売る事に抵抗感を持ち続けていた。突然思いついた様に断った。当時自社のブランドで5億円、バタゴニアのブランドで2億円の売上だったが、2億の売上げを失う事にためらいを感じながら、方向性が違うと決断し、結果は翌年6億円の売上げを出した。
方向性を1点に絞りベクトルを合わせた結果、捨てる事で伸びる事が沢山あると気づきの大切さを学んだ。その結果、自社独自の製品開発に心血を注いで来たようだ。
当時パタゴニアの製品は自社がOEM生産をした商品に相手先ブランド名を付けただけで、機能性・品質・性能等あらゆる面で自信があり、新商品の開発の基本は現場主義から 「野に出て海をみて考えられる」テーマを決めて、自分たちが欲しい物・必要な物・お金を払っても買いたい物(商品)の試作を作る。
試行錯誤を繰り返し商品化し市場に出してお客様に問いかける。自分たちにできる事、自分達にしか出来ない商品を作り上げ、採算の取れる商品に仕上げる。オリジナル商品の開発にはあらゆる点で共通性がある事を再確認し、自分達がしている事に間違いが無い 宝探しの旅を続け何かをつかんで帰国の途についたとの話だった。

トーホテック(我社)に置き換えてみると夫々の家庭(家と庭のある空間)に喜びと楽みと楽の出来る空間を創造提案し、仕上げる。大衆迎合形では無く我々の思いを共有して頂けるお客様に喜んで頂く。個性溢れる製品を提供し続ける。
木製品は積雪寒冷地に対応した個性ある新製品づくり、お庭は持続可能なサイクルで自然と共生出来る形態 (パーマカルチュアー)自然エネルギー(太陽光・太陽熱・地熱・地下水・雨水・河川水)も活用し、植栽は植えて育てる事を楽しむ。花を楽しみ、実りを楽しみ、収穫を楽しみ、分かち合いを楽しみ、加工(調理や保存用など)を楽しむ。通年形の楽しみを提案し取り掛かる事です。企画・立案・協議確認後、確定し実行する。

インターネットアクセスカードが売り切れとの事!いつ入手出来るか不明です汗(男の子)
送信不能の可能性がありそうです。アフリカのセネガルまで後5日。
それ迄は持たない・・・汗

 

キューバの有機農法//牛が大活躍

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3月6日洋上は波高し。日の出は6時35分、日の入は18時29分。時差調整として1時間進める。
ハバナから3200km、アフリカのセネガルのダカールまで3796kmの位置を時速29.3kmで航行中です。

写真は牛を使い、畑を耕し終えて戻ってくる風景です。

キューバは有機農法である。
日本ではほとんど見る事ができない光景です。 耕起などはトラクターへと変化してきた。良い事もたくさんあったが、便利さと引き換えに失った物も沢山もある。
農業と家畜の関係には素晴らしいものが沢山ある。
まずはエサには草(雑草を含む)を食べる。乳製品の原料をお乳からプレゼントされ、糞尿は有機堆肥に必須である。牛舎の寝床の敷き藁には小麦など、収穫後の藁類を使用・・堆肥作りの資材になる。    
畑おこしや荷物の運搬にも大活躍・・・少ない経費で大活躍。子を生んで持続的に活躍する。    
皆それぞれ持っている活力を有効利用・・良い事づくめでは??
いろいろと考えさせられる事が沢山ある。

キューバの有機農法//堆肥の製造

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3月5日快晴です。日の出は7時18分、日の入は18時55分。12時現在ハバナから2500キロ、アフリカのセネガルのダカールまで4500キロの位置を時速30キロで航行中です。外気温30度、海水温26度。

キューバ市内の有機栽培農場、オルガノポニコ農園を訪問時に堆肥製造施設も見学しました。  
キューバは隆起して出来た島みたいで、石灰岩が多く、植物の栽培には不向きの土質です。アメリカの経済封鎖の為、化学肥料が入手不可能で市民の食糧(野菜類)を確保するためには栽培に適した有機堆肥入の土を作り、その土を有効利用し、そこで堆肥作りが必要不可欠になる。
堆肥製造の現場を細かく見て回ったら、会社とよく似た装置が多くある。
まず粉砕機が剪定枝を粉砕し、堆肥に入れる屋根付堆肥場はいくつものゾーンがあり、切り返しを続け完熟堆肥を作る・・・。
堆肥にはバクテリアとミミズが発生し彼らが活躍出来る環境づくりが大切。
ここで大活躍しているのがミミズ(カルフォルニアミミズ)。最適品種との事です。 
そこでニームは大活躍!ミミズはニームの葉が大好物です!   

基本的な考え方は、会社の施設や物も同じだと言う事が確認出来たのも大きな収穫です。
今年も堆肥作りや有機栽培を進め、お客様に楽しく役立つ情報をミニコミ紙やホームページ、ブログで提供していこうと思います。

明日、洋上ベンチャー大学の講座が午後1時から開催。  
講師はモンベル(アウトドア)の創業社長の辰野 勇様(今は会長職)
会長曰く「私は失敗した事が無い。なぜなら絶対に何らかの形になるまで諦めずにやり続けたから。」

バーミューダートライアングル通過

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3月4日快晴です。
天気晴朗なれど波たかし・・・日の出は6時47分、日の入は18時22分。
12時現在ハバナ港から1807km、アフリカのセネガル迄5191kmの位置を(進行方向の右手にはプエルトリコがある)31kmで航行中。外気温30度、海水温27度です。

この海域は「魔の三角地帯と呼ばれる」その昔から多くの船乗りから恐れられている。
映画のパイレーツ オブ カリビアンの舞台でもあります。
海賊が出没する地帯でもあり、大小さまざまな小島が点在してアジトには最適地帯。
カリブ海、大西洋の海流が合流、更には気圧の変化が激しく縦波、横波、高波が船乗り達をいじめる。
最悪の場合は破壊、転覆へと恐怖を与え続けてる。

今日は乗船して初めてのリラックスデイチョキ
全ての行事がお休み。なんとはなしにのんびりと過ごす。
明日からはスケジュールがいっぱいビックリマーク  
次の寄港地のアフリカ社会の講座が目白押し。音楽・食糧・貧困・・・過去の負の遺産の奴隷貿易。
今回の寄港地のダカールにあるゴレ島には奴隷の家と呼ばれる一度出たら二度と戻って来られない「帰らずの扉」がある。アフリカ各地から何百万もの黒人奴隷が鎖に繋がれ「帰らずの扉」をくぐって南北アメリカへ連れていかれた。

3月8日には英会話のクラス別カラオケ大会が開催マイク
わがクラスはドレミの歌を英語で歌う事に決定し準備開始。
3月11日は昨年同日の東北大震災と原発事故の教訓から、反省とこれから先の我々のなすべき事の講座が目白押し。    
結構忙しい日々が続いてます・・・朝6時30分のラジオ体操から始まり公開講座・英会話・映画等が22時まで目白押しです。    
クルージング中に予備知識を沢山仕入れアフリカを正しく知る。

追伸
北海道でも3月に入りひな祭りも終え、もう少しすると春の便りも届くのでは?
日本の情報は極端に少なく、今まで2ケ所の寄港地で半月以上遅れた朝日新聞・日経新聞・スポーツ紙が
届き、多くの人がむさぼる様にすみずみまで読みあさります。

ニームの木とご対面//キューバ ハバナ市内の有機栽培農場

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3月3日快晴  ひな祭り
波の高いキューバの沖合をクルージング、時差調整もあり。
12時現在、ハバナ港から1068キロ。 日の出7時16分、日の入は18時50分予定です。   

アフリカのセネガル迄5930キロを航行中。    
外気温32度、海水温27度。
明日は「魔のトライアングル」と言われているバーミューダトライアングルにさしかかります。  
緊張感が走ります汗(男の子) 
セネガルには3月12日に到着予定。その間はひたすらクルージング・・・。  

写真はニームの葉です

ハバナ市内の有機栽培農場の責任者に案内頂き、外周に植え込まれたニームの大木とご対面。
枝を折ってブレゼント下さいました。
デジカメで沢山写真を撮りました。葉っぱを少し乾燥させてサンプルとして持ち帰る予定です。
ニームの木、全ての部分が有機栽培には必需品である事も解りました。
残念ながら北海道での栽培は気温の関係で不向きです・・・・寒すぎる汗

昨日の夕方には小型のイルカが群れをなして飛び跳ねながら船と並走。皆、大喜びアップ

グローバル被爆者フォーラム

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3月1日の午後2時30分から午後6時30分までキューバのハバナ市内の国際会議場で開催。
今回は急遽ピースボートの乗客が特別に招待された。    
通常では考えられない事です。事前に各々で観光などを予定していたが、短縮して時間を捻出しての参加。
会場には日本大使館、共同通信、日本の新聞社、地元紙、その他のメディアやキューバの支援団体、行政機関の関係者等およそ1000名の参加者。
それぞれバスで会場へ向かうが、バスには白バイが先導し信号機も交差点もノンストップで会場入りした。   帰りも一緒で驚く目 会場周辺は私服警察が厳重警備で、何もかもが初めての経験です。

カストロ元キューバ国家元首も85歳。キューバ革命1962年からはすでに50年が経過
仲間が市内観光の途中、年輩にその事を話すと近くの人達が涙を流して喜んだとの事です。 
演壇にはカストロ元キューバ国家元首の他に長崎広島の被爆体験者、タヒチ島の代表、福島大学の教授、チェルノブイリの原発事故で被爆した子供の治療に当たっているキューバの医師やピースボートの代表者、核被害の恐ろしさを体験談をもとにお話いただき、いかに危険な物であるかをそれぞれの立場で話し、核のない世界を いろいろな国が理解し協力し合って作り上げよう!

カストロ氏の年齢を考慮して壇上には午後3時から2時間の予定だったが、途中からご本人に熱が入り5時から30分ほど休憩を取り再開するとのことだった。
その後、6時30まで延長し参加者の方がバテバテ・・・何しろ予定より1時間30分も延長。
おかげで観光にも、お土産物も買えない人が続出。
会場では最前列から3番目の席に座り、同時通訳のイヤホンから生の声も聴く事が出来感激する。
滞在期間は1日間だけでしたが、午前中は有機農法を実践している施設や畑の見学をし、昨年から調べ続けていたニームの木も実物を見る事も出来、有機栽培農法には必需品である事も解り今迄持ち続けていた問題点の解明も出来た。    
最高の日だった。
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プロフィール

シャチョー

北海道にて寒冷地向けの木製エクステリア、お庭、外構工事の施工会社を営んでいます。「屋根のある楽しい空間づくり」をテーマに展示場を変化させています。これからは「食べられる庭」を目指してアイディアを練ります。

トーホテック「庭と屋根のある楽しい空間づくり」

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