3.11TV批評

テーマ:コラム
昨日は震災から1年。
朝からTVでは特集が組まれていました。

朝の「サンデーモーニング」では関口宏さんと女性アシスタントの方々が、
防護服を着て浪江町から中継していました。

防護服にゴム手袋・・・。
なのに顔はなんの対策もとられていなかったのですが大丈夫なのかしら?と思ってしまう格好。
しゃべるからマスクもできなかったのでしょうけど。

不思議な映像で凄く違和感。
それに普段のコメンテーターの方は全員は来てないようです。


昼間も震災の映像ばかりで涙汗
さすがに観ていられなくて、追悼式の時刻まではTVをOFF。

2時46分。
藤沢市の防災無線でも黙祷を呼びかけていました。

そしてまた夜にも特集番組が多数。
報道ステーションの特集はオープニングで観るのをやめてしまった。
昨年の3.11の映像をつなぎ合わせ、効果的に音楽を流しタイトル文字を流し。。。
ドラマチック仕立てがなんか許せんムカッ
現実を「感動的ドラマ」風にしてるのはなぜ?

みのもんたの中継もうんざり。

結局落ち着いて観れたのはNHKの「被災地の夜」。
同時刻に違う場所に居た方々の体験をインタービュー形式で問いかけていた。
一年前の夜の様子を当時居た場所で語っていました。
音楽もなく、体験が切々と語られていました。

昨日の映像は、被災地の方々は観たくないのではと思います。

ノンフィクションをフィクションかのように感じる映像演出は、いかがなものかと感じる一日でもありました。

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コメント

  1. 2012/03/12 15:38
    確かに・・・・・
    各TVさん!!
    演出・・・・それぞれ・・・・
    みている側が、どう捉えるか!!
    でしょうか~
    1年は~早いですね。(合掌)
    2012/03/12 17:26
    そうなんですよねえ。結局どう捉えるかは視聴者なんですが。。。
    現実は現実として演出はほどほどでいいのではと感じてしまいます。

  2. 2012/03/12 17:22
    同感です!!!
    2012/03/12 17:30
    同感をいただき、私だけじゃないんだなあと安心しました。
    観たくなければTV消してしまえばいいんですけどねえ。。。


  3. 2012/03/12 18:59
    去年、会社のスタッフを連れて東北に行ってきました
    先月、福島の同業者の方と一緒になり
    話を伺うことができました、幼い子供の居る
    スタッフは会社を辞め福島を去ったと言っていました
    昨日と今日の震災関係の番組は見ないようにしていました、福島の方と話をした時にテレビ報道ではない
    話も随分聞かされました。
    この夏の旅行は東北にする予定です、少しでも
    お役にたてれば。
    2012/03/13 10:12
    私も宮城に実家がある友人から、現状は前向きに進む姿とは違うところがあると聞いています。人間ですから、そんなに明るい話ばかりなわけありませんよね。テレビはどうしてもそういう報道が少なく、「頑張る東北」を前面にだしている気がします。
    地震だけでは終わらなく原発の長期間の影響はとても暗いことです。

    toledoさんの旅行もきっとおいしいものを食べたりと一役かうこと間違いなしですね^^

  4. 2012/03/13 10:07
    視聴率を競っているような番組内容が多かったですね・・・

    1年経っても、34万人の方々が避難生活を続けている事、ガレキの山、現実の問題を早急に考えていく事が必要と改めて感じました。

    忘れてはいけない現実ですが、津波の映像は被害にあっていない私達でも胸が苦しくなります。

    家族を亡くした人々には耐えられない映像でしょう・・・

    あれから1年と言っても被災者にはまだ始まったばかりの戦いですよね・・

    世界中の支援が継続されることを願ってやみません。
    2012/03/13 10:21
    アユ美さんこんにちは!
    そうですね。。。被災者の方は一年過ぎたばかりで、何も変わらない方もたくさんいらっしゃるとおもいます。
    テレビはあくまでも「頑張って」いる方や「明るく前向き」な方ばかりに脚光を浴びせ報道しているような気がします。
    私も被災地と離れているので、「画面の中の出来事」と認識してしまうような状況がとても怖いなと感じています。

  5. おのじ♪
    2012/03/13 11:51
    宮城の友人です(笑)って、笑いながら語ることじゃないね。
    本音と建前って言葉があるけど、テレビは建前が殆ど。
    本音は行政はいったいいつまで何やってんだ!なんじゃないかな。
    もちろん頼ってばかりじゃいけないのかもしれないけど、個人で
    できることは限界があるから。。
    特にうちの市長は、他の市町村に比べて、ほんとに動きが遅いと、
    みんな文句言ってます。
    亡くなった方へのお涙ちょうだいの演出もいいけど、って書き方をすると誤解が生じるけど、それはもちろん悲しいことだし、わたしだって親戚や友達亡くしてるしね。
    でも、生きてかなくちゃいけない人達の現実もちゃんとわかってんのかな〜、って思います。
    2012/03/13 22:41
    コメントありがとう!
    本音と建前はかなり感じるなあ。

    行政の遅さは被害に遭われた方々には切実でこれから生き抜いていかなくちゃいけない術がかかってるよね。ただ行政の方も被害に遭われている方もいるだろうし。。。
    復興庁という庁が出来るなんて震災前は思いもしなかったけど、ちゃんと機能してくれる事を願うのと、やはり私達も選挙できちんと議員を見極める事にも繋がっていくのだと思う。。。

  6. 2012/03/13 23:34
    こんばんは。
    僕は、あの日の事をまるでイベントの様に扱ったり、
    【既に終わった過去の事】みたく扱われるのが
    どうにも我慢出来ないので、報道は一切見ませんでした。
    まだ何も終わっていないし、まだ何も解決していない。
    本当に悔しいし、悲しいよ。

    けど、僕らが頑張らないとね!
    2012/03/14 00:06
    コメントありがとうございます!
    そうですね。。。確かにイベントのような「騒ぎ」でした。

    報道によって受け止め方は個人の見識の違いもあるでしょうけど、
    私もTVにより考えさせられました。
    「終わらない課題」をこれから国民全体で解いていかなければならないと思います。

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プロフィール

kyoko

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住宅設計、外構設計・施工管理を経験。
結婚を機に退職し、自宅にて図面を描きながらフリーダムな日々の暮らしを未来から振り返る為に書き留めてます。

エクステリアガーデンの意識向上のため(たぶんね)束縛のない立場からの仕事で経験した裏話も毒舌交えて時々書き留めます☆

タイトル写真のさんすけは長年愛用のさんすけです。

湘南地域の住人です。

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