創造と模倣

テーマ:コラム
「創造と模倣」

これ、私の大学卒業の時の論文のタイトルです。

擬洋風建築の中の創造と模倣がどのようなものだったか、日本各地への広まり方、日本の大工がどのように洋風建築を捉え、オリジナルな建築へと進化し「擬洋風建築」というカテゴリーを構築していったかを
書きました。確か。。。

2020五輪ロゴの騒動を見ていてこの論文の事を思い出しました。

五輪のロゴ問題もデザイナーの佐野氏にとっては勿論「創造」
でも似ているものが出てきて見比べてみたら、第三者からは「模倣」

今の世の中、創造と模倣の線引きが非常に難しいと思う。
ネットには画像検索や素材があふれているから。


五輪のロゴのデザインは自分の集大成と佐野氏は言っていた。

自分が今まで感じて、みてきたことを頭の中にストックしていただろうし
良いデザインというのは比率、黄金比が同じだと思うので、結果似ているものになってしまった。



と、私は思いたい。












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プロフィール

kyoko

kyo*ko

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住宅設計、外構設計・施工管理を経験。
結婚を機に退職し、自宅にて図面を描きながらフリーダムな日々の暮らしを未来から振り返る為に書き留めてます。

エクステリアガーデンの意識向上のため(たぶんね)束縛のない立場からの仕事で経験した裏話も毒舌交えて時々書き留めます☆

タイトル写真のさんすけは長年愛用のさんすけです。

湘南地域の住人です。

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