お庭完成3ヶ月後
3月に完成した飯田市内H様のお庭を紹介します。
新芽も伸び、樹木が庭に馴染んでおりました。
御影石の門柱と石英石張りのアプローチ。カーポートの柱と枕木の
色を統一しました。
正面の樹は、なつつばき(シャラノキ)。直射日光が根元にあたらない様に
カーポートの脇に植えております。
奥には、カツラ、ジューンベリー、カシ、アオダモ、ヤマボウシ等植栽
しており、順調に生長していました。
敷地の三角形となる部分へ駐車場を置き、柱の位置が自由設計できる
カーポート(Uスタイル)で間口を広く利用できお客様にも喜んでいただいております。
緑が美しいH様のお庭でした。
ベニカナメモチの花が咲きました(続)
遠景ではツルバラが咲いている様に見えます。
昨日から満開です。
小雨の中、一際目立っています。
これが、嫌われつつあるカナメモチの生垣
と同じ樹です。
ライスシャワーが空から落ちるかの様に・・・。
デジタル写真では、花が白く映りますが実際は
淡いクリーム色に見えます。
伸び伸び安心して咲いている、そんな感じに私はみえます。
(枝も伸び伸びですが・・・)
玄関には、大きなヤマボウシがありますが、この時期
この樹がアピール度No,1です。
そこで一句
「五月雨の空にふりそそぐカナメの花かな~」
ベニカナメモチの見方変わりました?
ベニカナメモチの花fが咲きます
かなりお気に入りです。ベニカナメモチの花!
社屋前に植えてある、「ベニカナメモチ」が美しい花を
咲かせようとしています。
自然樹形に近い形で育てています(放任?)
それでも消毒は、まめに行っており葉が美しく保たれ
ています。
これから小さな白い蕾が、線香花火の様に開いていきます。
赤や銅色した葉がまた美しい!
花の香りは梨の花に似ています。(とくに良い香りではない)
ベニカナメモチは
「広い公園や、広大な敷地の庭園に単木で植えると良い!」
社屋の樹を眺めるといつもそう感じています。
10年前、爆発的に流行った「レッドロビンの生垣」。
レットロビンとはベニカナメモチの洋種にあたります。
今では、大きくなりすぎて管理できない
生垣も多いと思いますが・・・
ベニカナメモチやレッドロビンは、こんなに大きく成長
する樹だと知らずに植える方が多く、生垣として仕立
てるには毎年適正な剪定が必要です。
樹木が美しく見える季節ですからお客様より、
お庭や樹木のことなど多くのご相談があります。
プロとして樹木の適した植え場所、生長する
早さの違いなど実物を見てもらい、ご説明しています。
白い藤
花火のような見事な咲きっぷりでした。
先週土曜日、天竜村にお庭の打合せ帰りに道端にて撮影しました。
野生に生える紫花は普通にく見かけますが、
白花は珍しい。
赤松と共生生活して咲き誇っております。
阿南町役場から天竜村へ行く県道脇に咲いています。
後で図鑑にてしらべましたが、「シロバナヤマフジ」ではなく「野田藤」の
白花ではないかと思います。
天竜川が右端に見えます。
天竜村のお庭では・・
天龍村のお庭も新芽が伸び馴染んできました。
手前の樹は、アオダモ。
奥がヒメシャラ。
5月末より、ご近所のお庭も造らせていただくことになりました。
しばらくは天竜村へ通うことができ嬉しいです。
山野の風景より学ぶことは多いと思います。
ウワミズザクラが山野で満開
耳掻きの綿棒の様で手にとって触りたくなる白い花。
風でやわらかくゆれて、信州の山にひっそりと咲いて
います。
ウワミズザクラ(上溝桜) 別名 ハハカ
ウワミズザクラを眺めていつも思うこと・・・
咲いている姿が・・
プロ野球場で舞い上がる風船!
綿棒!白いネコジャラシ!
色々と想像豊かにさせてくれます。
日本の樹木(山と渓谷社)に掲載されている写真も、
撮影箇所が上高地や大町市でした。分布は、
北、本、四、九、中国(湖北、四川、広西省)と
広いが、きっと信州のウワミズザクラが一番美しい
からなのだと、勝手に解釈しています。
新潟県上越出身の弊社営業部長(星野さん)に聞くと、
実家の方ではつぼみを塩漬けにして食べるそうです。
呼び名は・・
「杏仁香」あんにんご
おもしろい名前です。一度味わってみたい。
昨日会社近くの山で撮影したウワミズザクラでした。