南信州の飯田市にある造園会社です。
人間力を養う
弊社の朝礼は、ラジオ体操の後全員で
「職場の教養」の朗読から始まります。毎日交代で、代表者が読み
感想を述べます。他の人は、静かに文字を目で追い聞いています。
最後に朗読した代表者が、感想を述べて、「今日のこころがけ」という
言葉を全員で復唱します。その後から、従来の朝礼が始まります。
実は、職場の教養を読み始めたのは3ヶ月前からです。
数年前からもこの冊子は毎月送られてきていましたが、
ほとんど読まずに紙資源となっていました。
9月の社員会議で「これを毎朝きちんと読もう!」と誰かの案で
その翌日から欠かさず読んでいます。
始めは、嫌がったり照れたりして朗読するりーダーを避ける
雰囲気がありましたが、今ではすんなりと受けて立派に感想を
述べています。家族やお客様、仕事仲間を大切にする気持ちが
養われていく気がします。野村監督の言葉で「無形の力」とありますが
まさにこの事だと感じます。
ちなみに昨日のタイトルは「心と心」
そして本日は「呼吸の大切さ」でした。
もう1つ社内勉強会という会議があり、こちらでは「理念と経営」
の勉強をしています。毎朝の「職場と教養」と比べ小人数で勉強
しますが、こちらも内容は濃いです。この勉強会は、「職場と教養」
より以前より行っています。
設問にしたがって、意見を述べ合う会議形式で行っています。
発言の内容は、自由でよく話がそれる事もありますがそれも
良しとされる勉強会です。内容が少し難しいと言う人もいますが
ゆっくりと落ち着いて自分の会社について話し合う機会がもてることは
大変良いことだと思います。
すぐには形として現れない力(無形)ですが、全員が人間力を磨いて
良い風が家族やお客様、社員、会社に吹いていると信じています。
本日の現場
会社車庫では、門松づくりが先週より始まりました。
この光景をみながら、残り少ない年末をどうやって工事を
仕上げていくか考えさせられます。
門松は毎年御注文頂いているホテルや個人様向けに
心を込めてお造りしています。特に何個売りたいなど目標は
なく限られた数の門松を造っております。
こちらの現場では、植栽作業中です。
手前のシンボルツリーはアオダモ株立。玄関まわりに植栽が
入り、新しい年を迎えれます。
こちらは、追加工事の駐車場敷き砂利作業中です。
大鹿の青石系砂利で、敷くと一味違います。
これで 玄関まわりが綺麗になり、新年が気持ちよく迎えれます。
他の現場でも、年内におさまりが良く出来るようがんばっております。
山の雪化粧
本日は、午後から打合せで松本方面へ行ってきました。
昨晩から朝方にかけて、会社周りでも雪がうっすらと積もり
山の景色が美しかったのですが、松本はさらに綺麗でした。
遥か山の奥は、乗鞍・上高地方面です。
山の雪化粧と平地の緑がなんとも良い感じです。
松本に来るといつも感じることですが、飯田と違い
平地が多く羨ましい。
松本は飯田と違い午後になっても、低い山にも雪が残っていました。
この時期、美しい風景が刻々と現れ
信州に生まれてよかった~と感じます。
本日の現場
朝一に昨日完成した、S様邸3期工事を見てきました。
アルミ工事を行った後、通路を少し手を加えたのですが、
やはり緑が入ると感じが良くなりました。
昨日は夕方遅くまでの作業でしたが、
整っておりました。
続いて、竜安寺垣フェンスの取り付け現場では、
あともう少しで取り付けが終えるところでした。
風があたりが強く寒い現場ですが、吉原さん、小池君
は黙々と作業していました。明日は、植栽作業となります。
途中、伐採作業中の現場にも立ち寄りました。
フェンスより外の斜面で伐採して、クレーンで吊り上げて
います。
カエデの大木を、建物やフェンスにあたらない様に特殊な
機械(チルホール)を使って伐採しました。
倒す方向を制御し、かつ安全に吊り出せるように伐採するには
経験と技術が要求される作業です。張り詰めた緊張感の中で作業
ですが、安全第一で作業を行っておりました。
明日も安全作業でお願いします!!
塀工事の続き
古い門の柱を取り替えたお庭では、ブロック積みを終えていました。
本日作業は、フェンス(竜安寺垣)の柱を据えております。
基礎工事~ブロック積みの作業は、この様(下の写真)に
行ってきました。基礎工事から少し現場を空けてしまい
ましたが、これか順々に仕上げていきます。
塀工事の作業を確認した後、別の現場へ仕上げお手伝いに
行きました。
狭いスペースに体格のいい佐々木さんも加わり4名(私も含む)
で本日仕上げてきました。
敷き砂利~板据付、ごろた、景石、苔張りまで手分けし暗くなるまで
やり仕上がりました。