落葉樹でエコ♪
こんにちは野澤です
今日は、最近庭木で人気の高い落葉樹について紹介したいと思います
落葉樹の魅力はたくさんあります
美しい樹形。。。
季節の変化。。。
そして今の時代にもってこいの、エコ植物だということです
昔から「家を建てるときは西側に落葉樹を植えろ」と言われてきました
というのは、夏は茂った葉で太陽の日差しを防ぎ、冬は葉を落として家の中まで太陽の光を運んでくれるからなんです
そんな落葉樹の中には、面白い性格を持った木がたくさんいます
今日はその中の『エゴノキ』について紹介したいと思います。
エゴノキの小果は、叩きつぶしたりし、タライに入れてかき回すと、セッケンと同じような泡が立つんです
また、汚れもちゃんと落ちますよ
これはエゴノキにに含まれているエゴサポニンという成分のせいなんですね
終戦直後などは、このエゴの皮のセッケン(サポニン石けん)を使用していたそうです
ちなみに、他にも石けんの代用になる植物もあります。
ムクロジ、サボテン、白小豆、ナンキンハゼ、ルピナス、サイカチ、サボンソウなどです
また、現在は禁止されていますが「魚毒」としても使われていたそうです
エゴサポニンは麻酔効果を含むので、果皮をすりつぶし川に流して魚を捕っていたそうなんです。
現在は禁止されていますが…
昔の人は植物の特徴を利用して上手に生活していたんですね
私たちはもっとも手近な『庭』から植物を上手に利用したいですね
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