ファッションは衣服だけで充分です。

テーマ:政治関係とか
こんばんは^^

おそらく今年最後になるであろうお仕事の段取りが
大体終わりました。
今回は、横浜でのお仕事となります!
さぁ~、頑張りまっせ~∠(≧▽≦)


さて、衆院選の投票日が近くなってきたこともあり、
色んな所で、色んな話を聞くようになりました。

そういえば昨日、伊勢原に野田総理が来ました。
先日ご紹介した、党名未記入の候補者を応援する為だそうです。

僕は仕事をしていたので、見に行きませんでしたが、
あとで荷物を届けてくれた宅配屋さんに聞いたら、
警察と人だかりで仕事にならなかったと言ってました。

ま、嘘吐きには興味が無いので別にどうでも良いですけどね。

各党、色んな事を言ってますが、僕は以前よりここで書いている通り、
政権担当能力がある政党を選ぶことがまず第一だと思っています。

その次に、景気対策(デフレ不況からの脱出)を考えているのか?
外交(経済面と防衛面は表裏一体です。)をどう捉えているのか?
教育(日教組解体など)の根本的な対策を考えているか?

これらを総じて、日本の為、僕らの為に考えているのか?

という目線で、僕は今回の選挙を見ています。

選挙は決して、脱原発やら構造改革やら道州制やらなどの
ファッションで考えるものじゃない! ってのが、僕の考えです。

そういや、脱原発・反原発って市民運動はどこがスタートだったんでしたっけ?
確か、福島の原発事故が発端でしたよね。

あの後、原発を止めろだのなんだのと、市民団体(いわゆる左翼)が、
首相官邸前で抗議したりしていたのを覚えています。

それに乗っかったからなのか、何なのかは知りませんが、
脱原発・反原発という聞こえの良い言葉が、広がりましたよね。

当たり前の様に、自民党以外はその旗を掲げています。

日本は世界で唯一、核攻撃を受けた国ですから、
昔から原爆・原子力に関しては、とてもシビアに捉えます。
僕も当然その内の一人です。

ですが、今現在 脱原発・反原発 を掲げる事が、はたして日本及び
日本国民にとって、本当に正しい事なのか?
今、率先して取り組まなければならない事なのか?というと、
とても疑問に感じます。

原発は、止めようと思っても、すぐに止められません。
無くすと言ったら、さらに大変な事です。
使用済み燃料の処理の事や、処分場の事。
原発が賄っていた電力供給の補填など、安直に片付けられるものじゃないからです。

もし今、原発を全て無くしたとしたら、どうなるんでしょう。

国産代替エネルギーの無い状態ですから、まずは火力に頼ることになります。
火力発電ということは、燃料を海外から買うという意味です。

一般的に、原発1基で火力発電所3基分の発電力と言われていますので、
単純計算で3倍という事は無いでしょうけれども、それに近い量の燃料を海外から
購入しないといけない事になります。

購入という事は、お金が掛かるという事ですよね。
電力は、電力会社が供給しているんですから、燃料購入に充てられる金の補填は、
需要主である僕ら国民が払う事になるでしょう。普通は。

という事は、電気料金が値上がりするという事。

日本は電気代が安いから、海外の水準に合わせた方が良い!
なんて事を言う人がいるかも知れませんが、それは間違いです。
日本の電気代は海外水準と比べると高いんです。
(枝野に騙されてはいけません…と、そっとささやきます)

もし今、電気料金が2倍とか3倍とかに爆上がりしたらどうでしょうか?

家計がきつくなる世帯が、かなり増えるはずです。
企業も、相当圧迫されるでしょう。

ただでさえきついのに、会社もきついとなると、お給料に影響が出ます。
お給料が少なくなると、家計はもっときつくなります。
家計が最悪な状況になると、生活保護が増えます。
生活保護が増えると、国庫が減ります。
国庫が減り続けるのであれば、税収を増やさなければなりません。
増税などの措置が必要になります。
増税すると国民の所得が減るので、消費が減ります。
消費が減ると、企業はきつくなります。
企業がきつくなるとお給料に影響が出ます・・・

みなさん、これがデフレスパイラルです。

ただでさえ厳しいのに、更に厳しくなるんですよ。

電力というインフラの大切さが、家計や企業と直結していて、
間違った選択をすれば国力が衰退する。
そして、デフレ下での増税が意味をなさないのが、ご理解頂けたかと思います。

また、前述しましたが技術的にも物理的にも原発はすぐに無くせないものです。
50年単位、100年単位の考えで計画しないとダメだし、
燃料の処理に至っては、1000年、10000年単位です。

だからこそ、メガソーラーがどうのと言ってる人も見受けられますが、
太陽光発電ってのは、光がずっと当たり続けてなんぼって話です。
日本には梅雨があります。その間はどうするんですか?

冬の北海道・東北地方・日本海側や信越地方などの雪が降りやすい地方とかは
どうするんですか?

日本って1年を通じて砂漠の様に、晴れ間が多い国なんですか?

電力は安定供給が原則です。簡単に書きましたが、簡単に書いてもこれだけの
課題ともいえる問題が出てくるのに、安定供給が可能でしょうか?
建設業の端くれとして一言言わせてもらえば、
そんなに安定した発電が出来るなら、とっくの昔に全世帯にソーラーが乗ってます。

各世帯での自家発電で生活が出来ていると思いますよ。


原発も核エネルギーですし、原爆から派生した平和利用ですから、
放射線や放射能などの危険は当然にあります。

けれども、僕にはここに書いたような考えがあるので、
今の日本で政治家や一部の人が声高に叫んでいる脱原発・反原発は、
決して原爆などと結び付けれる様なカテゴリーではないし、
ただの客寄せの台詞でしかないと思えてならないんです。

だから、【ファッション】 だと最初に書いたんです。

そんな、一時的で偽善的なファッション(流行)を鵜呑みにしたら
確実に日本は終わってしまいますよ…

それに、脱原発・反原発を叫んでいる人達は、
福島原発事故調査委員会の最終報告書はちゃんと読んだんでしょうか。

あれに書かれている文章を読んだら、普通は矛先が変わる筈です。

報告書の概要を読めば、どこの誰が被害を拡大したのかが
絶対に分かる筈ですから!!!

皆さんもお時間があれば読んでみて下さい。
報告書は首相官邸のサイトから全文ダウンロード出来ます。
いちいち調べるのも大変でしょうから、PDFのリンクを張っておきます。

福島原発事故調査委員会最終報告書 概要

福島原発事故調査委員会最終報告書 本文

福島原発事故調査委員会最終報告書 資料


この報告書を事故調の委員長から受け取った際、野田総理は
【真摯に受け止める】と言ったそうです。

当時、政権を担っていたのは管政府であり民主党です。
どうやら、真摯に受け止めるといった言葉は、【近い内に】とか【とらすとみー】と
同じように使ってはいけない信じられない言葉だったようです。

福島の事故で一体どれだけの人が大変な目にあったんでしょう。
福島県を初めとした東北の人たちも然りですが、
必要以上に脅威や恐怖を感じたり、植え付けられたり、
美味しい物が食べれなくなったり、東北産にレッテルが貼られたり。

そういった面もちゃんと含めれば、とんでもない数の人達が被害を蒙っているんです。

その原因たるあの事故が、自然災害による事故ではなく、
人が引き起こした人災との結論だとしたら、皆さんはそれを放置しますか?

事故の一端を引き起こした人物を再度閣僚にしたり、
罰することもなく、批難することもなく、責任を取らせることもなく、
元総理・元大臣などの肩書を与えて再び選挙に立候補させますか?

真摯という言葉も、軽くなったものです。


僕は、報告書を読んで怒りを覚えたし、脱原発・反原発という思想も
ハッキリ言って信用出来なくなりました。

なぜならば、事故を拡大させた張本人がいる政党が、
責任も取らずに脱原発・反原発を掲げて、尚且つ脱原発・反原発を訴えていた団体が
その政党の支持者達なんですから。

世間じゃこういうのを デキレース って言うんです。


少なくともこういう事が根幹にあるにも関わらず、それを聞こえの良い言葉に変えて
票獲得の為の一種の流行として発信する。

自分の為にならない偽善に溺れて、金と支配欲に駆られた政治家を肥やして
自分達は衰退するのを望むのであれば大いに結構だと思いますが、

これって、政権交代って言葉が脱原発・反原発 などの言葉に書き換えられただけで、
3年前の選挙の時と、やり口が同じなんですよ。

日本国民も舐められたものですよね。

この選挙は、国民が直接行う政治活動です。
こんな大切な事を、ファッションなんかで選ぶのは愚の骨頂だと僕は思っています。

2009年から経験した、盛大な負の社会実験はもう懲り懲りです。
二度と繰り返したくありません。

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