水道局に改善をお願いする理由 その2

テーマ:仕事
             ~前回の続きです~


平たく見れば、当たり前じゃね?って思われる方もいるでしょうね。
現実的にそう捉えても、全くおかしくないと思うし。
つまりね、役所は何を言いたいかっていうと、

『俺達は各家庭で引き込めって言ったのに、お宅らが勝手にそうしたんだから、
責任は自分達で取れや!』

まぁこういう事よ。
*もちろん、役所の方はこんな言葉遣いじゃありません。口語訳です。


でね、納得は出来ないんだけど、百歩譲って役所の言い分を聞いた訳です。
僕はとっても聞き分けの良い子なんです。

役所の見解がそうなんだから、そしたらじゃあ隣家の方々にとりあえずお願いしよう。
そう考えて、実際にお願いに伺いました。
隣家の方々は突然伺ったにも関わらず、僕の話を聞いて下さいました。
どうもありがとうございました。

そこで、分かった事。
皆さん年金暮らしの方々だったんです。
本当に申し訳ないけど、僕も聞かなきゃいけないから、工事代金を払えますか?
って伺いました。当然、皆さん『難しいです・・・』と、おっしゃいましたよ。

これね、冷静に考えるとかなり問題なんですよ。
だってね、工事代金云々の前に、年金暮らしをされているんですよ。
これといって贅沢をされてる様子も無かったし、普通のお年寄りですわ。

仮に、役所の見解通りに話を進めたとして、
『仕方ないから、水道管はこのままにしましょう』と、保留にしたとします。

その状態のままで、もし水道管が破損したりしたらどうなるでしょう?

修復に必要な費用は全額自己負担って事ならば、当然3件で折半って事になります。
けど、3件中2件が負担出来ないって話になったら、
1件で全額負担するんですか? それもおかしな話でしょ?

もしくは、年金暮らしのお年寄りに、借金してでも払えって言うの?
普通の神経を持ってる日本人なら、そんな台詞言えませんよね!!


総合的に考えると、今の状態で一番おいしいのは水道局なんですよ。
水道管の管理はしなくていいのに、水道代は貰えて、天災での修復も市民負担。

んな馬鹿な話がありますか?!

自治体が運営するものってのは、基本的に市民の暮らしを豊かにするのが目的ですし、
公序良俗に反しない限り、市民の声を聞くのが当たり前だと思うんです。

なので、ここは一つ僕も漢(おとこ)を見せなきゃならん(ーー゛)
そう思いましたので、水道局に要望を提出する事にしました!
もちろん、誰からもお金は貰いませんよ。あくまで僕の意思です。

お客様はもちろんの事、隣家の方々も賛同して下さいました。

やるからには、ダメ元なんて考えません!
水道局にもちゃんと理解してもらえる様に、徹底的にやります!


この件に関しては、今後都度状況を公開していく予定です。
(本当は動画公開したいくらいだけども、そこまで出来ねぇ…)
たった一人のチャレンジだけども、頑張りますよ(`・ω・´)ヾ


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水道局に改善をお願いする理由 その1

テーマ:仕事
おはようございます(*^_^*)

どうぞ風邪を引いて下さい!と、言わんばかりの天気だった昨日と比べ
今日は暖かくてとっても良い天気☆快晴です^^

今日は事務仕事をメインに済ませ、夕方になったら
先日リフォーム工事を頂いたお客様の所へ打合せに伺います。

今回は増改築工事がメインだから、その内容の再確認といった具合です^^


さて、そのリフォーム工事に伴って、少々問題が発生したんだす。
実は今回の工事。家屋の増改築がメインになるんですが、
同時に給排水の設備も施工する予定なんですね。
給排水の設備ってのは、簡単に言えば水道管と下水の事。

こちらの家屋は現在浄化槽を利用されてるんですが、
数年前に前面道路に下水道が整備されたので、
浄化槽をやめて本下水に接続をしようという試みです。

んで!
その手の工事を行う時ってのは、当然ですが事前に埋設管の調査をします。
僕の場合、埋設管の調査は基本的に上下水道セットです。

なぜならば、上下水道ってのは大抵セットで埋められているからです。
それに、いざ工事を施工した時に、間違ってどちらかの設備を破損したらヤバイでしょ?

だもんで、事前に上下水セットで調べる様にしています。
至極単純な理由だし、めちゃ全うですよね。


で!!
実際に調査をしたところ、まぁ排水関係の管については問題無かったんですが、
給水つまり水道管で引っ掛りました。。。

なんと!お客様のお宅の敷地内を通過して、隣家の水道管が通っていたんです!
それも2件分(-_-;)

まぁ、僕もこの業界で飯を食っていますし、独立前のメイン家業は不動産でしたから、
現場を見させてもらった時に、何となく予感はしていました。
それが見事に的中しちゃったってこと。

でね、これの何が問題か?っていうと、そもそも水道管や下水ってのは、
本管と呼ばれる管から、それぞれ一軒ずつ引き込むものなんです。
少なくとも現在はそれが常識。

けど、何十年も前に整備された土地とかだと、
この点が曖昧だったり目茶目茶に施工されてたりするんです。
今回は悲しいかなそのケース。聞けば、もう30年以上前になるそうです。

じゃあ、具体的な問題は何か。
一つは敷地内を余所様の水道管が埋設されているという点。
もう一つは、使用されている水道管が現在では使用できない種類だという点。
大きく見ると、この2点なんですね。

余所様の水道管が敷地内を通過しているって事は、
もし僕のお客様の敷地内で何かがあった時、お隣2件分の水道がいきなり断水します。
例えば、地震とかの自然災害ね。

おまけに、使用中の水道管が現在の基準を満たしていない&老朽化している訳だから、
前記したリスクを大いに抱えるってことです。

でもって、この手の問題は決まって民民扱い(民間同士の問題って意味)になります。
なぜなら、民地内の問題だから。

実際に、水道局に伺った時に見解を聞きましたが、案の定でした。
つまりどういう事か↓

『役所管理の水道管じゃないので、ここに関係する一切の工事は自己責任でお願いします。』
『役所はタッチ致しません。』

要はここが問題なんです。
水道管が破裂しようが、破損しようが、断水しようが、不便で困ろうが、
全部自分達でお金を払って何とかしなさい!って言われてるのね。

~長くなったので、今回は2つに分けます~

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