天竜村の茶畑・なかいざむらい
信州の銘茶で知られる、天竜村、
中井侍(なかいざむらい)を紹介します。
信州最南端の急斜面で作られている、中井侍のお茶は温暖な気候と
天竜川より昇る朝霧で、より美味しいお茶として有名です。
先日、お庭工事でお世話になった天竜村に行った時撮影しました。
写真より現地はかなり急傾斜地にあり、よくこんな場所でお茶を
作っているなーと感心しました。
また絶景の場所で空気も良く、こんな場所で育つお茶は幸せだなーと
思いました。中井侍(なかいざむらい)のお茶は静岡でも知られており、
「静岡からわざわざ買い付けにくる業者もおるんだに」とお客様が教えてくれました。
中井侍(なかいざむらい)おもしろい地名です!
天竜川が流れる川沿いを、JR飯田線が通っており、
中井侍駅は長野県最南端の一番最後の駅となります。
次の駅は、静岡県の「小和田駅」。おわだと読みます。
皇太子妃雅子様が御成婚された時に有名になりました。
当時は、皇族方の式に合わせて同じ日、時間に小和田駅で
結婚式をあげられた方(大阪の)がいたそうです。
山並みの向こうは、愛知県と静岡県堺になり、JR飯田線は
豊橋駅へ向かいます。
私も子どもの頃、爺さんと毎年、1月5日に豊川稲荷へ初詣に
JR飯田線によく乗車していきました。とにかく各駅停車で、時間が
かかったのと、絶景とトンネルが交互にくる線路だったといい思い出です。
また時間がとれたら、家族で乗りたい路線です。
天竜村の風景です。また来週来ます。
中井侍のお茶紹介でした。
天竜村での庭工事
長野県境、天竜村でのお庭リフォーム工事も本日、
仕上げの作業になりました。
リフォーム前はこんな感じでした。
トウヒが列に植えられて、敷地内が暗く
芝生もモヤシの様でした。
お客様のご要望は、
「雑草対策と既存の赤石を使ってあとはおまかせします」
と今年1月に御注文いただいていた工事です。
土留めに使った赤石は、お客様のお爺さんが
家を建てた時に、遠山郷のご実家より持ってこられた
赤石です。トウヒの根元に置いてありましたが、据え直してみると
なかなか大きく立派でした。本日、お客様が
「お爺さんも空から眺めて喜んでくれていると思う」と
声を詰まらせて話して頂き、私も思わず感動いたしました。
お爺さんの思いが少しでも残すことができて本当に良かったです。
灯篭には、タカショーさんのLEDライト「1/f庭ゆらぎ」
を使いました。私は初めて使ったのですが、本当に
炎が揺らぐかの様に揺れて、皆で感動しました。
これはお勧めです!!
天竜村でのお庭工事でした。