南信州の飯田市にある造園会社です。
飯田都市緑化祭のご案内
4月24日(土)、25日(日)の2日間開催する
第34回 飯田都市緑化祭をご案内します。
目玉は苗木配布です!!(牡丹が一鉢500円)
会場:飯田市中央公園
主催:飯田都市緑化推進協議会
4月24日(土):初日
10:00 開会式
13:00 苗木配布引換券を配布
14:00 苗木配布開始
16:00 終了
4月25日(日):2日目
9:00 開会
13:00 苗木配布引換券を配布
14:00 苗木配布開始
15:30 終了
※苗木配布の牡丹です!!
通常店頭では、2,000円くらいする牡丹ですが、
飯田市と飯田都市緑化推進協議会が負担し
ほとんど無料に近い値段で配布いたします。
何年か前までは無料配布でしたが、多くの方に
行き渡る様、整理券を配り500円で交換する形式になりました。
私も並んで、牡丹を買いたいくらいです。
他にも、シャクナゲ、ハナモモの苗木が配布予定です。
緑化祭りでは、造園建設業協会のみなさんで植木の
販売もあります。
地元の皆さんに感謝の意を込めて
お値打ちな価格で植木をご提供します。
お祭りなので、ポップコーン等出店もあります。
弊社も社長はじめ福与部長、佐々木課長も行き
販売のお手伝いをします。私も毎年、参加しましたが
明日は、お庭相談会があり専務と二人で本社にいます。
伍福園の服を着ている人見かけたら、声掛けてください!
「ブログ見ました」と言ってください。背の大きな佐々木課長が
やさしく対応してくれま~す。
本日の庭しごと
本日の庭しごとです。
苔庭
坪庭完成しました。元々灯篭とモミジだけがありましたが今回本格的な
苔庭をと言うご要望で、つくりかえました。
杉苔がしばらくして地に馴染むとさらによくなると思います。
北沢さん、小池君、吉原さん担当でした。
お庭手入れ
以前お庭を造らせていただいたお客様のご実家です。
今回、新たにお庭を手入れさせて頂く事になりました。
へデラへリックスの刈り込みと、昨年手入れが出来なかった樹木
の整枝を行っております。高所作業車で、能率アップ!!
本日夕方遅くまでかかりましたが、前期のお手入れは終了しました。
福与工事部長、渡辺君、遅くまで作業ごありがとうございました。
お客様より、「庭がすっきりして気分もより明るくなりました」と、
嬉しいいお言葉をいただきました。
本来は、6月~7月にまとめて剪定をしますが、昨年手入れされて
おらず、6月以前に整えたいとのことでした。やはり、庭が整うと
作業する者も終わったあと気分がすっきりします。
美味しいお茶もご馳走になりありがとうございました。
テラス工事仕上げ
こちらはテラス工事です。薪小屋が完成後テラス工事を行いましたが、
もうすぐで完成いたします。奥のラティスフェンスは造りかえてもらい
石垣手前につるバラを植えます。石のサークルから、眺めると
バラ(ピエールドゥ ロンサール)が太陽の方角に向き咲くので、
満開のバラが見れる計算です。
下草も植えて、くつろぎの場となるでしょう。
いつも、美味しお茶を入れて頂きありがとうございます。もう少しで
完成いたします。
小池君、吉原さん担当です。
本日の庭しごとでした。
桜の名所高遠城址公園近く「六道の堤」
日本一の桜名所、高遠城址公園の桜も満開を迎えており
伊那市内も大変渋滞していると聞いております。
高遠の桜は大変有名ですが、「六道の堤」ろくどうのつつみ
は隠れた桜の名所となっています。
六道の堤は、ガーデンスケープ芽生(伊那展示場)より5分くらい
のところにあり、高遠城址公園へ行く手前にあります。
学生時代伊那に住んでいたこともあり、ここの場所は知っていましたが、
当時は、花見宴会となれば六道の堤を通り過ごし高遠城址公園へ
行っていました。
最近になり、高遠城址公園も人が多く行くまでに大変苦労しますし、
年を重ねたせいか、落ち着いた場所が好きになってきました。(笑)
ゆったりと眺めたい方には六道の堤がおすすめ!!
「六道の堤」は静かに桜を眺めることができ、また西駒ケ岳を背景に
いい写真が撮れる場所としてお気に入りです。
数日前に訪れましたが、県外車も数台見かけました。
江戸時代末期に高遠藩が窮乏する財政を打開するために
神田開発をし、その建設途中につくられた堤だそうです。
(1849~1851年)
昨年より堤の改修工事が行われており、水はありませんが
本来は堤の水面に映る満開の桜が、南アルプス、中央アルプスの
白い雪と美しいコントラストを見せてくれます。
中央の島には水神様があり、また赤松が生えて美しい風景です。
伊那高遠城址公園へ桜を見に行き、その後訪れると少し
和みます(ほっとします)。
でも高遠城址公園の桜はやはり日本一ですけど!!
高遠の桜ともうひとつの隠れた名所「六道の堤」でした。
天竜村の茶畑・なかいざむらい
信州の銘茶で知られる、天竜村、
中井侍(なかいざむらい)を紹介します。
信州最南端の急斜面で作られている、中井侍のお茶は温暖な気候と
天竜川より昇る朝霧で、より美味しいお茶として有名です。
先日、お庭工事でお世話になった天竜村に行った時撮影しました。
写真より現地はかなり急傾斜地にあり、よくこんな場所でお茶を
作っているなーと感心しました。
また絶景の場所で空気も良く、こんな場所で育つお茶は幸せだなーと
思いました。中井侍(なかいざむらい)のお茶は静岡でも知られており、
「静岡からわざわざ買い付けにくる業者もおるんだに」とお客様が教えてくれました。
中井侍(なかいざむらい)おもしろい地名です!
天竜川が流れる川沿いを、JR飯田線が通っており、
中井侍駅は長野県最南端の一番最後の駅となります。
次の駅は、静岡県の「小和田駅」。おわだと読みます。
皇太子妃雅子様が御成婚された時に有名になりました。
当時は、皇族方の式に合わせて同じ日、時間に小和田駅で
結婚式をあげられた方(大阪の)がいたそうです。
山並みの向こうは、愛知県と静岡県堺になり、JR飯田線は
豊橋駅へ向かいます。
私も子どもの頃、爺さんと毎年、1月5日に豊川稲荷へ初詣に
JR飯田線によく乗車していきました。とにかく各駅停車で、時間が
かかったのと、絶景とトンネルが交互にくる線路だったといい思い出です。
また時間がとれたら、家族で乗りたい路線です。
天竜村の風景です。また来週来ます。
中井侍のお茶紹介でした。
天竜村での庭工事
長野県境、天竜村でのお庭リフォーム工事も本日、
仕上げの作業になりました。
リフォーム前はこんな感じでした。
トウヒが列に植えられて、敷地内が暗く
芝生もモヤシの様でした。
お客様のご要望は、
「雑草対策と既存の赤石を使ってあとはおまかせします」
と今年1月に御注文いただいていた工事です。
土留めに使った赤石は、お客様のお爺さんが
家を建てた時に、遠山郷のご実家より持ってこられた
赤石です。トウヒの根元に置いてありましたが、据え直してみると
なかなか大きく立派でした。本日、お客様が
「お爺さんも空から眺めて喜んでくれていると思う」と
声を詰まらせて話して頂き、私も思わず感動いたしました。
お爺さんの思いが少しでも残すことができて本当に良かったです。
灯篭には、タカショーさんのLEDライト「1/f庭ゆらぎ」
を使いました。私は初めて使ったのですが、本当に
炎が揺らぐかの様に揺れて、皆で感動しました。
これはお勧めです!!
天竜村でのお庭工事でした。