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船が動かない/最も危険海域でエンジントラブルかも?
4月13日午後3時過ぎ、海賊対策地域(ソマリア沖合迄)護送してくれた日本の自衛艦・ヘリコプターと別れ、アラビア海を単独航行しインドへ 向う予定だった。午後6時過ぎに突然停電になり、発電機の故障とアナウンスがあった。予備の発電機もあるので心配無いとの事だった。
しばらく待てば動き出すと思っていた・・・14日深夜(早朝)電灯がつき一安心したが、船は全然動いてない。最も危険な海域でのエンジントラブルは緊張感が増す。早朝には自衛隊のヘリコプターが様子を確認しに飛び回っており、船長からの船内放送によると15時00分の試運転の予定が30分延期になり、更に1時間延期し16時30分となり、また延びて確実性を期する為細部にわたり点検を行い、確実な試運転としそのままクルージング出来る体制で望みたいと最後通告にも似た案内があった。その時間が22時です ・・多くの人は疑っていたはず ???
次の朝(4月15日)7時頃、船内放送でこれから試運転開始の案内があった。乗客は昨夜からの説明責任に対する不満が蓄積し、クレーム噴出の可能性大・・・・悪い方向に考えがちになる。
100年前の4月13日タイタニック号が初航海に出た日です。その後悲劇が???
だんだんと不安が増し、うまく動かない時は本船を誰かにえい航してもらう必要があるという。船内のエアコンは発電機のトラブルで作動出来ず、灼熱地獄(室内温度は36度)です。夜は2日連続で寝れそうにありません。空調作動時は乾燥が極端に進み、喉の変調や風邪気味の人が増加の一途を辿り、私も我慢していたが微熱が一向に下がらず快方へ向かわないので、意を決して船内医院で受診した。立派な風邪と診断され、取りあえず5日分の投薬を頂き飲み続けています。快方へは向かっていますが、予断を許さない状況にある。同じ症状の患者が船内には沢山いる。船内という密室された空間では感染速度が早く、あっという間に拡大すると思われ・・・恐怖さえ感じます。
インドの寄港予定日には本船から一時離脱してオプショナルツアーに出ている約100名が本船の到着を心待ちにしている。エンジンが順調に動きクルージング出来ても到着は無理だろう。
万策を尽しているが、5月3日に横浜港到着は延期になる可能性が大きい???
その時には飛行機等予約の変更が出てくるかも?
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