百笑おじさんの暇つぶし

ピースボートの漂流は災難でしたが、無事に帰国されよろしかったです。
ところでピースボートは「グローバル9条」という憲法9条キャンペーンも運営し、当然、自衛隊反対を声高に叫んでいるのはご存じでしょうか。他の乗客の方もご存じの様子でしたか。
そんな船の乗客に手を振られ、振りかえしてくれたわが国自衛官はなんと寛大なのでしょう。
そのような超左翼NGOが平和を掲げてクルーズする船でソマリア沖を通過する際、存在も海外派遣も反対している自衛隊に現実には護衛されいる矛盾は乗客の間では話題にならないのでしょうか。今回も自衛隊とNATO軍による護衛船団に入り無事通過したらしいのですが、その後、船の故障でオマーン沖で漂流した際には、既に去っていた自衛隊とNATO軍を再度呼び戻して護衛を依頼したそうですね。
自衛隊反対を叫んで、寄港地で平和キャンペーンをしている団体が、税金で派遣された自衛隊を呼び戻してまで手厚い護衛サービスをうけるって、笑い話みたいですが、乗客の間でこのような認識はあるのでしょうか。船のメンテ不足で漂流した間の護衛費用について、ピースボートは国に返還をすべきだと思いますが、いかがでしょう。
超左翼ピースボートの実態を隠されたままクルーズに参加してしまった乗客もお気の毒です。

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