バラは草花ではなく樹であること!
こんにちは
宮崎です(´∀`)
先週メンテに行ったお客様のバラ
FL 「アイスバーグ」 四季咲き
まだまだたっくさん咲いてましたよ
さすがはアイスバーグ
本当に強いです。
たまにアイスバーグは、弱いとおっしゃるお客様がいらっしゃいますけど
大抵その場合
土台になる枝が若すぎて締まってない株なんです。
特にバラは
若い枝(緑の枝)は勢いはありますが、病気やキャンカーなどが起こりやすく
不安定です。
太い枝が5本くらい株元から出てる場合
その枝を3~5年くらい育てれば
しっかりとした樹(灰色の枝)になります。
そうすれば、キャンカーなど皆無で安定して
毎年よく咲かすことができる株になるんですよぉヽ(´▽`)/
そして土台を樹にすれば
ひと株でも、こんな大きい株に育って、たくさんお花を咲かすことができます。
バラは草花ではなく樹であること
これをしっかり認識して
土台を年数かけて樹にしていくことが
バラの育てる大きな大きなコツなんです
木立性でしっかり練習して、それをツルに応用すれば
もうバラづくり名人かもしれませんねヽ(・∀・)ノ
では・・・シュートの更新での話と、言うことが逆ではないですか?
と疑問に思う方がいらっしゃるはず。
そう。逆なんです
でも最初は
①シュートの更新をしながら、良い枝をたくさん株元から出す!
これが一番重要
なので初心者の方は、シュートの更新をしながら育てることでOKです。
まずはそれを頑張りましょうヽ(´▽`)/
それに慣れてきたら、もう初心者卒業です。
そして次の段階(中級者)に進みましょう。
②樹形の良い枝が株元から5本くらい出てきたら、その枝を樹に育てていく!
中級者の方は、良い枝が出るまではシュートの更新をしながら
3~5年くらいで
株元からの良い枝を樹に育てること。
それを頑張ってみましょう。
それを目指すと、より楽しくなること間違いなしですヽ(´▽`)/
どうするか
古枝を残し
新しい枝を殺す
という今までと真逆の育て方をすることなんです。
(全てそうする訳ではなく、時には臨機応変に新しい枝も使うこともありますが・・・)
大きく言うとそういう事ですね)^o^(
古枝も残し。新しい枝も残す方は、たくさんいらっしゃいますけど
その場合は、古枝はなかなか育ちません。
「二兎を追う者は一兎をも得ず」
です
講習会では、初心者向けなので、そのことはまだやってませんが
いつかそんなこともしてみたいですねぇ
今日は宮崎何を呟いてるんだろうなぁ・・・と思ってる方
よかったらお店でいつでもご相談に乗りますよ)^o^(
今年は、今までで一番たくさんの品種が揃ってます。
初心者でも育てやすいバラから
マニアをくすぐるオールドローズまで
3月に入ったら、僕もお店にちょくちょく出没できるようになると思いますので
是非一度ご来店ください。
お待ちしておりまーすヽ(・∀・)ノ
ではでは
今日はこのへんで
宮崎でした
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