季節外れの?クレマチス
こんばんは、塚本です。
あったかくなってきたな~と思ったらまた冬に逆戻りな気温ですね
人間はともかく植物が体調を崩さないか心配です。
オカモトガーデンには早くもクレマチスの開花株がいくつか入ってきております
もちろん温室栽培で花期をずらしてあるものですが・・・季節感ないですね。
それにお花もみんなちょっと小ぶりかな??
大事にお手入れして花が大きく咲くように株を充実させたいです。。
ちょっと終りかけですが、大人気プリンセス・ダイアナ。
やはり1番売れます。
中心部分が開くときれいな八重咲きになります、カシス。
ガーラントシリーズでは他にもペパーミントやビエネッタもありましたが撮影前に売れてしまいました
まさに名前の通りの美しい浅緑、ピスタチオ。
同じ株の中でも乳白色の花が咲いたりグレーの斑が入っていたりと変異が多い?感じです
さてこの時期の本来のクレマチスの状態は…
芽が伸び出しているところです!
上でも紹介したプリンセス・ダイアナです。
テキセンシス系、ヴィオルナ系、ヴィタルバ系、インテグリフォリア系などの新枝咲きはこんな感じに地際で
ばっつり切ってOKです。
あんまり地際過ぎると枯れこんだ時に地中の芽を傷めるかもしれないので、一応一節くらい残しましょう
新枝咲きと言われる品種は大体冬に地上部が全部枯れるので切ってしまうんですが、地上部の1~2節は枯れずに芽がつくことがあるので、そこは残して切ってもいいですよ。
特にプリンセスダイアナは株が充実すると旧枝にも花が咲きます。
地植えにして何年かたったダイアナです
冬になっても50センチくらい旧枝が生きています
せっかくなので充実した芽を確認して残してあげましょう
旧枝咲きも新枝咲きも、冬の剪定はとにかく充実した芽の上で切る、という感じです
来週は1番面倒な?新旧両枝咲きを。
それでは今週はこの辺で・・・また来週。
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