ハダニ対策
こんばんは(^^)v
宮崎です。
お盆休みはいかがお過ごしでしたか?
休み明けのお仕事はつらいですよね。
みなさんおつかれさまでした
では本日は
「ハダニ対策」といきましょう
前回ハダニの葉の見分け方をしましたよね(^^♪
もうバッチリですか?
ではまずハダニの葉の写真を・・・
これが、ハダニに襲われ中の葉
そして葉裏は・・・
こんな感じ(^_^;)
この模様の中の赤っぽいのが「ダニ」なんです。
肉眼ではここまでしかわかりません
なので今日は・・・もっとアップにしてみたいと思います(^・^)
気持ち悪いですけど・・・一度は見ないとね
うっ・・・きもい・・・きもすぎる
とまあ・・・こんなのが葉の裏にいっぱいいるんです
嫌ですねぇ・・・早く消し去りたいですねぇ・・・
でもこの虫・・・毛虫やアオムシ、アブラムシとかより
強くてしつこくて、繁殖力がすさまじいんです
ちなみに私はこのハダニが一番大嫌いです
理由は・・・一番しつこいから
ところで、ハダニについて
みなさんから一番よく質問されることは・・・
「ハダニに毛虫やアブラムシを殺す殺虫剤を噴霧したけど全然死なないのはなぜ?」
ってことなんです!
なぜ死なないのか・・・
それは
ダニは昆虫ではないんですね!(ToT)/
ダニはエビやフナムシと同属の節足動物なんです。
一番近いもので言えば「クモ」と同属なんです!
だから・・・昆虫の薬では、全く効かない訳なんですよ(ToT)/
納得でしょ
ですから、ハダニの場合はハダニ専用の対策が必要なんですね
まずハダニの一番の弱点を教えましょう
★ハダニは水が嫌い★
ってことです。
ハダニは乾燥してる所が大好きなので、
軒下などで栽培されてる方は毎度ハダニに
苦しめられているはず・・・(^_^;)
雨のかかる屋外でも夏になれば、
葉は太陽にあたって著しく乾燥状態に陥るため
どうしてもハダニの発生率が高くなってきます
そこで
簡単にできる予防対策
★水やりの際、必ず葉の裏にシャワーをおもいっきりかけること★
病気の事もあるので、夏場限定ではありますけど
かなり効果ありですよ(^^)v
少々ハダニがいたとしても
毎日やるだけで2週間くらいでおさまります。
それでも・・・気付いた時には既にこんな状態の方
いっらっしゃいますよねぇ(ToT)/~~~
もうあきらめようかなぁ・・・
って気持ちもわかりますけど
起死回生の方法をひとつ(^^♪
これだぁ
★じゃぶ~ん大作戦★
バケツに丸ごと沈めてしまうんですよ!(^^)!
2~3時間くらいもあれば死滅しますよ
「でもさあ・・・(ーー;)小さい鉢ならええけど
大きい鉢はそんなもん
風呂場に沈めろっていうんかい(-。-)y-゜゜゜」
って聞こえてきそうですね(^_^;)
まっ対策のひとつということで・・・ねっ
あっそうそう
ミニバラなんかは、鉢が小さいからできるかもですよ(^^)v
では治療対策といきましょうか(^^♪
まずは農薬が困る方は
なたね油から出来ている「ハッパ乳剤」
でんぷんから出来ている「粘着くん」
この2つがオススメ!
どちらも葉をコーティングして、ハダニを窒息させちゃいます。
農薬ではないので、使用回数に制限もありませんよ(^^)v
ただ・・・これは、まだ初期~中期症状の時には有効です!
このくらいの時です(^^♪
このくらいまで酷くなると中期~末期
その場合は
農薬の方が確実に早く効いて治まります。
まずこちらを
「コロマイト乳剤」
そして1週間後に
「バロックフロアブル」
これでOKです
必ず、同じ種類の薬剤を2回連続使用しないでくださいね
ハダニは、抗体がすぐできてしまうので、
2回目はもう効かなくなります
1週間後も重要です
1回目の散布時には成虫と幼虫と卵がいます
死滅できるのは、成虫と幼虫のみで、卵は生き残ってしまいます。
1週間後には、卵がかえった幼虫がいるので、それを
2回目の散布時に死滅させます。
これで、やっと完全に撃滅ができるんです
1週間以上すると、幼虫が成虫になって、また卵を産んでしまうので
それまでに2回目の噴霧が必須なんですね(^^)v
わかりましたかぁ?
では
みなさんのまわりから
憎きハダニとは・・・もうこれでおさらばですね!(^^)!
では今日は長くなりましたが
このへんで・・・
宮崎でした
最後に
山下さ~ん温泉はいかがっすかぁ~(*^_^*)
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