バラのうどんこ病
こんばんは
宮崎です。
みなさん(^・^)バラの調子はいかがですか?
葉に異常はないですか?
きっと今の季節は
「ハダニ」
「黒点病」
「うどんこ病」
にお困りの方が多いはず(ToT)/~~~
今回は、まず手始めに「うどんこ病」からお教えします
みなさん「うどんこ病」は御存知ですよねぇ(^^♪
字が物語るように、うどんの粉が葉についてる感じの病気なんですよ
葉に白い粉が付着してたり
蕾の花首が真っ白になっていたり・・・
そうなんですこれがうどんこ病
そもそも、この病気は、カビなんですねぇ
だから繁殖力もすごい・・・
ほっておいたら・・・あっという間に全ての葉が真っ白になっちゃいます(ToT)/~~~
ただ白くなるだけなら。まあ別にいいんですけど
症状末期には、葉は落葉・蕾は枯れてしまいます
そうなったらどうなるかわかりますよねぇ・・・
成長が完全にSTOPして、花は全く咲かなくっちゃいます
そうなったら最後ですよぉ・・・みなさんおわかりですよね
さて ちょっと休憩
では、今から対策です
①消毒・・・散布して病気を治療
②液肥・・・植物の身体を強くして病気にかからないようにする
この2つの方法があります
★消毒は2週間に1回お勧めします
はいこの薬
サルバトーレME(濃縮タイプ)
これはとってもよく効きます。
葉の表裏両方からしっかり散布してくださいね(^^♪
*使用回数の上限を超えないように注意してください。上限を超えて使用すると、病気の菌糸自体この薬の免疫がついてしまい効かなくなります。
*使用回数が超える前に、別の薬を1回はさんでください。「ダコニール」がお勧めです。
↑
補足:こちらは、「フローラガードAL」サルバトーレのそのまま使えるスプレータイプ(中身は同じです)
★液肥は、「微粉」が一番GOOD
この肥料はカリ分が高くなっている特殊な肥料です。
「カリ」が多いと、根や茎がしっかりして、葉が分厚くなります
そうなると・・・病気にかかりにくい身体になっていくんですねぇ
薬なしでも効果大ですよ(*^^)v
補足:チッソ分(油粕など)が多すぎると、うどんこ病が発生しやすい身体になります御注意ください
①外から薬で治療(サルバトーレME)
②中から病気にならない身体をつくる(微粉)
人間にたとえると・・・
①薬や手術をして病気を直接的に治す「西洋医学」
②日々の食生活から身体を鍛え抵抗力強め、病気を間接的に治す「東洋医学」
ってな感じですかね
植物も人間も違うように見えて・・・
根本的には一緒なんですよね
話少しそれちゃいましたが・・・
①②を両方すれば、もう うどんこ病とはおさらばです
ちなみに、病気など関係なしに
7月8月 「微粉」 は週1でやると、
バラの夏バテ防止
秋バラを咲かせる上での身体づくりにはもってこい
ぜひとも一度おためしあれ(#^.^#)
日陰のバラはうどんこ病が特になりやすいですから、この方法でやってみてくださいね
では、今日は長くなりましたが、これにて失礼しまーす(^o^)丿
宮崎でした
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