7時間目”植物の栽培に適した土壌”

こんばんは。

ルーキーの藤田です(´∀`)




やってきました。グリーンアドバイザー養成講座(#^.^#)

グリーンフィンガーを鍛えよう!!

ということで

今回のテーマは「用土・土壌改良材」です。

水やり、肥料やりも、とどのつまり、
この土壌に集約されますので、
植物を育てる上で一番重要なところです。
しばらく土壌シリーズが続くことになりますので、
ゆっくり勉強していきましょう(#^.^#)


まずは、土の定義から・・・
一般的に、地面の土が「土」、堆肥などを加えて
植物が育つようにした土を「土壌」、
粉の部分を取り除いて、袋詰めした土を
「用土」といいます。
畑は土壌、コンテナは用土、といったところですね。

良い土壌の条件・・・

1)十分な根が張れること
乾きやすい土にするのが、生育を良くするポイント。
深さは、草花だったら 手の平1個分、
野菜だったら 手の平2個分。
コンテナ植えでは、
地上部とバランスが取れるだけの量がほしいです。

2)透水性、通気性が良いこと
水やりの回でお話しましたが、
根は呼吸しています。
根腐れを起こさないよう、空気を
十分に含む土が望まれます。

3)保水性、保肥力があること
言うまでもなく、
水分と養分は不可欠、ですね。

4)適正なpH(土壌酸度)であること
一般の植物は、弱酸性~中性が適しています。
酸度未調整のピートモス、石灰等を鋤きこんで
酸度を調整します。
日本では一般的に、雨水が酸性なので、
アルカリ性を加えて、中性に近づける必要が
あります。

5)適正なEC(電気伝導度)であること
土壌に肥料が含まれている量。
肥料持ちに深く関係しています。
野菜を育てる場合は、確認したほうが吉。

6)異物の混入がなく、清潔であること
雑草の種や、病害虫が含まれていると
生育を妨げます。
釘やガラスが入っていたら、作業上
危険ですよね。

7)鉢土は適当な重さであること
倒れやすい鉢なら重く、
ハンギングなら軽く、適した重さに。
軽すぎると、株元がぐらつきます。

8)有機物を多く含むこと
堆肥や腐葉土は土壌の改良剤として、
万能です。
家の中で育てるから有機物はちょっと・・・
という場合は、化成肥料を切らさないように
注意します。微量要素も含まれているものが
オススメ。

今回は、さわり の部分なので、
掘り進んだ話を 次回からしていきます(ノ∀`)


対応する日本語訳はツイッターで同時にアップしてます。

The more we do,
the more we can do.
もうここまでにしよう、あるいは、だいたいこの辺でいいかな、と考えているうちは、我々は自分の本当の底力を知らない。さらにやらなければならない事態に追い込まれると、予想以上の力が出るのが、人間の特徴だ。

Let's make it happen!!
それではまた ノシノシ




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