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7月の花
2015年、7月半ばを迎えました。
フェイスブックの手軽さに、すっかりブログが滞り
毎回羊が走る姿に、「わかりました~!」って感じでしたね。
たくさんお話したいことはありますが
2015年7月、最新の写真だけアップさせていただきます。
これならフェイスブックと同じか~
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大切な季節
新年を迎え、早や20日。
新年のご挨拶遅くなり申し訳ございませんでした。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
フェイスブックにはいつも温かいコメントや「いいね!」を
ありがとうございます。とても嬉しく、励まされております。
今冬 1,2月の営業を、土・日・祝日に限定させていただき
開店以来、初めての感覚での冬季を過ごしております。
よく「身体を休められていいわね」と、お声掛けいただきます。
さてさて、本当に身体を休めている時間はあるのでしょうか?
天候が定まらず、足元もよくないこの時期に、
お客さまのご来店を待ちながら、お店に張り付いて過ごすことは
シーズン中あくせく動いているのですから
「身体にとっては骨休め」になるかもしれません。
でも、私の心身にはとても不健康!
そういう過ごし方は実際、もったいないったらありません。
シーズン中に屋内外の仕事に追われて過ごし、
出来ないでいる公私の仕事に取り組みながら過ごしたいと切望し
思い切って決心させていただいた今年、冬季の営業時間です。
散らかった店内の整理整頓、整備等の日々の仕事は、
昨シーズンまで、大雨の中も雨合羽を着て戸外の仕事をしていた
時間を、今春から充てていきたいと思っています。
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そんなわけで、いわゆる「自由に使える時間」を確保したこの冬
1月4日愛娘の帰京を見送り後、まず取り掛かったのは
プライベートゾーン&スペースの片づけ、整理整頓。
たまりにたまったこの雑事をこなすのは
精神力、忍耐力が不可欠です。長くかかりそうなこの仕事、
冬期間、焦らずコツコツ取り組みたいと思っています。
うかうかしていられないのは、冬季限定の植物のメンテナンス。
天候を見ながら、チャンスを逃さず着手。
まずは休眠中の樹木の剪定です。
シーズン中には見えない枝ぶりが露呈する落葉樹は、
今が樹形を整える絶好のタイミングです。
花芽が形成されている紫陽花やオオデマリなどは不要枝のみを、
アナベルや紫式部はバッサリと根元からカット。
寒風の吹きすさぶ中、春の芽吹きを信じながら取り組みました。
年末に積もってしまった雪は、年を明けてすっかりとけたので
刈り残したミント類や白蝶草なども地際で刈込みました。
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そして先日、少し暖かさを感じたオーナーと共通の金曜定休日、
かねてから望んでいた「黄木香バラの誘引」に着手しました。
えむが最初に出逢ったバラは、初心者でも大丈夫な黄木香バラ。
デッキのコーナーに植え、誘引してステキに咲く姿を夢見ました。
ところが、生育旺盛で手を付けられないほど暴れる枝に、
誘引もままならず、休眠期に掘り上げてダメ元で花壇内に移植。
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アーチにならいいかなと思ったのはとんでもない素人考え。
花壇内は土質も良く、根張りのスペースも有り、更に伸長。
アーチには重すぎる黄木香。でも、処分なんてできなくて
今度こそと、機械置き場のトタン壁の前に3度目の移植。
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移植を反対したオーナーの心配も吹き飛ばし、年々元気に生長。
そしていよいよ伸びた枝の誘引場所の確保が必要に。
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この倉庫の屋根の上に伸ばしたら素敵な風景が広がるのでは・・・
と、シーズン中からその姿を思い描いていました。
寒さにあたり硬くこわばった枝、既に膨らむ芽。
芽吹きが早いツルバラの誘引は、12月中に済ませるべき仕事。
オーナーより軽い?私が屋根に上がって、芽を傷つけないように
しだれた枝をまとめて、屋根の留め金の何か所にもわたり、
麻ひもやワイヤーを使って、しっかり留めつけました。
強風にあおられて外れませんように祈りながら春を待ちます。
えむの良さは何よりも自然のロケーション。自然だからと言って
何もしないで座っていては、荒野になってしまいます。
人目に触れないわからない部分での積み重ねや努力が、
自然の美しさの維持につながります。
それをしていくことが、ここに住む者が与えられた使命、宿命。
世の中に何の貢献もできないで生きている自分を、時々
とても苦しく感じてしまうのですが、人それぞれの生き方があって
私にはここでのこの生き方が与えられているのだと、信じ、
いたらない自分の気持ちを上げながら、日々を重ねています。
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冬季は少しマメにブログを更新していきたいとは思うのですが
またフェイスブックが優先してしまいそうです。
遅ればせながらのスマートフォンデビューで、アドレスも変わり
まだお知らせしていない方々が多くてごめんなさい。
連絡取れない!という方は、ショートメールください(笑)

クローバー柄ケースのグリーンのスマホをポケットに入れて
春を待つこの季節を、一日一日大切に過ごしたいと思います。
冬来たりなば春遠からじ
「一年は早い!一日は長いけど・・・」
なんて言って笑いを誘う熟年の女芸人さん。
私には一年も一日も早すぎて参ります ~_~;
いつもフェイスブックで近況をご覧くださり
ありがとうございます。
あれあれ・・・と、いつのまにか冬に突入してしまい
先週まではアレンジ講習で慌ただしい日々でした。
今年も毎日支え、励まし、慰めてくれたえむに咲く花々に
「ありがとう」「お疲れさま」の思いを込めて
「来年もよろしくね」「頼むよ(笑)」と言いながら
丁寧に冬越しの準備をしたいのに、
なかなか取り掛かれなくてむずむずうずうず。
雪が積もってしまわないうちに済ませなければ・・・
切実な時間との闘いです。

先週、なんとか、講習の合間を縫って、寒空の下、
溜まった落ち葉の除去、宿根草の枯枝葉の始末、
休眠期に突入のバラの、葉っぱのカット、
紫陽花の古葉取り等々を。
助っ人Uさんが駆け付けてくれて、
一人より二人の作業は、寒さが軽減に感じ
何倍もはかどり、あと一息で区切りをつけられそうです。
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害虫に蝕まれ、枯れてしまった松の木は、
オーナーが一人で二日がかりで切り倒し、
その後日、トラクターで運び片づけ、別れを告げました。
門をくぐって右手の草地に佇んでいたあの趣のあるえむの松を
気にかけてくださっていたお客さまは多く、
本当に残念で、とても悲しいお別れになってしまいました。
一生懸命取り組んでいても、報われないこともあります。
執着をせず、前に進まなければならないことを
この地で生きながら学んできました。
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忙しい時には時間を作っての気分転換も必要です。
先週土曜日、今年最後の出張での講習を終え
その後、期日前投票を済ませて、
夜、公開初日の「ホビット」3部作最終章を観てきました。
私たち兄妹は、幼い頃はいつも母の本の読み聞かせで
眠りにつき、育ち、青年期に至るまで、
たくさんの良き本との出逢いを与えられてきました。
J・R・Rトールキンの指輪物語は壮大なファンタジーで
少し大人向けと感じるとても長~い物語。
厚い文庫本数冊にもおよび
完読するのにどれほどかかったことでしょう。
物語の背景は、暗い情景が浮かび、想像力をかきたてても
なかなか夢の世界は広がりませんでした。
映画化で、素晴らしい物語だったことを改めて認識しました。
指輪物語前章「ホビットの冒険」はとても読む気持ちになれず
今回の映画化が初対面 ^_^; でした。
両親から勧められたたくさんの本が、
映像化され、公開される度に、懐かしさが溢れ
改めて親への敬意と、感謝の気持ちが湧いてきます。
本は、読み手によって感じ方が異なるものですが
やはり素晴らしいものは、多くの人に感動を与えるのですね。
メジャーな「赤毛のアン」等の名作の数々はもとより
ちょっとマニアックなCSルイスの「ナルニア国物語」
メアリーノートンの「床下の小人たち」
(借り暮らしのアリエッティー)
翻訳家の中村妙子さんとは特別に親しかったので
素晴らしい訳書の数々をたくさんご紹介いただきました。
愛娘は「風立ちぬ」の堀辰雄さんの年の離れた奥さまと
同じ名前にさせていただきました。
いぬいとみこさんの「木かげの家の小人たち」は
信州に疎開した家族と小人のお話。
まだまだいっぱい・・・
この数々のファンタジーが、私の、えむの原点です。
夢や希望を持つことは、前に進むためにとても大事なことです。
夢や希望は、決して現実離れしたメルヘンチックなことではなく
物語の主人公も、皆、辛い苦しみを経験しながら希望を持ち続け
乗り越えて夢を実現していきます。
冬来たりなば春遠からじ
季節もいよいよ厳しい冬を迎えていますが
必ず春は来る!
春はじっとしていても来るかもしれませんが
より良い春を迎えられるように、ちょっと努力も必要です。
努力は大変かもしれませんが、ちょっとの努力でも
努力あればこその未来があると、私はいつも思っています。
自分にできることを、精いっぱいしながら
この時期を過ごしていきたいと思います。
・・・・・いたらないことだらけではありますが (~_~;)
またまた支離滅裂で長~くなってごめんなさい。

晩秋 そしてまもなく初冬へ
紅葉が木枯らしに吹かれ舞い踊る季節
今日は立冬でした。
ブログ、すっかりご無沙汰しておりました。
時々リクエストをいただくのですが、
お応えできなくてごめんなさい。
フェイスブックの更新は比較的簡単なので
どうしてもそちらが優先になってしまいます。
近況はフェイスブックでぜひご覧になってください。

今季のブルーベリー紅葉
今年は季節が進むのが早いようです。
昨年のこの時期のブログを振り返ってみましたら
花壇の花々はまだ残っていたようですが
今年はもう終わりに近づいています。

初夏に咲いたサーモンオレンジのジギタリス。晩秋、再び花を見せてくれました
寂しさを感じながら、宿根草の剪定を進めています。
昨年全くできなかった株分けや移植などは
10月初旬からコツコツ取り組みました。
来季は少しリニューアルした花壇をご覧いただけると思います。
花木も増やしました。

シルバーリーフのブッドレア 二株二色仲間入りしました
花期も長く、香りもよく、剪定に強く・・・成長が楽しみです♡
広い花壇のメンテナンスは、えむの一番の課題です。
年々作業が身体にきつくなるのは避けられない現実。
大事にしていたバラは、半分処分しました。
花壇後方に、ミモザ、サルスベリ、ムクゲ、オリーブ
西洋ニンジンボク、月桂樹、ブッドレアetc
既にある花木の葉色や花色の種類を増やし加えました。
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紫式部、白式部は、こぼれ種で増えていきます。
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ちょっと厄介な増え方ですが、剪定にも強く
上手に配置すると、さびしくなった秋の花壇の彩りに助かります。

柏葉アジサイの葉の紅葉は見事です。 でも・・・
かなり大きく育って、これもちょっとまいったなという感じ。
かつては一人で配置できた花壇内の石畳ですが、
今季はオーナーに助けてもらい、大移動しました。
メンテナンスの必要な植栽箇所を減らし、
歩ける場所、石畳を増やしました。
花々を出来るだけきれいに咲かせたいし、
元気でえむを続けていきたいし、
できることを、できる限りをしっかりやっていきたいので
これからもより良い方法を探っていきたいと思っています。
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まだまだきれいな丸花壇のアンチューサ・ブルーシャワー
遠くに紅葉のブルーベリー畑が見えます。
お話したい思いもいっぱいなので、
ゆとりを持ってブログも更新したいのですが
シーズン中は、これが一番難しいことかもしれません。
しばらくは、気楽にフェイスブックで手短な近況を
お知らせしていきたいと思います。

フェイスブックでお知らせしているクリスマス商品
大滝れすとはうす「イタリアンキッチンえむ」やこちらでも
ディスプレイと同時に早々お買い上げいただき、
あっという間にさびしくなってしまいました。
クリスマスの雰囲気はアレンジメントで感じていただけるように
また日々励んでいきたいと思います。
冬の到来が早いように感じるこの頃、
えむの晩秋の風景の中に身を置いて
しばしの時をお楽しみいただけたらと思っています。