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育てる 育む そして 育てられる

テーマ:暮らし

草木の芽吹きと共に、重なりあっていく緑のグラデーション。

新緑・2014

一年で一番美しい~と感じてしまう風薫る5月から

あっという間に6月へと季節が進んでいきました。

えむから望む山々

      今春 5月7日 えむから望む美しい山々

 

 

毎日「今日が一番ステキな風景ラブラブ(女の子)」と感じながら過ごした5月。

そして、GW、母の日、国際バラとガーデニングショウ 等々

心温まる、胸躍るエピソードいっぱいの思い出に残る5月でした。

西武ドーム・アンの家

     アンの庭 5月12日西武ドームバラ展にて 

 

いっときも無駄に出来ないからと、移動の新幹線車中では

ブログの原稿を紙の裏表いっぱいに書いて過ごしたのですが、

もうあまりにも・・・すっかり時効?になってしまいました。

 

あんなに素敵だった5月のえむの風景、情景を、

一度もお知らせ出来なくてごめんなさい。

お伝えしたかったこと、いずれかの機会にお話させてください。

 

デッキ・2014.5.2

4月末にデッキが新しくなり、穏やかな日和には風を感じながら

ティータイムを過ごしてくださるお客さまの姿が復活しました。

 

5月双子のサイロ

えむの大事なモニュメント、双子のサイロの屋根もリニューアル。

鮮やかな煉瓦色が澄み渡る大空に映えて元気がプラスされました。

良いご縁に導かれ、修理の願いが叶ったのです。

ありがとうございました」 心から感謝しています。

 

看板を囲むクレマチス

看板を囲むクレマチスモンタナは、今年また少し成長し 

5月中旬お訪ねくださったお客さまをお迎えできました。

毎朝、看板交換の際にH子ちゃんが花殻を摘み、来年

より華やかに花をつけてくれるように準備を重ねています。

 

先日、数年ぶりにお訪ねくださった方が

翌日フェイスブックにメッセージを残してくださいました。

花壇で作業中の私に、

「この花壇は8割が緑色ね。自然の風景とマッチしているわ」

ゴールデンセージ・カレープラント・パイナップルミント
        
中央はゴールデンセージ

  パイナップルミントとシルバーリーフのカレープラント

 えむの花壇はこんな緑のグラデーションがメインカラーです

 

鮮やかな彩りの一年草の花壇は心華やぎ気持ちが弾みますが

えむの花壇はほとんどが宿根草、多年草。

春に芽吹き、夏には花開き、秋には実がなり紅葉し、

やがて葉を落とし、そして土に還り・・・

冬は地中で静かに眠り、再び芽吹きの時を迎える

人の一生と同じように、四季を過ごし成長する植物の姿を

見て、感じていただく花壇です。

そんな植物の姿を見守りつつ手を添えて育てている花壇です。

 

私たちは、えむをお訪ねくださる方々の笑顔やお言葉に

いつも励まされ、明日への希望を与えられています。

「パンジーとほかの花々がふれあいなじむ姿に和み

 優しさを感じる・・・」

そんな風に思ってくださる心の豊かなお客さま、

そう言って声をかけてくださる温かさが

えむの支えになっています。

 

 

新しいデッキに準備していた植物の鉢植えが加わり

明るい雰囲気になりつつあります。

私はいつも、寄せ植えも、最初から見栄えのいい姿にではなく、

鉢の中で成長しながら良い形になっていくようにと

焦らず育てています。

ネメシア2014・5
昨年からずっと育ててきたネメシアです。
こんな風に育ってくれるように花殻を摘む毎日の作業には
忍耐も不可欠です ^_^;

ガーデニングは子育てにも通じる・・・と言われたりするように

育てることには時間もかかり忍耐が必要です。

 

アプローチのハートのローズマリーが三年目を迎えました。

根気よく誘引して育ててきました。

ローズマリー♡1

     ・・・すっかり太って私のよう汗(女の子)・・・

 

今春、H子ちゃんもチェレンジ開始です。

ローズマリー♡2

まだ半分のハートですが、段々に伸びていって

つながる時が楽しみです。

 

育てながら、育んでいく。

毎日植物と向き合いながら、人と人との信頼関係も同じようだと

感じています。

時間をかけて培っていく、そして双方がお互いに育てられていく。

以前「ネメシア」と題したブログでもお話したように、

植物との関係も、人との関係も、似たようなことがあると・・・。

 

季節外れの猛暑襲来で、例年より10日以上早く

バラが咲き始めてしまいました。ビックリです。

今週末には梅雨入りするかも・・・。

クレマチスも最盛期を迎えてお見事!って感じです。

どうぞご覧になりにいらしてください。

ビルドリオン2014

 

庭ブロ+(プラス)はこちら

6月ぅ~

テーマ:ショップ

ブログアップを公言したのに・・・

昨晩も一昨晩もやっぱりダウン。

お約束が守れなくてごめんなさい。

 

連日の日中での紫外線をガンガン浴びての

花壇での時間は、初老体にはこたえるのですね^_^;

 

昨日は昨年に続き、岩沼での千年の森植樹祭に

参加の方々お疲れさまでした。

海岸での炎天下の作業大変だったことでしょう。

 

スポーツ選手もこの暑さには参っていらっしゃることでしょう。

5月の真夏日。6月初日は猛暑日か!!!

 

えむアプローチの寄せ植え鉢植えも日中は萎えています。

H子ちゃんがきれいに花殻を摘んでくれている

カリブラコアや八重のマーガレット

ベルフラワーの写真だけアップさせていただき

書きかけのブログは後日に・・・。

カリブラコアパープル
カンパニュラ2
八重マーガレット

クレマチスの季節・・・

テーマ:花壇

皆さん、すっかりご無沙汰してごめんなさい。

「どうしたの?大丈夫?」とたくさんお声掛けいただき

今晩こそ!・・・・・と思うのですが

毎晩リビングの床と合体してしまって(~_~;)

本当に今晩こそは・・・・・

 

せめて、フェイスブックの要領で

ほんの少し写真だけアップさせていただきます。

クレマチス・立山
立山・ラヌギノーサ系
ベルオブヲッキングとリトルマーメイド
ベルオブウォッキング パテンス系八重
リトルマーメイド パテンス系

 

クレマチス・さのの紫
さのの紫 パテンス系
クレマチス・セザンヌ
セザンヌ パティオクレマチス
恵里のグリーンゲイブルス
Anne of Green Gables ならぬ Eri of Green Gables より
小鳥ライン
きっと今晩・・・最新えむ情報アップがんばります!
ではそれまで、「ごきげんよう、さようなら」

Let It Go ~ありのままで~

テーマ:暮らし

4月20日は穀雨、そしてイースターサンデーでした。

秋保の桜が満開になり、春爛漫の週末になりました。

                  桜の木

穀雨は二十四節気のひとつで、

作物の成長を助けるために春雨が降り始める時期。

「春に三日の晴れなし」というくらい、4月は雨が多いはずなのに

今年は特別に雨が少なくて参っています。

これからは暦通り、適度な雨が大地を潤してくれますようにと

祈りながら過ごすこの頃です。

             

イースターはキリスト教の復活祭。 

クリスマスと違って

日本人にはほとんどなじみがないイースターは、

「春分の日の後に訪れる最初の満月の次の日曜日」。

そんなわけでイースターサンデーは毎年変わります。

 

みなさん、イースターエッグ(生命の誕生・復活)とか、

イースターラビット(子孫繁栄)なら、聞いたことありますか。

イースターにまつわる、子どもたちも喜ぶ飾りでもあります。

 

この時期、欧米の多くのフラワーショップに並ぶのは

イースターリリー(テッポウユリ)を使ったアレンジメント。

テッポウユリの白(清らか)をメインに、イースターカラーである

緑(希望)、太陽をイメージした黄色、黄色と反対色の紫・青。

芽吹きの季節にふさわしい色合いのアレンジメントです。

プルモナリア
ドラマ、風のガーデンで初めて出逢ったプルモナリア
冬の北海道の極寒にも耐える強さ。
えむでも毎年元気に春を迎え、力強く咲き誇っています。
さびしい早春の花壇の盛り立て役になるように
毎年、株分けをしながら増やしています。

えむでは今、水仙の黄色と、ムスカリやプルモナリアの紫が

お互いにひき立て合い、まだ少しさびしい春の花壇は、

復活の色、イースターカラーで彩られています。

石畳の隙間のムスカリ
ムスカリは球根なのに、毎年こんな狭い石畳の隙間からも
出てきて不思議クエッションマーク
花壇のムスカリの種が飛んでくるようです。
こぼれ種でも増えるっていうこと、
ポール・スミザーさんが言っていました。

 

道路と石畳の隙間の冬知らずとハコベ
鮮やかな黄色のカレンデュラ(冬知らず)
石畳の間にこぼれた(蒔いたりもしています)種から、
太陽に向かって元気に開花して、
私たちを毎朝出勤時に出迎えてくれます。
小さなハコベ(えむでは雑草汗(女の子)ゴメンネ)のブルーが
引き立て役、
中央にカモミールの葉がニョキッと。

  

双葉ライン 

こんな春爛漫の日々なのに、一ヵ月以上前に書きかけて

保存中だったブログの内容を、ちょっと蒸し返させてください。

花壇の花のケアには、無理をしてでも極力タイムリーを

心がけているのですが、ブログはいつも後回しで・・・(~_~;)

双葉ライン

 

皆さん、もうご覧になったことでしょう 「アナと雪の女王」。

日本での興行収益が最速での100億円越えと、

19日、NHKのニュースで流れたこともあり・・・・・

遅ればせながらの話題ですが、お付き合い下さい。

双葉ライン

 

1~3月はイベントが多く、個人的なアニバーサリーもあり、

その企画の一つで、2月最終定休日に東京日帰り旅をしました。

     ( 以前のブログで写真、載せさせていただきました )

開催中の国立西洋美術館モネ展観賞はラッキー&タイムリー。

そして、実家が東京ながら、行く機会がなかったスカイツリー。

ナチュラルパステルカラーに彩られたやわらかな印象派絵画と

圧倒的な高さから一望の東京の街並みに出逢えて、

仕入れもできた、公私ともに充実の一日になりました。

双葉ライン

3月のイベント、アニバーサリーには・・・

3月11日三年目の震災の日に、やっと叶ったバラの冬季剪定。

寒い一日でしたが14時46分には花壇で黙祷の時を持てました。

剪定を済ませたバラに最後の石灰硫黄合剤散布ができたのは

冬季だけの金曜定休日の14日ホワイトデーの午前中。

薬剤散布を終えてから、甘いプレゼントはいらないけれど、

何もないのはさびしいから映画観賞に行きましょうと、

公開初日の「アナと雪の女王」へ。 仙台の映画館は

滅多に混まないのですが、前列席しか空いていませんでした。

双葉ライン

日本での公開は世界で最後で、もうすでに数々の賞を受賞。

外国映画は字幕でと決めているのですが、話題になっていた

神田沙也加ちゃんと松たか子さんの吹き替えを選びました。

それがナイスチョイス。大感動。 松さんの歌声ハート2

Let It Go~ありのままで~ は、本当に素晴らしかったアップ

英語が堪能な方でも日本語吹き替え版がお勧めです。

 

氷を解かすのは男女の愛でも姉妹の愛でもなく、

私は、もっと大きな愛、大いなる愛の力・・・と感じました。

 

Let It Go ~ありのままで~ 

エンディングに流れる歌の上手なMay.Jさんより、

劇中の松たか子さんの歌声に誰もが感動したことでしょう。

 

双葉ライン

そんな話題もあって、ありのままで生きていくことに

ちょっと心を留められている昨今。

我慢せず気にせず飾らず・・・ありのままでいることは大切です。

でも、我がまま、身勝手、自己中心のままではいけません。

優しく、柔らかく、寛容で、思いやりを持って、謙虚で・・・

私には全くできていないそんなことを、少しでもひとつでも

できるようになりたいと思いつつ、鍛えられながらの日々。

 

私の未熟、今のありのままの姿を承知し理解しつつ、

きっと、共に成長していきたいと願いながら接してくれている

心の通じるスタッフと、

今えむで過ごせていることは、何よりの幸せですクローバー

 

そして、いつも大きな心で私たちを思い、見守り、

えむを支えてくれているオーナーにも感謝 ウインク(女の子)

 

未来と自分は変えられる。過去と人は変えられない。

でも、変えられない過去の“持つ意味”は変えることができる

自分がこれからどう生きるかによって・・・。

今までの出来事が、これからの自分に生かせたら・・・。

                       つくし

 しばらく使えなかったえむのデッキが、今日新しくなりました。

澄んだ青空と爽やかな空気、草原を駆け抜ける風が

えむを訪れてくださるみなさんに、

やさしい思いを届けてくださいますようにと願いながら

私は花壇で、H子ちゃんはお店で

   ( たまにはチェンジしながら(笑) )

そして、時々カモシカも(大笑)

皆さんをお待ちしています♡

4月11日のカモシカ

         4月16日のえむのカモシカ

芽吹きの季節

テーマ:暮らし

            桜ライン2

宮城県にも次々に桜の便りが届き、

今週末は各地お花見で賑わうことでしょう。

桜ライン

秋保の桜はまだ蕾みです。

 

花壇のスプリング・エフェメラルたちの隣りに

春らしい可愛い花々を添えたいのですが

朝夕の冷え込みが強く、連日霜注意報が出ていてまだ心配。

室内で越冬したたくさんの宿根草等を花壇に戻すのも

もう少し先、もうしばらくの我慢です。

ミニアイリス1

      4月1日 ミニアイリスと色づき始めた草地 

 

4月に入り、いつになく来客が少なくてアンラッキー??

店内での母の日に向けたアレンジの制作と、

花壇整備仕事に集中できるのは、かえってラッキー!!

こんな日々は「静かで暇ですね~」とよく言われますが、

むしろ、来客中が息抜きになるくらい。

髪振り乱して作業に没頭してしまい・・・

気が付くと歩けなくなっていたり(~_~;)^_^;

今年は昨年のようにならないように気を付けながら

心身共に穏やかに仕事に向き合えることに感謝しつつ

無理を重ねないように取り組んでいます。

 

 

プスキニア

          淡いブルーのプスキニア 

シラー・シベリカ

        鮮やかブルーのシラー・シベリカ

 

芽吹き始めたクレマチスが連日の強風・暴風にあおられ

旧枝咲きのモンタナや新旧両枝咲き種の華奢な細枝が

危険にさらされ、助けを求めていたので、

麻ひもとハサミ、脚立を抱え、乾燥した土埃の中奮闘し

数十株のクレマチスの誘引、今日やっと終えました。

気温の上昇と共に、これから新枝咲き種も伸び出します。

まだまだ芽吹きが始まったばかりですが、

今季の成長を、楽しみにしていたいと思います。

 

桂華1

       桂華 4月1日の草地をバックに 

一月末、夢メッセで購入の桂華は切り戻しを経て再び開花。

少し花色が薄くなってしまいましたが元気です。

花壇に地植えできるのはGW明け頃になるでしょうか。

 

母の日アレンジ制作も進めています。

鏡のアレンジ

      こんな鏡が玄関やお部屋にあったら・・・

         ちょっとおしゃれな気分ハート&ハート

     えむの店内、リボンとか映っちゃってます

鏡のアレンジ2

        60㎝x30㎝の大きめサイズです

          縦にも横にもできる鏡です

鏡のアレンジ1

  鏡としてより、インテリアとして楽しんでいただけると

          いいかもしれません。

 

アーティフィシャルフラワーのお手頃ピックも多種あって

さりげなくお部屋に飾るもの素敵です。

アーティフィシャル・ピック

フレッシュフラワーが一番! 私も本物が大好きですが

本物みたいによくできたこんな花々を、

上手に暮らしに取り入れると、生活に潤いが与えられ、

明るく華やぎ、おしゃれな雰囲気になります。

                        幸せの四葉

 

 

仙台の市民センターから「赤毛のアンの世界」をテーマにとの

講習の依頼をいただき(6月予定)

見本に、グリーンゲイブルスのアプローチをイメージして

青リンゴやベリー、楓の葉を使ったアレンジを作ってみました。

リンゴの香りのカモミールティーとえむのバラを使ったクッキーの

ティータイムには、どんなお話をしようかと思案中です。

 

甲州弁と厳しい英語の行き交う「花子とアン」

「赤毛のアン」のエピソードや原案の「アンのゆりかご」からの

脚本・脚色や、キャスティングからついつい笑ってしまう場面も。

 

私の母も、亡き祖母(父方の)も、花子さんと同窓生。

祖母は花子さんより10歳ほど下で、

あんな風に、同じように、寄宿生として学んだようです。

母は寄宿舎には入らず、校舎近くの麻布の自宅から通い、

晩年の村岡花子さんから英語などの授業を受けたそうです。

母が習った花子先生は、今出演の小さい花ちゃんが

そのまま大人になった雰囲気でいつもお着物姿だったそうです。

母は父と結婚するときに、夫の母が同窓生で

愛読書は「赤毛のアン」と聞き、どんなにかうれしかったと。

ところがアン好きの雰囲気とは程遠い(苦笑)厳格な姑でエーン(女の子)

以前お話した母方の祖母・みやこおばあちゃんは

2009年春、最後の病床で、

発刊されて間もない「アンのゆりかご」を手にしていました。

「アンの世界」には、いろんな人が惹かれてしまうのですね。

 

今えむでは、壊れてしまったデッキの改装工事中です。

GWには、新しいデッキで、かつてのように

草原を眺めながらのティータイムを

楽しんでいただけるようになると思います。

そして、良いご縁に導かれ、サイロの屋根の修理にも

取り掛かれることになりました。

痛んだ部分の修理を済ませ、リニューアルしたえむで

皆さまに過ごしていただける日を待ち遠しく思っています。

 

世の中はいろんな職業の人たちがいて成り立ち、それぞれが

できることをしながら、お互いに助け合って生きています。

そのことを心にとめ、いつも感謝をしながら、

私も自分の仕事に向き合っていきたいと思うこの頃です。

自分の働きが、自分のため、自己中心なことではなく

少しでも何かの役に立てますように、そんな思いを胸に

これからも細々、えむを続けていきたいと思っています。

2014・4・4えむ

               4月2日のえむ

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