イチバンツツジ
コブシ、サクラと山の花はすぎて新緑の季節へと移り変わってきました。
遅咲きのサクラが咲いておりますが、
今の季節は「イチバンツツジ」です。
高山の新緑の山の中で、あわい紫色の花を咲かせ彩っています。
コバノミツバツツジを飛騨ではイチバンツツジと呼んでおり、
高山市の花に指定され市民に親しまれている花です。
早春から春へと花を楽しんでおります。
ゴールデンウィーク中
5月3日(日)~6日(水)と休業させていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
風呂に入った桜
まだまだサクラの話題です。
高山市清見町大谷西光寺にある県指定天然記念物のシダレザクラで
樹齢800年とも言われております。
満開もしくは散り始めといった感じでしょうか。
少し気温が低いのでもう少し楽しめそうです。
平成2年に樹勢回復工事が行われ、
幹についた苔や植物、中の腐ったところを取り除き
きれいになった様子を見られた住職さんが
風呂にはいって、あかをおとしさっぱりしたようだということで
「風呂に入った桜」という文章を書かれました。
周辺も整備され、サクラを引き立てています。
荘川桜
ちょうど桜

ドライブをしていてとても気持ちが良かったです。
御母衣ダムの湖畔にある
樹齢400年を超えるといわれるアズマヒガンザクラです。

ダムに沈む運命だったのを
多く人の情熱で移植されたサクラです。
例年 ゴールデンウィークが見ごろなので
少し花が咲くのが早いようです。
ほぼ、満開のようですが、今年は花が少ないそうで、少し心配です。
それでも、多くの人が訪れていました。
この雨で、あまり散らないといいのですが。
ウメの木に早いお客様が
きれいなサクラも1週間で終了。寂しさを感じます。
会社の前のウメの木も新葉を開き始めました。
ふと、地面を見ると黒い粒が 点々と・・・
芋虫のフンです。
よ~く見てみると
ウメの枝と変わらぬ色の芋虫が
1・2・3・・・・・ 十数匹
エダシャクの幼虫(いわゆる尺取虫)です。
土の中で越冬したものでしょうか。
さっそく、テデトールで駆除いたしました。
今年は暖冬だったので、越冬した虫も多いのかも
サクラ吹雪の幻想的な気分から
一気に現実に帰った瞬間でした。
写真は都合により今回は省略デ~ス

コブシではなく
春先、山を見ると
白いものが点々と見えます。
枯れた山の中に、白い花が咲いているのでよく目立ちます。
地元ではコブシと呼んでいますが、コブシとよくにたタムシバの花です。
あまり見分けはつきませんが、
コブシとの違いは、タムシバには白い花の下に葉がついていません。
花の数も少なめです。
春の飛騨の山を控えめに飾っている私の好きな花です。