ペルー市内のはげ山と貧困
山に張り付いている建物は違法建築ばかり・・・。
市内はほとんど雨が降らないので、屋根のない建物もたくさんある。
風が強い日は砂塵が舞い上がり、かすんで見えるとの事。 ただし電気代と水道代さえ払っていれば、住宅を建てるのは黙認してもらえる。
不法地帯なので、普通の人は危険すぎて近づかない。
貧困と貧富の差を見せつけられる風景です。
貧困層はまともな教育を受けられないので、生きる為の手段は物乞い。
ゴミ捨て場をあさり、低賃金労働。カツバライ、強盗、ギャングなどにならざるを得ない。
あらゆる面で、我が国の素晴らしさを実感する瞬間です。
われわれの船の隣にはNYK(日本郵船)の自動車運搬船が二日連続で停泊。
日産やルノー、スズキ、トヨタのクルマを陸揚げしていた。 小型車ばかりだった。
ランチ/前菜 お魚料理
2月18日土曜日 ペルー市内の観光でお昼に頂いたランチ(セビッチエ)です。
(コノヒバ)の上の赤いのは辛い 唐辛子(ロコト)の一種 右のオレンジ色はさつまいも(ヤモテ) 白いトウモロコシ、玉ねぎのスライス、ジャガイモやさつまいもは南米原産が多い。
メイン料理(マリスコス)は香辛料で炒めたライスが出て来る。
スペイン料理のパエリアに似ているイカ、海老、カラス貝も添えられ、ライムを絞って料理にふりかける。
街中は雨がほとんど降らず 埃っぽい。 又はゴミもあちこちに散乱している。
公共の交通体系も完備されてないので、唯一の交通手段はクルマ、バス、タクシー。
特にタクシーはメーターが付いてなく、都度交渉してどこまで値切るかで価格が決定!
観光客はどうしても高めの価格になりそう
昨日からマチュピチュの観光に出かけた。
約169名の一行は目的地付近の雨などの悪天候により鉄道が不通になり、目的を果たせなく断念し戻ってきた。4000メートル以上まで上がり、高山病にかかった人もかなり出たみたい。
酸素を特別に吸いよくなった人も・・・
明日2月20日の18時までに船に戻り準備ができ次第次の寄港機に向け出港
リマ市内ラファエルラルコ博物館見学
2月18日土曜日
首都リマ観光にラファエルラルコ博物館の見学に行く。
ペルーの古代の歴史的遺物を個人の資産家の収集物を展示している博物館である。
発掘された作品(土器・装飾品・織物・工芸品)の仕上がり精度の高さに驚かされます。
写真は王様が纏う黄金の装飾品です。
この国には金銀銅などの産出量が今でも世界有数です。
その昔スペインはそこに目をつけ一気に植民地化し、その当時国家を滅亡させ、黄金類を略奪。
地元民を奴隷化それでも奴隷が足りず、アフリカから黒人、東南アジアや中国に。
更には日本から明治時代初期から移民と言う形にして受け入れ、巨万の富をスベイン本国にもたらした。
その後150年経過した今、多民族国家を形成している。
同様な博物館としては天野博物館があり、今回のツアーでも多くの人が見学に・・・。
個人の資産家が私財を投げうってこのような博物館を作り、後世に受け継ぐ事は素晴らしいと感銘をうける。 よくぞ盗掘まぬがれて集められた。
この博物館は、花・樹木・サボテン・芝生に覆われ気持ちの良い空間。でも乾燥・砂漠地帯に、これだけの空間を維持するのもあらゆる面で大変では?と貧乏人的発想も・・・・・。
ペルーに上陸する/ 横浜港から26日ぶり
2月18日2時頃接岸完了。
横浜港から26日、途中タヒチ島に1日のみ上陸しただけ。後は全てが洋上生活。
今日から3日間ペルーのカヤオ港に停泊 し観光! ペルー市内観光!オーバーランドツアーでガラパゴス! マチュピチュ!ナスカの地上絵を飛行機から観ると夫々が出発した!
私は1日市内観光に参加する。 市内は極度に治安が悪く単独行動は禁止。
最初に大統領府へ行く。
以前、日系のフジモリ大統領も住んでいた所です。
現大統領は白人を中心とした上流階級の権力によって擁立された。
下層階級には未だにフジモリさんの人気はあり、娘さんがもしかしたら大統領に成る可能性は高いとの事でした。
人種のるつぼであり多民族国家の貧富の格差が大きく、それゆえに問題は大きい。
市内を走るクルマは大半日本製。それも20年以上も前のクルマが大半でポンコツ車。最近は韓国のクルマが幅を効かせてきたきたとの事。
タクシーはライトバンタイプが多く、エアコンはほとんど着いてません。 その上乗車定員がなく、乗れるだけ乗れる料金は乗る前に交渉して決める。
次回もペルー市内の見聞録を書いてみます
機関室の見学
風邪気味で体がほてっています。
船内の温度の差が大きく、体温のコントロールが難しい。
明日早朝にはペルーのカヤオ港に入港し、ペルーの一日観光にバスで出かけます。
日の出6時20分、日の入18時38分、12時現在タヒチ島から7572km
ペルー迄252kmの位置を時速24.6kmで航行中 ・・・かなり減速して入港の調整をしている
タヒチ島からペルーのカヤオ港迄の距離は7823km 延べ25日間が洋上生活、上陸は1日間のみ。
今日は延び延びになっていた機関室を見学する機会が狭間さんの特別な計らいで実現!
長ズボンに長そでシャツに身を包み、10階のプールデッキで待ち合わせし、11階のアルゼンチン人のチーフエンジニアの部屋を訪問。
挨拶を済ませ、お土産に小さい鯉のぼりをブレゼントする
もうすく孫が産まれるとの事で鯉のぼりの説明を狭間さんに詳しく英語で説明してもらう。
どうやら お孫さんは女の子みたい
11階から専用のエレベーターで船底の機関室へ降りる。ドアが開いた途端熱気を感じた。
誰にも見せた事のない機関室、タービン、発電機、ディゼルエンジン、2基のスクリューを回転させる大きなシャフト・・・すべてがバカでかく、感動!感動!
船歴は45年ですが、流石に心臓部だけあり手入が行き届いてる。
記念写真を何枚か写して頂きました。
エンジン出力は27000馬力x2基。実物をみた時は感動した!
皆明日からの観光の準備に大忙しです
快晴です
18日早朝にはペルーのカヤオ港に入港久し振りに大地を踏めます 一日の観光ツアーの予定
規則正しい生活をしないと ズルズルと安易な方向に
乗船客には リピーターが多く乗られている事に驚きを感じます 昨夜はディナーで一緒した
溝口さんは今回で3回目 次の76回にも乗船 更には78回にも予約すみとの事 特に78回は人気があり積極的に募集しなくてもすでにかなりの予約が入ってるみたい /出発が12月下旬 戻りが3月下旬で何かと都合が良いのが理由みたい・・船内イベントが目白押し
この船の魅力を聞いてみると 老若男女が乗船 特筆は若者が 色んなイベントを盛りげてくれる
世代を越えた付き合いが可能 船内生活に自由が多く ラフスタイルの服装も 気楽である
他の船・・例えば 飛鳥 の場合は平均年齢が75歳・・・・老人船で退屈であるとの事
話によるとクイーンエリザベス号はドル決済なので以前1000万円していたものが半値近くで乗れるとの事・・・・・夢物語
朝食は ヨーグルト 野菜 牛乳 チーズ ハム パンに蜂蜜 食べる量は少くなる
追伸
mail送信後 送信確認をしてますが 正確に届いてないみたいで心配です 原因の特定が
私の能力では不可能です ・・・・ウイルスの可能性もあるのでは・・・・?????
英会話の仲間/5名
日の出6時1分、日の入18時25分、12時現在、外気温29度、海水温25度
タヒチ島から6400km ペルー迄1417kmの位置を時速30kmで航行中。
あと2日でペルーに到着予定。
今日も定刻に起床して、朝食を済ませ、11時40分から80分英会話の講義。
13時終了後。
10階で英会話の仲間とランチタイム約1時間を過ごす。
苦痛から開放された楽しい。ほぼ同年代の男女5名です。
クラス分けはありましたが、内容は非公開である。おそらく中級の下位のレベルと思われます。
毎回宿題が出されますので気が休まりません!
追伸
ネット回線の接続が良くないので情報が届けにくい。
札幌雪まつりも終ったと聞きました。
数日前は掲示板に岩見沢市栗沢で吹雪の中、事故処理をしていた警察官が巻き込まれ重傷。
当別の雪の状況はどうだろう・・・。
> ください 4月のオープンにはある程度の展示物が必要ですから
テーブルマナーの講座
2月14日快晴。日の出6時26分 日の入18時51分 12時現在 タヒチ島から5682キロ
ペルー迄1157kmを時速31キロで航行中。 外気温27度、海水温25度
寒流(ペルー海流)の為、外気温・海水温とも低下する。海水の色が気持変化してる様だ。
ネット回線が普通の為、昨日から送信出来ない・・・・・通信可能になりました。
今日はバレンタインデーです。
夕食はフォーマルウェアー(背広・ジャケット)着用でディナーに臨みます。
女性は和装・洋装で参加。 事前にテーブルマナーの講座あり・・・・参加する。
英会話再開。今日も含め3回で前半を終える・・・残り20回の講義/講義中は日本語厳禁!結構疲れます。
あと2日でペルーに到着予定で、連日ペルーの事について特にマチュビチュについてを重点的にセミナーが開催されてます。
ペルーに到着後、フリーTimeを見つけて散髪に行くつもりです。
洋上大運動会無事終える
2月13日 月曜日 日の出5時51分 日の入18時19分 12時現在 外気温25度 海水温25度
タヒチ島から4980km、ペルー迄2895kmを時速31キロで航行中。
寒流に乗っているので気温が下がり気味・・・ペルーへは18日の早朝到着予定。
昨日の運動会は快晴に恵まれて、大盛況の内に終了。
黄組が優勝。私は青組・・・残念ながら3位。
でも参加者全員が盛り上がり楽しかった!
若者の頑張りに感謝です!夜通しで盛り上がってました!
今日の午前中は何もなく、体も疲れ気味なので、朝食後部屋のベッドに横たわり・・・うたた寝しながら読書 午後からは5時すぎ迄、講演会と洋上ベンチャー大学の講義があり。
座り通しでお尻が痛くなるかも・・・。充実した1日になりました。
14日はバレンタインデーです!
女性の皆様には御祝い申し上げます。 南十字星に祈ります。
ネット回線がつながりにくく送信困難
洋上大運動会//ペルーへ向かう洋上
2月12日 日曜日 6時起床 ラジオ体操の後、7時から朝食。
曇天で、小雨模様であるがその先は明るい兆しがあり。
洋上大運動会の開会式の10時には快晴。
日の出5時16分 日の入17時45分 12時現在タヒチ島から4272km
ペルーまで3550kmの位置を時速30.7kmで航海中です 外気温30度
海水温27度 ほどほどに海風があり 運動会日和です。
24時に1時間進めます・・時差調整です。
18日3時にペルーの港に到着予定です。
赤・青・黄・白の4チームにわかれ競技を競います。
私は青組に所属。開会式には745名の参加を確認との事。
昨夜遅くまで若者達が準備に追われてました。
若者の熱気無しには到底出来得ません。昨夜は日本人のペルーへの移民の歴史の講座がありましたが 劣悪な環境の元、死にものぐるいで働いた日本人の今昔を聴いた。
多くの国から移民を受け入れた白人達はまず教会と住宅を建て街並みの整備を優先し、日本人は先ず学校を建て子弟の教育を優先した。
街並みの整備は後回し、その結果真面目で勤勉、誠実、優秀な人材をたくさん輩出した。
ペルー国内では少数民族にも関わらず、大統領迄出した事は世界中でも例がないとの事。
大統領はアメリカの言う事をあまり聞かないので、失脚させるべく裏工作をされているが、人気は衰えていない。
・・・・頑張って欲しいものだ