新潟大学の研究成果報告書

テーマ：新潟大学と新潟市の支援

2012/02/15 16:40

報告書

平成２２年12月、
新潟市の「平成２２年度産学連携トライアル補助金」の適用を受けて新潟大学大学院で「うしと花」の評価研究が始まりました。

そして平成２３年12月、研究成果報告書が提出されました。

この研究では、北海道の牧場の視察、二十数項目にわたる「うしと花」の成分分析、野菜や観葉植物への施用効果を確かめました。

携わっていただいた教授は、研究中に「うしと花には、植物に効果的な何かがある」と十分な手応えと可能性を感じたそうです。
植物の生育条件を整えるために期間を延長しましたが、その際の費用を先生ご自身の研究費から出して下さいました。

「うしと花」を大学で評価して欲しい。という思いは、初めて「うしと花」に出会った時から考えていました。
ただ、新潟大学での研究にこぎつけるには、研究するに値するなにかが必要でした。

そのきっかけとなったのが、農家の小林さんが試験施用してくれた米の生育結果でした。

以前ブログにも書きましたが、新潟の1等米比率が１９％という過去最低の2010年に、隣接する田んぼの米が軒並み2等米になる中「うしと花」を施用した田んぼの米だけが1等米となり、美味しさが向上したことでした。

うしと花は、

３年以上発酵熟成していますので、

チッソ・リン・カリの成分は、ほとんどなく、

濃いめや多めに使ってもいいところが特徴です。

濃いめに使うと効果が出やすく、

そのまま原液をあげると、土がふかふかになります。

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アントン

2012/02/15 17:58

凄いです！
良かったですね～。
私もイタルスだけでなく春になったらもっと
色んなお花にあげてみようと楽しみにしているんですよ～♪

[Res]Flower smile

2012/02/15 23:42

報告書をもらったことこそブログに載せればいいのに、安心して机にしまっていました。
こんな私たちでも、花が喜んでいる感じがわかるのですから、花好きなみなさんは、もっと感じるでしょうね〜♪
toledo

2012/02/17 00:15

結果が出ると　これからは胸を張って
勧めることができますね　ほんとうに良かったです
これからの成果が楽しみですね　東京は仕事ですね
がんばってください。

[Res]Flower smile

2012/02/22 09:06

今、東京です＾０＾
新潟の雪の中にいると、冬眠しそうでしたが
毎日、販売していただいているお店に挨拶にまわっています。
toledoさんのコメントのおかげで、「そうだ！この報告書がでたこんとを各お店に話してあげなくっちゃ！！」と、気がつきました。みなさんとても喜んで下さいました。今日も１件行って、それから帰ります。コメントありがとうございます。
Rui

2012/02/20 09:00

３年以上発酵熟成しているのでチッソ・リン・カリの成分は、ほとんどない？？？
酵母状態ということでしょうか？

[Res]Flower smile

2012/02/22 10:09

これが、うしと花の特徴です。
乳牛のふん尿をそのまま発酵させる。という全く新しい方法で液肥化できるプラントなので、牧草などの植物特有の酵素やアミノ酸がそのまま含まれています。

この液肥をワインと同じような方法で熟成することで肥料成分は少なくなりますが、植物や土壌に有効な酵素やアミノ酸などの微量成分が熟成される。と考えられます。
今回の研究で、先生に興味を持っていただいたのはまさにこの部分でした。