もってけ☆エクステリア(≧▽≦)ヾ

明日はいよいよＨａｖｅｎ初のイベント！
耐震構造体見学会です(≧▽≦)//

『あら。Ｈａｖｅｎさんったら、この時期に随分とタイムリーな事をするのね。』

なんて、思われてしまう方もいらっしゃるでしょうね。
けれど、見学会自体は２月の段階で、お施主様にお願いをしていたんですよ。

本当は３月１９日頃に開催させて頂く予定だったんです(ーー゛)

ですが、ご存知の通り世間的にも、
僕的にも公私共に、それどころでは無くなってしまいましたから･･･
決してタイムリーなのではなくて、Ｈａｖｅｎとしては、

やっとの想いで辿り着けた(T_T)　といった感じです。ホントに。。。


さてさて、せっかくなので今日はＨａｖｅｎが
どうして見学会を開催しようと思ったのか？
という点について、ちょっと真面目に語りたいと思いますm(__)m

まずは、大きな理由を１つ。それは・・・

『　生の現場・構造体を見てもらう事　』です。
そのまんまだと、捉えられてしまうかも知れませんが、

実のところ、建築中の現場で行う構造体の見学会の件数って、
そこまで数が無いんですよ。（Ｈａｖｅｎの営業エリアではという意味ですので）

どうして数が少ないかというと、その理由の１つが
『お客様の来場者数が伸び難いから』なんですね。
まぁ、企業としては広告費を使う以上は、来客見込みが無ければ
積極的でなくなるのも無理ありません。（それが正しいか否かは別問題ですがね）

では、何故来場者数が伸びないのか？
実は以前勤めていた時、お客様へ個人的にアンケート調査してみたんです。
その時に得られた結果は、

見てもよく分からないし、イメージが湧かない…

というのが圧倒的でした。
確かに、建物が完成した後に行う見学会の方が、
見た目も綺麗ですし、夢が広がりますからね！
お客様の心理からすれば、至極当然だと思います。


けれども、僕としては敢えてそこに警鐘を鳴らし続けていました。
なぜなら、
完成後では、建物の中身・構造体が一切見えないからなんです！

こういう素材を使っています。
こういう風に造りました。

こんな感じで綺麗なカタログを見せながら、説明するのは簡単ですし説得力もあります。
ですが、肝心なのは見た目や聞こえの良し悪しではなくて、

あくまで生の現場だと僕は思っています。

どういう素材を使っているのか？
どんな感じで施工しているのか？
現場は綺麗なのか？汚いのか？

生の現場を見れば、建物の仕組みは分からなくても
その会社の姿勢やポリシーみたいなものは、確実に伝わりますから。

細かい点などの分からない事などは、その場のスタッフに尋ねれば
ちゃんと教えてくれますし、ここでもスタッフの対応を見て、
企業姿勢などを確認することが出来る訳です。

それと、今回は耐震という点を、あえて前面に打ち出していますが、
Ｈａｖｅｎにとって、耐震とは至極当たり前の事なんです。
ただ、その当たり前のレベルをかなり高めで考えているので、
それを、どうしてもご覧になって頂きたかった訳です。

僕は常々より、耐震性にはかなり気を遣ってきました。

木造軸組工法で施工するに至っては、
現行の建築基準法を則って建築していれば、安心だという方もいるでしょう。

けれども、僕はそれは全く違うと考えてましたし、今でもそう思っています。
何故かというと、現行法は過去の地震を基準に造られている。という点と、
地震という自然のパワーやメカニズムが、完全に判明している訳じゃないからです。

つまり、考えたことも無い強さの地震が起こるかもしれないし、
予想もしなかった揺れ方で、発生するかも知れない可能性だってある。

とするならば、地震に対して完璧に受身である以上は、
現行法よりも数段上のレベルでの建築を考えていなければ、

その時に得られる最優良の結果は手に入らない！と考えているからです。


見た目もデザインもすごく重要ですし、取り除くことは出来ません。
ですが、

それより何より、まずはもっと大切な部分を見て欲しいし、
お客様にとって、より有益なお話しすることが出来たら！

というのが、最初の思いなんです。

当然の事ながら生活が掛かってるので、お仕事も欲しいですけどね。。。
（お恥ずかしいのですが、これも・・・本音です…）


最後に・・・
この度の東日本大震災では、僕の親戚も宮城県で被災しましたし、
僕自身も東北ほどではないですが、感じたことも無い揺れを経験して、
耐震性能に対する考えは、より一層強くなりました。

なので、今までも想いは強かったのですが、
今では桁違いに耐震性に関する想いが強いんです。

１００％や絶対！なんて気軽に言える仕事じゃないけれど、

想定外なんて言葉は、なるべく使いたく無いですから…



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